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ヤフーオークションの情報カテゴリにおいて、勝手に他人の情報商材のページのURLを記載してその情報を元から売ってる人の半値以下で売っている人がいたんですが、これって違反ではないのでしょうか?

ちなみにその無断で他人のページURLを掲載していた人の事を元の出品者に報告すると、掲載を許可した覚えはないと言っていました。

今はその無断で他人のページURLを掲載していた人は情報を販売しておらず、IDは停止にこそなっていませんが放置状態になっています。
オークションの出品ページを載せたかったのですが半年以上経過しているためアクセスできない状態になっていました。

どなたか回答お願い致します。

A 回答 (3件)

 そのオークションのページに、他人の著作物が無断転載されているなら、著作権違反です。


 ただし次の様な場合は著作権違反になりません。
★引用
 著作権法では、他人の著作物を引用する権利はあるとされています。
__________________(以下引用)
第三十二条
 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(ここまで) http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#032 より引用
※これ自体引用の例ですが、正当な範囲とは「引用元を明記してあること、文章を書き換えないこと、あくまで主張の従であること(意見を補強するためであって、量的にも少ないこと)
 よって著作物の一部を引用することは問題にならないどころか「権利として認められている」のです。もしこれもダメなら書評などの文化、科学研究など不可能になる。(内容が引用先を否定するものでもかまいません)
★URLの紹介(リンク)
 リンクは、単に他のサイトの参照をするものですから、当然権利として認められています。これは、ハリーポッターの本を他人に紹介する場合、「何巻の何ページに翻訳がおかしいところがある」は行っても良いですね。
___________ここから引用
続・「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集
Q31.「他人が苦労して作った作品を作者の意図に反する形で紹介するなんて、おかしいのではないか。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(ここまで) http://park5.wakwak.com/~tanaka02b/column/faq2.h … より

★この機会にWWWはなんであるかを、もう一度勉強してください。
以下の文章はWWWの開発書Tim Berners-Lee本人の言葉です。
孫引きですが_____(ここから引用)
・・・Webの背景をなす基本的な原理は次のようなものである。どこかの誰かが、ひとたび文書、データベース、画像、音声、動画あるいはある程度までインタラクティブな画面を準備したなら、もちろん使用許諾の範囲内のことだが、いかなる国のどのようなコンピュータを使っている誰もが、この画面に対してアクセス可能でなければならない。そして、ほかの人たちが見つけることができるように、リファレンスすなわちリンクをつくれるようにしなければいけない。・・・・(ここまで)
「ウェブページのリンクおよびその他の利用について」 http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/webpolicy.html より

具体的な例を挙げると、パソコンをオークションに出品するときに、メーカーサイトへのリンクを張ったり、スペックを引用することは問題にはなりません。それがリンク先に対して好意的・批判的かを問いません。
いくつか参考になるページを紹介しておきます。
[「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集]
http://park5.wakwak.com/~tanaka02b/column/faq.htm
[続・「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集]
http://park5.wakwak.com/~tanaka02b/column/faq2.htm

ですので、
No.1の回答にあるうち、
「他人の商品画像を使ったらダメ?」
「説明文をそのまま使われた」
 他人の撮影した画像や著作した説明文をそのまま主文として貼り付けるのはNGですが、自分の作品と比較するのが目的(他人の作品を自分のもののように紹介するのが目的でない)で、かつ引用元を明記してあれば、セーフです。・・要は「公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内」(著作権法32条)

 ですので、ご質問の
「ヤフーオークションの情報カテゴリにおいて、勝手に他人の情報商材のページのURLを記載して・・・これって違反ではないのでしょうか?」
は、URL記載(=リンク)なので許されます。許されるべき。
「掲載を許可した覚えはないと言っていました。」
 他人が自分の著作物を参照することを禁止する権利は誰にもありません。私の書いた小説を勝手に紹介したり、批評することは許せない・・・ってことはありません。

【著作権】【World Wide Web】何かをもう一度勉強しましょう。著作権では引用を私たちの権利として認めているのです。人に参照や評価・批判されたくなかったらWebに掲載すべきではありません。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答ありがとうございます!
一応補足しますが、私はその無断で他人のページURLを掲載していた人を批判する気はなく、ただ単にその行為が違反なのかを知りたかっただけです。

あなたのおかげで疑問が解決しました。ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/09 20:19

お書きの状況であれば、URLの掲載については法的に問題ありません。



しかし、その情報商材が著作物に該当する限り、その販売は著作者の複製権(著作権法21条)、公衆送信権(23条1項)等を侵害しているおそれがあります。すなわち、販売する行為が違法となる可能性があります。
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Yahoo!の見解では、NGです。



Yahoo!オークション>ニュースレター>Yahoo!オークション法律相談室

他人の商品画像を使ったらダメ?
http://auction.yahoo.co.jp/legal/007/question/
商品説明文を無断で使われた!
http://auction.yahoo.co.jp/legal/012/question/


> これって違反ではないのでしょうか?

当人が何も言わなければ、問題にならないです。

> 情報商材の

詐欺まがいの商法だと、訴えるに訴えられないのでは。
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