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こんにちは。

ヤフオクなどでギターを見ていると
「フレットの減りは~です。」
といった表記が良く見られます。

フレットの減りはどのように確認するのでしょうか?
今まで意識した事がなく、良くわかりません。

私が10年くらいに買ったギターには
フレットに弦でできたへこんだ跡があります。
ちょうど各弦の下にできていてボコボコしています。
これがフレットの減りなのでしょうか?

それ以外のフレットの減り方はあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

>ちょうど各弦の下にできていてボコボコしています。


>これがフレットの減りなのでしょうか?

そのとおりです。減りのメカニズムは先様の回答の通りですが、まれに「前向きにギターを倒した時」に、ちょうどフレットボードでその衝撃を受け止めたようなケースでは、その転倒のショックで弦とフレットがぶち当たって、一瞬でフレットが凹んでしまう「事故」もあり得ます。

なんにしても、すり合わせで使えるうちは良いのですが、弦を正しく押さえても隣の(1フレット右側の)フレットに当たってビビってしまうほど山が低くなれば、フレット打ち変えとなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
フレットについては今まで知識がなかったので、新たな発見ができました。

お礼日時:2008/10/12 00:23

フレットの減りについては、通常は目視で判断します。


フレットは通常、すり合わせを行った後にフレット横断面がかまぼこ状になるように角を落とす成形を行います。その状態をフレットの未使用の状態として、そこからどれだけフレットトップが磨り減っているかを目で見て判断します。通常、磨り減ったフレットは上部が平面的になり、その角が目に見えるようになるはずです。
フレットに弦でできた凹んだ跡については、それがフレットの減りといえます。弦の下のくぼみは、金属製の弦とフレットがぶつかることでどうしてもできてしまうものです。また、弦をフレットにこすり付けるような奏法(チョーキング)などを多用する場合、それがフレットの減りを促すこともあります。その場合、弦の下ではなく、弦の横でもフレットが減ることになります。
フレットの減りは、音程の狂いを招いたり、スライド奏法などの時の指触りが悪くなったり、程度がひどくなるとビビリや音切れ、チョーキングの際の音詰まりの原因になったりすることがあります。

フレットについては、特に金属の弦を使うギターでは長期的には消耗していくものになります。フレットの減りについては、ある程度は避けられないことになるでしょう。
減ってしまったフレットについては、軽度であればすり合わせ、重度であればフレット交換で状態を修正できる可能性があります。すり合わせはフレットの上部を複数のフレットに渡って均等に削り落として最も低いところに高さをあわせ、フレットの上部の角を落として新品のような状態にする修正です。フレットの最も低いところでまだ十分なフレットの高さを確保できる場合は、フレットのすり合わせを行ってフレットの状態を回復させることができます。もし、すり合わせを行った後でフレットの高さが十分に確保できないくらいにフレットが減ってしまっている場合には、フレットを交換する必要があります。
すり合わせもフレット交換も、素人作業では精度を出すことが難しいことも多いため、どちらも専門家の手に委ねた方が良い修正といえます。フレットのすりあわせについてはリペアショップにもよりますが10,000円程度から、フレット交換については30,000円前後の費用がかかると思います。フレット交換に関しては、ネックにバインディングが入っていたり、セットネックやスルーネックのギターでは、より費用が高くなることも多くあります。また、特にフレット交換については修理費が高くなる傾向があるため、ギターによってはギターそのものを買い換えた方が安く上がることもありえます(そうした場合、リペアショップの良心で修理を拒否するところもあるようです)。

参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
フレットについては今まで知識がなかったので、新たな発見ができました。

お礼日時:2008/10/12 00:23

>私が10年くらいに買ったギターには


>フレットに弦でできたへこんだ跡があります。
>ちょうど各弦の下にできていてボコボコしています。
>これがフレットの減りなのでしょうか?
その通りです。
フレットが凹んでくると、きれいな音が出なくなったり音程がずれたりチョーキングがしづらくなってきます。
それがひどくなると、すり合わせかフレット交換をしなければならなくなります。

>それ以外のフレットの減り方はあるのでしょうか?
フレットが減るというのは、弦の方がフレットより堅いので押弦する時に出来る摩擦で弦がフレットを削り取ってしまう現象のことです。
なので、コード奏法やタッピングを多用する人であれば狭い範囲の凹みになるだろうし、ビブラートやチョーキングなどを多用する人であれば広範囲の凹み(なだらかな凹みかな?全体的に削れるか?)になると思います。
それ以外の減り方はよく分かりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
フレットについては今まで知識がなかったので、新たな発見ができました。

お礼日時:2008/10/12 00:22

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