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要介護5で、茨城県東海村の在宅医療を利用していた父が、看護師の判断ミスで「元気です、何の心配もありません」と太鼓判を押された翌朝、容態がおかしくなり、病院に運び込まれたときにはすでに重症の肺炎で危篤状態となり入院して3日目に亡くなりました。こういうことはどこへ問題提起をすればよいのでしょうか?レントゲンをとって調べてほしいと言う母の希望も受け入れられず、医師の往診ももなくみすみす殺されたような気がしています。何のための在宅医療でしょう。医師やナースを信じて任せていたのに。もっと早く処置がなされていたらおもうと悔しくてなりません。

A 回答 (4件)

No.2です。


あなたの質問に沿って回答を書きましたが、基本的にはNo.3の方と同意見です。
介護の責任者は家族と明記されています。診療行為には責任が有りますが(それに関しては過失を問えば良い)、自宅での介護は家族の問題となります。「でも医療に関しては素人だから病状は管理して貰わないと」とお考えでしょうか?なら医療が診ていない時間帯は誰に責任が発生しているのでしょうか?
看護訪問は日中のはずです。その後体調がおかしくなって来て、それをだれか御家族が夜・深夜に気づきませんでしたか?まさかお父様が一人で苦しんで居られたのでは無いでしょうか?あなたはその夜、心配で何度か見てあげましたか?その後の異常に気づき、医者に連絡したり、救急車を呼べば助かりませんでしか?
厳しいことを敢えて書きました。それも含めて介護の限界かと考えています。責める事でも有りません。日頃世話をしているとそれ(不確実性)を感じますし、在宅のご老人の成り行きを見ていると分かります。
あなたの仰る事は正しい事も多分に含まれますが、あまりに理屈を通しすぎると実情から離れすぎて、医療の萎縮も有りますが、介護者の責任を重くさせ、萎縮させる場合も有ります(こういう小言も聞くときがあります)。
最近は世話・責任を放棄する人も多く老健施設は待ち患者で溢れています。その中をお母さんが介護されていたと言うことですので、本当に立派なお母さんであると感服申し上げます。相当お疲れでしょう。
一度、お母さんと相談してみては如何でしょうか。
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ご尊父は要介護5の認定を受けておられたのですね。


実際の状態を拝見したわけではないのですが、一般的には要介護5レベルの方は身体の状況が寝たきりの上身の回りのことができないかなり状態の悪い方でないと認定されません。ある意味何時急変してもおかしくない状況であるということです。
N01の方(医療関係者の方でしょう。)も書かれていましたが医療には限界があります。高齢者では比較的健常な方でも肺炎は解り難い上に重篤化する時には一気に持っていかれます。

御母堂とスタッフのやり取りもどのようなものがあったかは不明で、もしかすると訪問看護師の受け答えに問題があったかもしれませんが、看護師が訪問した時点で”元気です、何の心配もありません”と判断したことが”翌朝、容態がおかしくなり、病院に運び込まれたときにはすでに重症の肺炎で危篤状態”になったからといって”判断ミス”ということはできません。No2の方の回答のようなこともあるのでこれは事実関係を確認するしかありません。
また今回のことで何か反省する点があるならば改善するべきと思います。

今回のケースで気になったのは”医師やナースを信じて任せていたのに”という貴方の言葉です。ご事情は色々あるかと思いますがあなた自身はどの程度御尊父の在宅での医療に関わっておられましたか?
もし普段ほとんど関わってられなくて結果が出てしまってからで色々と言われているのであれば、普段は全く関わらず結果が出てから色々と言われる家族という存在が医療スタッフを萎縮させやる気をなくさせ現在の医療崩壊(崩壊というよりは破壊という言葉のほうがニュアンスとして正しいと思っています。)を勧めてしまっている一端であると言えます。(もし定期的に関わっていただいていたのであれば大変失礼な言葉であり謝罪いたします)

結果が残念なことになっているのは事実ですが人間の命というのは不確実なものです。だからこそ尊いのであって日々一生懸命生きることが大事なのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/09 16:18

>>こういうことはどこへ問題提起をすればよいのでしょうか?


民事訴訟しか有りません。
ご老人の肺炎は誤嚥によって起こる事が殆どです。
また、何時誤嚥が起きるかを予測する事は不可能です。
「翌朝におかしくなり」は看護師さんが帰ってから夜・深夜に誤嚥されたと考えられませんか?医療者の判断にミス・過失があるのかを争うわけですから、この場合、看護師さんの居たときに既に誤嚥・肺炎が有り、それを見過ごしたかどうかがカギかと思います。熱はどうでしたか?呼吸状態は?看護師のチェックした記録・内容も含めて、客観的な事実で看護師の過失を指摘する必要があります。
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お気持ちはわかりますが、これは医療の限界です。


問題点は2つあります。

1つは肺炎の判断についです。
ご家族の方は結果を見てお怒りになるかもしれませんが、高齢者しかもほぼ寝たきりの患者さんの場合、肺炎が重症であっても症状がほとんど無いことがよくあり、現実的に見つけるのは「至難の業」です。
患者さんがその場で苦しんでいたなら別ですが、容態がおかしくなったのは翌朝ですから、むしろ前日に看護師がわかるほうが不思議なくらいだったかもしれません。そのくらい高齢者の肺炎はわかりません。

2つめはレントゲンについてです。
お受けになったのは訪問看護のようです。上記のように肺炎の徴候は看護師にはわからなかったのですから、その時点では、看護師に医者を呼ぶ理由がなかったのです。患者さんご家族がたのんでも、訪問先で看護師がレントゲンの指示をしたり手配をしたりすることは制度上不可能なのです。その権限がないのです。「受け入れられず」ではなく訪問看護師への要望内容ではなかったのです。

もし、検査の希望があった場合には、家族が医療機関に受診するあるいは電話をして往診を依頼するしかないのです。その時には医者は診療拒否をすることはできません。これはほとんどの状況で共通したことです。「レントゲンをとって調べてほしいなら受診してください」と言うのが訪問看護師には精一杯です。

結果を見て「判断ミス」と言うのは簡単ですが、医療での「判断ミス」というのは「わからなかった」ということではないのです。ある徴候や症状を医師や看護師が認知し、AとすべきところをBとした、というのが「判断ミス」なのです。

「症状に気付かなかった」「わからなかった」というのが医療ミスのように思われるかもしれませんが、実はそうではないのです。気付くか・わかるか、は診断能力によるので、わからない医者や看護師なんぞは星の数ほどいます。それは人間の能力の限界として罪に問われることはまずありません。「正しい診断の義務」「治すことの義務」が課せられたら医療そのものが成り立たなくなります。

「もっと速く処置がなされていたら・・・」かもしれませんし「訪問看護がなかったら、そこまでも生きていられなかった・・・」のかもしれません。

お気持ちはわからないでもないですが、医療は結果論に見えて結果論ではないのです。
「医者不足」と言われています。ほんとうはそうではないのですが「役にたつ医者」が現実的に不足しているので、医学部定員を増やすなど質の悪い医者を乱造する方向へ傾いています。今後、ご経験になったようなことは病院に受診してさえも増えていくことと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。訪問看護が無かったらもっと早く病院に行っていたと思います。そしてもっと長く生きられたと思います。

お礼日時:2008/10/09 16:21

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