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畑にチップを入れすぎました。作物の発芽不良や成長不良を引き起こしました。チップの分解を促進させる方法を教えてください。

A 回答 (2件)

典型的な「窒素飢餓」が起きましたね。

チップを除去することなく対応したいとのことで、私案を述べます。
(1)チップの腐熟を促す目的で、石灰窒素の散布を勧めます。散布量等は下記のHPや日本石灰窒素工業会のHPを参考にしてください。作物が生えていない状態では、石灰窒素は極めて有効な資材です。
(2)春までに数回、好気的・半嫌気分解を促す目的で、耕起してください。その際、格別の資材施用は必要ありません。
(3)次回の作付では窒素施用量を多くしてください。また、葉の色を見てあまりに薄いようなら、追肥として、硫安を1000倍程度に希釈し、根元から離した個所に施用してください。
(4)すでに土壌1gには数億以上の微生物が生きておりますので、高価な微生物資材を投入しても、抗生物質のような効果がないのであれば、土に与える影響は限定され、効果は少ないと思います。現状の微生物の増殖により木質の腐熟を促すことが、確実で安上がりです。微生物資材は、少量の堆肥製造では利用できる場合もあります。

この努力は少なくとも3年間は必要です。未熟な畑では分解が遅く10年以上となります。同様な失敗は質の良くないバーク堆肥でもありますので、未熟な木質資材の多用は避けてください。

http://www.cacn.jp/technology/qa_pdf/Q5-3.pdf

参考URL:http://www.niigatamai.info/userimg/10393/Taro-%E …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
早速、いくつかの区画に分けてテストをしてみます。
また、何かお気づきの点がありましたらご指導お願いいたします。

お礼日時:2008/10/23 10:50

少々お高いですが、やるだけのことはありますよ。


http://www.os.rim.or.jp/~sh01-res/products/ncr/n …

このカルスNC-Rを3袋ぐらいと、硫安を10~20kgぐらい(10aあたり)入れて1ヶ月以上経ってから播種,定植作業をしてください。
(これからの時期なら2ヶ月ぐらい期間を置いた方がいいと思います)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
圃場で来年に向けてテストを行いたいと思います。
何かお気づきの点がありましたら、ご指導のほどお願いいたします。

お礼日時:2008/10/23 10:56

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