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出産手当金に関して派遣会社ともめています。
長文で読みづらいかと思いますが…
背景は、以下の通りです。

1.今年始めに妊娠が発覚し、派遣会社に報告。出産手当金をもらえるような形で退社したいという意向を伝えていた。
2.上記内容につき、派遣会社の担当営業からは相談の窓口となる旨連絡いただいた。
3.派遣先からは更新を希望していただいており、出産に際しての退職日の決定はわたしにゆだねられていた
(退職日はこちらで自由に決定できた)。
4.派遣会社に出産手当金をもらえることを確認し、退職日を決定。
5.出産後、出産手当金の申請を行おうとして派遣会社に連絡をしたところ、退職日が給付の条件を満たしていないことが発覚
(派遣会社の担当営業が勘違いをしていた)。
6.はけんけんぽ(保険会社)、派遣協会に相談したが、救済は受けられないとのこと。
7.派遣会社に「出産手当金相当の金額を補償してほしい」と連絡したところ、
 派遣会社も非を認め、「該当金額(67万円)の半額を仕事復帰後の時給に上乗せして支払う」との提案を受ける。
8.「今回の件は明らかに派遣会社の過失が大きいため、半額ではなく全額が欲しい。
 支払いについては『仕事復帰後・時給に上乗せ』の条件では受けられない」との旨を伝える。
9.派遣会社からは「時給の上乗せではなく、復帰後の月給の交通費に上乗せで70万円を上限に支払う(2万円×35ヶ月で)」との提案。
10.「交通費の上乗せは不正ではないか? さらに交通費での支払いは仕事復帰が前提となっているので不可
(いつ仕事復帰できるかわからないため)。」と伝える。
11.派遣会社は「交通費でないと支払いできない」と回答。
※わたし自身が出産手当金を受け取るための条件を保険会社に確認するのを怠ったことが過失であることは認めます。

質問は以下です。
1.このように交通費に上乗せするのは不正ではありませんか?
2.民事訴訟の少額訴訟を起こすことは可能でしょうか?
3.他、わたしが派遣会社から該当金額を受け取るいい方法は何かないでしょうか?

今回この手当金をもらえないと大変苦しいです。
生まれたてのこどもを抱えて不安でいっぱいで…
詳しい方に回答いただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

この手の質問は感情的になって、何を言っているのかわからない人が多いのですが、物事を的確に分析され、事実は事実、希望は希望と分けて考えられる、非常に大人の方だとお察しします。



まずはご質問の回答から。
1.このように交通費に上乗せするのは不正ではありませんか?
ANo.1氏ご指摘の通り、損失計上したくないので通常の経費がカモフラージュと言うことでしょうね。
もちろんまずい話です。

2.民事訴訟の少額訴訟を起こすことは可能でしょうか?
裁判を起こすことは国民の権利ですから、「裁判起こせますか」という質問には「起こせます」という回答以外にありません。
しかし、少額訴訟は基本的に審議も一回で即日結審しますので、証拠がバッチリそろっていて、いわば争いの無い裁判にしか適用されません。
内容に「争いがある」と判断された場合、普通訴訟に変えられることもあります。
もちろん訴えることと勝てるかどうかは全く別な次元です。

3.他、わたしが派遣会社から該当金額を受け取るいい方法は何かないでしょうか?
結論から言えばあなたが何をしたいかですね。
交通費上乗せでも、取れるものが取れるなら言いと言うのか、白黒はっきりさせたいのか。
しかし、会社もある程度まで非を認め(額はさておき)支払う方向で調整しているというなか、「納得いかない」というのなら裁判で争うしかないですね。
ただ、裁判になっても当然あなたの過失についても審議されます。
あなた認めているように、その手続きはベールに包まれているわけでもあるまい、きちんと資料が提示されているはずだからこそ、あなたもその制度を知っていたはずです。
にもかかわらず全て営業担当任せで自分は何も調べていなかったわけで、あなたもきちんと調べていればこうはならなかったはずです。
その点の過失があなたに全く無いとはいえないでしょう。
そうするとやはり裁判をしたところで満額は無理です。
その上で、裁判にかかるもろもろの費用、手間と時間を考えると会社の提示は妥当では無いですか?

これからご出産と言うのに、提訴すればおそらく少額訴訟は無理となれば普通訴訟だと毎月裁判所に通わなくてはなりません。
それが無理でしたら弁護士を入れてということになりますが、弁護士費用を考えたに満額とっても、残る金額は一緒では無いですか?
やり方としては相手も不正の申し入れをしてきたということで立場を悪いでしょうから、後はいかにして取るか、たとえば時給も上げろとかそういう交渉でどれだけ金額を高めるかですね。
ただ、「不正ばらすぞ」とか言えば、恐喝です。
「手続きミスを交通費で清算ですか、最近年金も不正処理でマスコミは騒いでいますねー」「米偽装の会社もマスコミにすっぱ抜かれて倒産しましてね」など、微妙な言い回しが求められるでしょう。
現実的には半額提示で手打ち、それ以上の交渉にはプロフェッショナル(弁護士)を雇ったほうが良いでしょうが・・・費用考えるとやはり割が合いませんね。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

こちらとしては基本的に出産手当金相当の全額をいただきたいのですが、
子育てに追われていることもあって話の長期化は避けたいと考えています。
その点で、こちらにも非のあることなので多少の減額はやむをえず、
少額訴訟という制度で出産手当金67万に対して50万程度を
勝ち取れる可能性があれば利用したいと考えました。
今回の派遣会社とのやり取りは基本的に全てメールであったため記録は残っています。
メールに証拠能力があるかは判りませんが、
これは誰が見ても派遣会社のミスリードがわかる内容と思われます。
それでも少額訴訟の範疇で解決するのは難しいでしょうか…。

現時点で産後の仕事再開の目処が立っておりません。
今回の派遣会社からの提案では、今後何かしらの要因で仕事復帰できなかった場合、全くお金が手に入らなくなります。

また、交通費の上乗せが不正の申し入れとのことで、
これを受ければこちらも不正していることになりますよね。
お金は欲しいですが後に不安を残すものは避けたいところなのです。

madmadmadxさんのご意見、とても参考になりました。
いろいろと調べて考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/19 12:14

中小企業で経理をやっているものです。



1.の場合、源泉所得税に関わってきます。
交通費って、課税と非課税があって、各交通手段によって非課税になる上限が決められています。
ですから、もし質問者さんの交通費で上乗せされると、個人負担の税金が増えることにもなりかねません。

きっと派遣会社としては、給与や交通費といった勘定に入れて、損失をカモフラージュしたいのでしょう。
役職にバレたくないとか、いろいろ。
何故交通費でないとダメなのか相手に問い詰めてみたらどうでしょう?

退職金扱いにするとかって方法もあるかと思います。
ごめんなさい。他の2や3については、詳しくわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

交通費での支払いだと結果的にこちらの社会保険に影響することは認識しております。
今回の件では出産手当金としてお金をいただけない以上、
何かしら課税対象のお金となることはやむをえず、
それに関する税金の支払いはこちらにも負い目があるので仕方ないと考えています。

また、実はこちらから退職金での支払いを要求しておりました。
退職金であれば所得税の計算が一般所得と別計算となるんですよね。
しかし、Beckiiさんのおっしゃるとおり派遣会社の方では損失をカモフラージュしたいようで…。
この要求には応じてもらえませんでした。
ただ、実はわたしの勤務実績が1年2ヶ月しかないため、退職金として67万の支払いを求めることが認められるかどうか疑問なのです…。

ご意見ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2008/10/19 10:54

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