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ある製品加工で真円度が悪くなったのですが原因として面粗さが悪くなってしまったと考えられます。対策として刃物(切刃)の面粗さを約3RZ良くした結果、製品の面粗さも良くなり真円度不良も解決したのでが、、、
上司に切刃の面粗さを良くして製品の面粗さが良くなると言う事はどういう事?と聞かれ切れ味が良くなったと応えたところ、、、
理論的にメカニズムを明確にと言われたんですが助言できる方がいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

切れ刃の面粗さと製品の面粗さには相関はないと思われます。


一般的に、送りを遅くしたり、切削速度を上げると面粗度は良くなります。真円度と言われてますから、ボーリングか、外径旋削だと思われますが、この場合は刃は1点で当たってます。
研いだことによって、刃のノーズRが大きくなったのでは?
稀に、すくい角の面粗度を上げると、切り粉の排出が良くなって切れ味が良くなることがありますが。
また、逆に刃先にチャンファー(丸身をもたせること、刃先を撫でて殺すとも言います)したような状況になってると、面粗度は上がります。
刃先がバニッシングしてる(擦っている)状況なのです。
切削水のかかり具合や切り粉の排出状況などで粗度は変わりますから、その刃の面粗度を上げた前と後でどこか変わった状況がないか調べる必要もありそうですよ。
ちなみに、こういう質問の場合は、被削材と刃物の材質や種類、機械や周速などを書いていただけると答えやすいですけどね。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございます。
詳細説明しますと被削材は焼結部品での穴明けで超硬ドリルでの下穴開け後ハイスリーマでの中仕上げ・10度切刃面でのハイスリーマ仕上げです。切削方法は特殊で中仕上げ・仕上げはフローチィングホルダー使用での切削となっています。今回の改善は10度角切刃面の再研を手作業再研からNC自動再研で面粗さを改善した事による被削材への影響を理論的に説明するものです。周速等のマシンへの切削条件は変更しないと言う前提での切刃面粗度が及ぼす被削材への影響度です。

お礼日時:2008/10/16 05:07

6刃か~。


それね、多分だけど、食いつきの逃げを丁寧に研磨しましたよね。
それによって、リーマー径の食いつきから来るところの長さが、6枚ともきちんと揃ったんですよ。それで、そこが切るところ(粗度に影響するところ)だから、6枚が同じ位置で切ってるので粗度が良くなったんじゃないかな。
それか、その10度と径の170度の角度がきちんと揃ったか、角がきちんと出たか。その影響でしょうねぇ。
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この回答へのお礼

ご返事アドバイスありがとうございます。
toro321のアドバイス参考にデータ分析してみます。
相手(上司)は東大出のエリート上司、、、納得させてみますよ。

お礼日時:2008/10/18 02:41

10度角切刃ってのはどこでしょうか?


すくいじゃないですよね。逃げ面?
それとも、リーマーの食いつき部分の角度でしょうか?
リーマーは直刃?スパイラル刃?(その刃の角度は?)
もう少し教えてください。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございます。
リーマを詳細説明しますとパイロット部6刃の右捩13℃右刃リード176の特殊バックテーパリーマです。10度角は食い付き部です。

お礼日時:2008/10/17 02:50

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