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ハイネの「流刑の神々」のようにキリスト教の台頭によって寒空の下へ追い遣られてしまった民間信仰や
既存宗教の神々について詳しく書かれた書物を探しているのですが、何か良書はないでしょうか?
教えていただけたら有り難いです。

A 回答 (4件)

 北欧神話などいわゆるペイガン(キリスト教に改宗する前の民族神話)のことですよね?



 スカンジナビアの異教時代の本なら、何処の本屋にも置いてありますし、東海大学出版はこの手の書籍を結構出しています。

 英国のキリスト教以前の時代については「アングロサクソンと日本人」とかいう本にくわしく載っています。

 しかし異教の神話は、かつてナチスに積極的に利用され、現在でもユダヤ系の方々を不愉快にさせる話題ですので、気をつけてください。

 例えば収容所で死んだユダヤ人の方の毛髪などをわざわざ原料にして製品を作ったりしたのは、北欧神話を題材にしています。
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この回答へのお礼

「アングロサクソンと日本人」、書評を読んでみましたがとても面白そうですね。
英国人が6世紀頃まで先祖を祀っていたこと、神木を崇めていたことなど驚きです。
早速注文してみました。東海大学出版の書籍も調べてみようと思います。

また、ナチスが髪の毛を使った織物を作っていたことは読んだことがありましたが、
北欧神話の話を元にしていたとは知りませんでした。色々勉強してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/11 12:08

詳しくないけど、『蛇と十字架』という本があります。

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この回答へのお礼

原始的な信仰や多神教の地域の神話では蛇は生命の象徴のように扱われているのに
一神教社会においては悪魔の化身のように扱われているので気になっていました。
書店や図書館にはなかったので、古本屋で地道に探してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼が遅れてしまってすみません。

お礼日時:2009/02/11 11:49

キリスト教の台頭によって追放された神々の代表は、ゲルマン神話の神々ではないでしょうか。


ゲルマン神話の最後のラグナロックを読んでみますと、北欧の神々の内紛に参入した南方のより強力な神々に北欧の神々が屈してゆく物語にみえてしまいます。
北欧神話の元である古エッダが書かれたころ、デンマークがキリスト教を受け入れた時期にかさなります。
北欧神話に関する本やサイトはかなりありますので、見てみてください。
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この回答へのお礼

以前、新潮社から出ている「エッダ」を読んでみましたがそういう見方を
したことはなかったです。それを踏まえて色々と読んでみると大変興味深かったです。
ありがとうございました。

お礼が遅くなって申し訳ないです。

お礼日時:2009/02/11 11:37

他の本と比較したとこはないのですが・・・



学研の宗教本シリーズの中の
『古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教』
http://www.amazon.co.jp/dp/4056013802/
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この回答へのお礼

古代宗教を俯瞰的に眺めてみたいと思っていたので、良さそうですね。
Amazonで在庫があったので、是非購入してみようと思います。

お礼が遅くなって申し訳ないです。

お礼日時:2009/02/11 11:59

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