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「システムの運用・保守」という仕事から得るものは何でしょうか?
一概に言えないと思うので、一般論でかまいません。
また、システムといっても色々なので、技術に特化してモノというよりは
その他でお願いします。

A 回答 (6件)

以前にシステム運用保守をやっていた者です。


システム障害はよく起こりました。その対応をしているうちに次のことがだんだんうまくなりました。

(1)障害の原因追求
  この部分までは正常、と切り分けていって原因を探ります。
(2)対応策の考案
  障害が起こると再発防止策を提示しなければいけません。「暫定策として、毎日○○を目視でチェックする、恒久策としてプログラムをこういうふうに修正し、さらにハードウェアを増強する」といったように、再発しない作戦を考えます。これがうまくなりました。
(3)状況説明資料の作成
  説明を口で言っても頭の悪い(失礼!)上司の上司が理解してくれません。図を入れてバカでもわかる(失礼!)分かりやすい説明資料を
作る必要があります。Wordに図を入れたり、正常例と異常例を比較して書いたりと、最初は時間がかかりましたが、経験を積むにつれてかなり早く作れるようになりました。

私は今は開発系の仕事をしていますが、客先へ説明するときなどにこの経験が役立っています。
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良くも悪くも実際にシステムを使っている客先に一番


近い場所にいるので、トラブルがあれば針のムシロの
上に座っている気分、逆に満足して使ってもらえれば
仮りに、開発時に苦労があったとしても、そのかいが
あったと実感できる仕事です。

ユーザーが重要と思っている事と、開発担当者が重要
視している事とが大きく異なっている場合は良くあり
ます。
#特に最新技術に拘っている場合
そのポイントを無視したシステム開発をしてしまうと
ユーザーは開発時ばかりでなく運用時においても不満
を抱き続ける事になり、次は他の会社に....という事
になりかねません。

どうすれば、ユーザーにとって使い易いシステムになる
かは、頭の中だけで考えるのでは駄目です。
実際に使っているユーザーの声に対しては耳を傾ける事
を忘れてはいけません。
トラブルの発生を避ける事も容易になり、同時に客先の
信用を確保する事ができる様になります。
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中小企業のシステム全般を担当しています。


運用・保守の部分の仕事はトラブル処理が主な仕事になる場合が多いです。トラブル処理がうまい人は原因と結果の関係をよく理解していると思います。
私の場合にはシステム全般になりますので、トラブルを処理した際にはトラブルが起こりにくい仕組みにしてしまう、またはトラブル対処がしやすいように変更する、ということをします。
仕事から得るものを多くするためにはどんな仕事でも原因と結果(因縁)が大切だ、ということが体感できると思います。
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運用・保守にたいする考え方は、ANo.2さんに賛成ですね。

でも、派遣とか請負でSEやPGとして(流れ者で)働いていると、開発フェースしか経験せず、運用フェーズのころは、現場からすでにおさらばして、次の飯場?にいるってことは多いですよね。

まあ、PGなら良くても、SEならば、運用・保守を無視していたら、まともなシステムは設計できませんからね。いわゆる「非機能要件」を満足するってやつでしょうか?
でも、「非機能要件を満足する基本設計をする」と言葉で言っても、運用・保守の現場を見ていない人には、理解しずらいかもしれません。なので、「システムの運用・保守」という仕事の経験をしておけば、理解しやすくなります。

>>また、システムといっても色々なので、技術に特化してモノというよりは
その他でお願いします。

運用・保守の仕事は、やっぱり人間関係の勉強になるような気がしますね。保守は別にして、「運用」だけなら技術的な要素が不用なことも多く、高卒(中退?)のにーちゃん、組の方みたいな人とか有名大学を卒業したようなエリートっぽい人まで、ごちゃまぜの人がいて、「これが終わったらみんなで銀座にくりだそーぜ!」って、朝まで飲んでいたり・・・。

まあ、そんな雰囲気の職場は、若いうちだけのところかもしれませんけどね。
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IT系管理職をしています。



ITシステムをする上で最も重要な仕事を理解することです。
ITをやっている若手の方はどうしても技術に目が行きがちです。資格をとってきただの、プログラムを書いてみただの…。

部下にもよく説教するのですが、あるシステムが生まれてから、古くなるか故障して破棄されるまでのライフサイクルの中で一番長いのはどの状態ですか?と聞きます。
お客様から依頼を頂き、設計・構築をし、運用・保守のフェーズになってやがて新しいシステムに換わっていく…。

システムの運用・保守と言うのはシステムのライフサイクルの中で一番長い時間なのです。
設計も構築も、システムコンサルティングも、ユーザに使われるために、つまり運用される為にあるものです。
当たり前ですよね。

そして、世の中には恐ろしいことに運用・保守の経験なく構築や設計ができると思っている人がたくさんいます。
プラモデルを組み立てる感覚で、机上の知識だけで動くシステムを作ることは可能です。
ただ、運用経験の無い人間に構築されたシステムは、障害が発生した時に復旧が難しかったり、いざ使ってみたら保守する方は大変だったり、「ユーザがこんな使い方するなんて想定してなかったよ~」と逆切れしてきたり…。

もう何人怒鳴り飛ばしたことか…。

あ、いえ、失礼。自分の愚痴ではないですね。

「システムの運用・保守」という仕事から得るもの…
システムにとって最も重要な「誰かに使われる状態」についての理解と、経験と考えます。

私見ですので、ご参考までに…。
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女性のそういう仕事を専門にしてる方の下に就いた事ありますが・・・


母体企業の先輩達の接客マナーが悪いと、ご本人も
「とてもじゃないけど外に出せないダメ子ちゃん」
な30代社会人になってしまいますね。

最初に選んだ母体が間違いないと、売れっ子カスタマイザーとして、大手のシステム運営を渡り歩くんでしょうが。

カスタマイズのヒアリングと部下を動かすリーダーシップ、あとはパワポの腕前がガンガン伸びて行く。
私はこの人達がプログラミングが出来る人ではないと思ったので、
「はったりの上手い如何様師」
みたいな、不思議な高給取りの職業だなあ・・・と思いました。

ずっと続けても、仕様書が書けない人達に見えました。
そしてそれを、現場統括者の男性も自覚してたので、
「ひたらすら、女性部隊を上手く回す職人」
という職業だなあ、と思いました。

バランス総合職、といった職業?ただ、倒産した後、IT営業以外に何が出来るんだろう・・・?

素人の印象なので、参考になるか分りませんが・・・
小さい時から周囲の大人(家庭も地域社会としても)が
技術開発・設計・物体として作る人だらけなので、
運営だけを行う人には、こう思ってしまいます。

自分が最初に当たったボスは、ホントに酷い人で、
携帯の着信履歴の閲覧も出来ないし、シャーペンの補充も出来ない人だったので・・・でも、派遣先は国内大手の商社グループでした。SAPの運用チームでした。
新卒時代からそんな人の直下で働いてたら、洗脳され易い脳タイプの女の子も勘違いしちゃうよなあ・・・みたいな。

ただ、ここで「べしゃり力」のダイアモンドになれた人は、それだけで一生、色んな職場を渡り歩ける、とも思いました。
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