『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

最近といってもここ数年ずっと思っていることですが、異様にカット数が多くせわしなく画面が切り替わるアニメが主流になっているように感じます。
昔から実写ドラマに比べてアニメのカット数は多いのですが、近年のアニメはそれにも増して場面の切り替わりが多くとても見づらい印象を受けます。
細かく切り替わるからそれだけインパクトのある映像を入れて印象付けようと過剰演出になってきているようにも感じます。

このようにアニメの映像演出に変化を感じるのですが、余韻や趣があった頃の演出法は現代アニメにおいて陳腐となったのでしょうか?
クリエーター側の世代交代などでゲーム的なPV(プロモーションビデオ)演出のようなアニメにほとほと愛想を尽かしているので、アニメ演出の現状に詳しい方・興味のある方のご意見をお聞きしたいです。

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A 回答 (4件)

最近のアニメでも動きの少なく、背景を重視しているアニメも存在します


 近年では『魔法遣いに大切なこと』
がそうですね
背景に関しては
http://twodimension.blog59.fc2.com/blog-entry-10 …
を参考にしてください。

 近年、アニメに関しては制作費の関係上、特にDVDの売り上げに注目します。
 つまりDVDを売るためには、DVDの売り上げを重視しますので、このような過去の演出方法のアニメは売れないのです
 特に、それは海外において顕著でAKIRAのような「異様にカット数が多くせわしなく画面が切り替わるアニメ」でないと売れないのです。
 つまり、動きのないアニメは日本国内で黒字になるほどのヒットを飛ばさないと赤字にななるので、自然と製作本数も少なくなります。

 このような手法のアニメで近年一番売れたのは「かみちゅ」でしょうか・・・
 
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この回答へのお礼

思い切って質問してみるものですね。
丁寧に回答していただいてありがとうございます。

確かに背景を重視しているアニメの存在も存じてますし子供向けアニメも子供の持つ特性があるからそうではないアニメもありますね。

海外というのは盲点でしたが、ゲームの影響からか戦闘のあるアニメは顕著にカット数の多い演出を感じます。
これも「流行り」なんでしょうが、新ルパンとか懐かしく見ているとこの数年で何が起こったのかと思うくらい衝撃を受けます。
古いアニメを知らない若い人とか新しい価値観を支持する人たちにとっては心地いいのかも知れませんが…。

とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/19 22:54

TVアニメのカット数が多いのは、単純に「動きの少なさ」をカバーするためです。

「止メ」で数秒、十数秒は描き手も受け手も耐えられません。
加えて、長尺の「止メ」に耐えうるデザインのキャラクターなり、絵が描けないんじゃないですかね。
これらの原因のひとつにCGの普及も含まれるかもしれません。宮崎駿さんは若手アニメーターに「人が描いたか、機械(コンピュータ)が描いたかは見ればわかる。しんどい思いをして描くのがいやならアニメなどやめてしまえ」と言ったそうですが、そのとおりだと思います。
私が思うに、この直近の事例として(よい事例ではないでしょうが)松本零士さんの「大ヤマト零号」があります。ほとんど動かない画面、動くのはCG部分ばかり…

>余韻や趣があった頃の演出法は現代アニメにおいて陳腐となったのでしょうか?
質問者さんは、どのアニメのどんな演出技法を指していらっしゃるのかおたずねしたいものです。
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この回答へのお礼

>>どのアニメのどんな演出技法を指して
特別なアニメを指しているのではなく、喋っている人間にカットを合わせてコロコロ画面を切り替えるアニメを多々見かけます。
喋っている人間がフレームアウトしてもその話を聞いている人物がその場面の主体であれば何度も細かく画面を切り替えたりしてなかったです。
演出意図を感じないせわしないカット割りに何を見せたいのか、感じさせたいのかがよくわからない演出に、これで何を伝えたいのかさっぱりわからないのです。

お礼日時:2008/10/22 23:31

私はエヴァンゲリオンを中学生で見ていた世代です。


それまでもアニメ好きでしたが、あのエヴァのオープニングのフラッシュカットには痺れてしまいました。当時としては大変斬新な映像で大変カッコよく見えたのです。
今考えてみると、短いカットを多数つなぎ合わせた映像作りがアニメに限らず急激になされるようになったのはあれ以降だったと感じます。
そのような映像に影響を受けた世代がクリエーターとして活躍する時代となったことが近年の映像演出の変化を引き起こしているのではないでしょうか。

また、これは私の持論ですが、単純に動物にはパラパラチカチカと光が点灯するとそれに注目する習性があると思います。注目するということは、結局「それを見つづけている」ということです。短いカットをつなげた方が「とりあえず視聴者を退屈させない」ということになると思います。
カット割りに限らず、近年のバラエティー番組などでも聴覚障害者向けではないテロップ(出演者のコメントを画面下にどんどん羅列する演出)も多く見るようになりました。これも結局画面を賑やかにして、とにかくチャンネルを変えさせないようにすることが目的なのではないでしょうか。

ただ、質問者様のおっしゃるとおり、「退屈しなかった」ことは「良い作品だった」ということではないはずです。

私はアニメしかあまり見ませんが、「かみちゅ!」「ARIA」「スケッチブック full color's」のように、最近では”まったりゆったり”した雰囲気を売りにした作品で高い評価を受けているものも多数あることを最後にお伝えしたいと思います。長文失礼しました。
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この回答へのお礼

>>「とりあえず視聴者を退屈させない」
それは、私も同意見です。
でも、例えによくエヴァが出てくるのでそれで返すなら、エヴァは1分間全く動かさない演出も同時にやっていました。
制作上無駄に動かせなかったというのもあるでしょうが、本当にドラマに集中している状況を作ると1分間BGMが流れるだけの静止画が続いても退屈させなかったのだから本当に「とりあえず」ですよ。

>>”まったりゆったり”した雰囲気
ハチクロなんかもゆったりしていたし、アカギやカイジのようなタイプのアニメがあるのも知っています。
それはドラマ性を重視した作品であって、バトルを含むアクションアニメではないです。
アクション作品といってもドラマパートとアクションパートがあり、同じリズムで作るとドラマの部分はせわしないしアクションの部分はドラマパートとほとんどリズムが変わらなく高揚感が薄く感じてしまう。
そういった意味で、細かく切り替わり過ぎる意図に疑問を感じています。
また、近代の「お笑い」は非情にテンポアップしているしているから、ギャグアニメとかでカット数が増えるのも理解はしています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/22 23:19

あまり詳しいとは言えないので全体のことはわからないのですが流行った制作会社の都合もあると思います。


たとえばエヴァンゲリオンで有名なGAINAXはOPに顕著なように庵野秀明監督の「特撮っぽさを取り入れた過剰演出」そのものが衝撃的でした。その後の作品も通常の実写を元にしたテレビアニメのタイミングに縛られないある意味せわしない画面は一貫しています。実写もアニメも越えるという目標はキューティーハニーのリメイクにおいても明確に掲げられていました。王立宇宙軍ではそれほどでもないのですがこれはGAINAX初めての作品ということと山賀監督の傾向でしょう。
またGAINAXと同じく若く意欲的という印象がある京都アニメーションはAIRや涼宮ハルヒの憂鬱などにおいて明らかな過剰演出を行っています。これにGAINAXへのパロディ的要素、また過剰演出を継承する目的があるのは否定しきれないと思います。GAINAX主要メンバーも参加していた自主制作フィルム「愛国戦隊大日本」のパロディである「怨念戦隊ルサンチマン」を現在の京都アニメーションと関係の深い京都大学アニメ同好会が作っていたことも象徴的です。
この二つの制作会社はどちらも(この言い方はあまり好きではないのですが)いわゆる「オタク向け」アニメを商業的にヒットさせることに長けておりオタクと呼ばれる人たちが増えたことで大きく話題になりその演出の特殊さがアニメ全体に占める割合が多く思えるようになったのではないでしょうか。


余談になりますがスカパー!で悟空がまだ少年時代の初期のドラゴンボールが放映されていたのを見て「なんて間延びした絵コンテなんだ」と思い呆れてしまいました。どちらかというとせわしない画面よりゆったりした画面が好きなので今のアニメに慣れすぎた感覚というわけではなさそうです。
昔は連載漫画をできるだけ追いつかないように毎週何百話も放映する必要があったので無理に間延びした演出をせざるをえなかったという事情も考えられますね。
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この回答へのお礼

庵野演出はパロディの流れだから、元々は彼が少年時代に見た物に影響を受けている訳で、ドラマのパートはゆったりしていてアクションシーンはど派手にという王道の演出手法をしていると思いますよ。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/22 23:04

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