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大宰府の心字池は、上からみると『心』という文字になっている、ということですが、当時(江戸?)、どのようにして鳥瞰図を作成したのかを訓えてください。

A 回答 (1件)

土木、測量等全くの素人ですのでそこは専門家に譲るとして、判断の一助になればと思います。


ナスカの地上絵のような、大規模で精緻なものを想像すると、思い違いになりそうです。
さしたる規模でもなく、極く大雑把なものなので、太古から当時までの他の構築物の築造技術から推定すれば技術的には、平面対処で充分であり、鳥瞰図が無くても出来たのでは、と思います。
(1)平面に池や島を配置すればよいし、大雑把に「心」に見える程度のもの。
(2)太宰府の心字池の解説には「草書体の心の字のように、少し横長の池に、長い方の軸線に沿って二つの島を並べた池」とあります。
但し、今の姿と築造当時では、大きく変化している可能性も大で、現在は今の姿で、この池がココ、・・と言う風に解釈しているとのことです。小生も何度もお参りしてますが、どれが何処に当るのか未だに、分りません。
参考
(1)太宰府天満宮研究所研究員談
いつ頃出来たか、どのような形だったかは正確には分らない・・
「天満宮縁起・元禄本」1692年にこの池の記載があるので、それ以前で、鎌倉、室町時代禅宗の影響を受けた伝統的な庭園作法と言われ、古くは、「西芳寺縁起」1400年」にこの言葉が見られるので、従ってその間ぐらいとしか、とのことです。
追伸
あなたの質問のお陰で、11月月初に研究員が現地で説明してくれる事に
なりました。
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この回答へのお礼

>あなたの質問のお陰で、11月月初に研究員が現地で説明してくれる事
>になりました。

なんだかドキドキ、例え偶然であっても、そういってくれると、ありがたいです。

自分で質問して回答もなんですが、以前にこんなことを私もしたことを思い出しました。

何も道具のない会社で、設計図面を作成して、実際に杭を打った経験があります。

画用紙のA点ーB点間を1として、A点ーC点、A点ーD点との比較、方角を確定する。
例えば、画用紙のA点ーB点間が1cmA点ーC点間は5cm、A点ーD点間は7cm、A点を基点にしてBは西、Cは北、Dは北西。

図面と実際の場所との相関図(相似形)をイメージして、画用紙のA点ーB点間が、実際の場所では、3mだとしたら、各々を300倍する。

私はA点に紐をくくりつけて、方位磁石とメジャーで格地点の位置を確定させました。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/11 14:48

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