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題名の通りです。どうすれば技術開発が進むか教えてください!

A 回答 (10件)

No,4様の意見は、満更ではないと思います。


まぁ、実際に戦争したらマズイですが。

「戦争時」の環境を考えれば、技術開発に必要な「条件」のようなものが出て来ると思います。
たとえば開発に携わっている人の気持ち、「勝たないと命がない」。
そして環境、「勝つためには惜しみなくお金を使う」。
しかしお金には限りがあるので、「勝たないと命がない」と言う切羽詰った必死な気持ちから生まれる「アイデア(工夫)」。

平和な現代でも技術開発は進んでいますが、戦時よりはスピードは遅いかもしれません。
我々のような企業内開発者(サラリーマン)は、勝たないと収入は減るかもしれないけど、直接命に関わることはなく、お金も利益の中の予算内に限られるわけだし、法律上1日8時間労働となっており、それを過ぎれば「温かい?家庭」が待っているし、休日には趣味の世界にも入るし・・・。
まぁこれはあくまで「建て前」の話になるのですが、現実はやはり、如何に「戦時」のときのような「気持ち」を持つかでしょう。
ただ、戦争の経験はないので、現在、「平和ボケ」した頭を気力で奮い立たせ、より良い生活のためにどれだけプライベートを抑えて、必死に考えることができるかで進捗度は変わってきます。

でも所詮「仕事」だと割り切ると、あまり深いところまで行けないし、途中で失速してしまうと思います。

結局、その開発するべき技術が、自分にとって「天職」であり、本当はあってはならないことだけど「趣味」の一環として捉えることができるかで、熱の入り方がまったく違ってくると思います。

開発に携わる人は、決して「サラリーマン的」な考え方では進歩は遅いと思います。
風呂に入ってても、食事をしていても、まるで自分の趣味を考えるように、開発するべき技術のことに没頭できるかで開発のスピードは変化すると思います。
適材適所。開発する部門には「学歴」の高い人よりも、「好き」な人を多く集めれば進むと思いますよ。
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この回答へのお礼

窮鼠猫をかむみたいなことでしょうか。
人間追い込まれたらなんでもしちゃいますからね(笑)
貴重なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/21 23:18

NHK「プロジェクトX」をビデオか本で読んでください。

過去の経験に学ぶことです。戦争と平和。原子爆弾の発想、計画、製造、実験、投下、その後の被害、戦争責任と、原子爆弾のすべてに関係した人々の責任の取り方、生き方、死に方を考えることです。
ノーベル物理学賞を受賞した日本人、アメリカ人の研究が、巨大加速器で実験されています。基礎研究は、お金と時間と人材が大量に必要です。
「必要は、発明の母」という言葉があります。また、必要がないけれど、遠い将来、人間型ロボットが活躍する未来を描いた漫画家がいました。「夢」も原動力になります。人間型ロボットとパワースーツ、どちらも軍事利用可能な技術です。
軍事衛星を利用したGPSは、今では車に必要な便利な情報機器に利用されています。
リモコン、ラジコンといえば、おもちゃを想像しますが、災害のときに活躍する捜索ロボット、ラジコンヘリコプターなど使い方次第です。
テレビで、スリランカの高校生に「かつおぶし」の作り方を教えるプロジェクトを見ました。また、日本の水車を東南アジアの村に設置する番組もみました。どちらも、現場で材料を調達して、自分たちで修理ができる設備で、半永久的に動力を変換していく。すばらしい番組でした。
技術は、人間が幸せになるためにあるのですね。
お励みください。
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開発の過程をおおまかにも計画を立てる。


目的がしっかりしていること。揺らぎないこと。
研究開発過程において、時々刻々と変わって行く時代のニーズはあるにせよ、ふらふら方向性が変わることで全体のスケジュールが遅れる。
これが一番でかいでしょう。
目的にどんな方法でもいいからたどり着けば、あとは応用・流用かな。
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公的な機関でやや基礎よりな技術開発に従事している者です。


企業研究者の方達とは、少し違った見方もしているので。
まず、戦争が技術を発展させる、という意見。
良く聞く意見ですし、歴史的にはそういう側面も有ったと思います。
ただ、今は兵器開発が技術開発を主導している部分はかなり少ないと思いますよ。
典型的な例が、旧ソ連でしょう。ソ連は、冷戦時代には米国と張り合うレベルの兵器開発技術を持っていましたが、兵器開発や国威発揚になるようなビッグサイエンスのみに技術開発を絞りすぎたために、それらの先端技術が民生技術へ上手く波及されず、社会全体の技術開発という観点では、むしろ後進国レベルに留まってしまいました。
その逆だったのが、日本や韓国、ドイツですよね。
技術開発というのも、最近は特にトータルバランスというものが大事だと思います。
例えば、癌治療なんかを考えても、医療技術を進めるだけで済むものではなく。材料技術、放射線技術、測定技術から心理学まで動員されます。そして、それらの技術開発には、また、高度なエレクトロニクス技術や最先端の光学技術、計算科学など、関係しない技術を探す方が難しいぐらいです。
つまり、現在は広範囲な技術がお互いに密接に関連していて、その中の特定の技術開発だけを突出させようとしても、逆に効率が悪くなってしまうのです。ところが、兵器開発技術というのは、どうしても秘密保持のために他の技術との交流性が悪く、学会発表や論文発表などを通してのチェック機能も働きません。さらに、経済性の観点をほとんど考慮しないので、民生技術への移転が不可能なものも多数出てきます。
従って、今は兵器開発による技術開発は効率が悪いので、米国以外の国では政策上必要最小限に留めているのが実情では無いでしょうか?
では、どうやれば、技術開発は進むか?
単純に言ってしまえば、お金を掛ければ進むと思います。
ただし、技術開発と言っても、社会の豊かさとのバランスが有ると思います。
社会福祉も国土開発も経済政策にもお金を使わずに、ただひたすら技術開発に予算を集中させる。戦争時の兵器開発に似ていますが。
一時的に技術開発は進むでしょうが、その技術を活かすだけの社会の経済活動レベルが無ければ宝の持ち腐れになってしまいます。飢えに苦しんでいるような経済レベルの国に、国家プロジェクトでリニアモーターカー建設を進めても、その技術は立ち枯れるだけでしょう。社会経済のレベルに応じた予算で、基礎と応用、開発分野のバランスを良く、その時点での社会情勢に応じて進める技術開発というのが、じれったいようでも結果的に一番効率よい進め方だと思います。
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技術には対応する課題があると思います。

結局新しい課題があるかどうかではないでしょうか。戦争というのは新しい課題が続出する状況だと思います。戦時技術の平和移転というのは平和になって失われた課題を探すということだと思います。人間は保守的ですから新しい課題を探すより現状で何とかしのごうと思うのは当然だと思います。だからこそ新しい課題を探した人は偉いというか普通ではないということになるのだと思います。
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こんばんは。


この質問のタイトルで1時間ぐらいの講演ができますね。
もちろん、ギャラありで。(笑)

私は企業で長いこと技術開発に携わり、他社の人との交流もあります。
世の中には、色んな組織(研究機関、企業)があり、風土も様々でしょうが、
私の経験の中で、成功したケース、失敗したケースを思い出しながら、
「どうすれば技術開発が進むか」について、下記を挙げたいと思います。

・たとえ部下が失敗しても、自分が責任を取るという腹のくくった上司の存在。

・やる気があり、技術力もある人間を極度に管理監督せず、泳がせる。

・声が大きいが(発言力があるが)足を引っ張る人や「No」の返答ばかりをする人を、技術開発部門から他の部門へ異動させる。

・動向調査(マーケティング)の能力と技術力とを兼ね備えた人の企画を積極的に取り入れる。

・「そんなのは無理」と言われる領域に、リーダーの意志で踏み込む。(ただし、製品開発の場合は、あまりにも遠い目標を立てられないので、既存技術から一歩先ぐらいを狙う。)

・いわゆる「報連相」(報告、連絡、相談)の風土がある職場を作る。(フィードバックが早いので、技術開発のスピードが増す。)

・特許の明細書作成や手続きを個人任せにしないで、組織ぐるみで支援する。

・自部門本位でなく、バランスの取れた感覚で、部門間折衝できる人をリーダーにする。

・功績のあった者に名誉を与える制度を作る。

・しかめっ面ばかりでなく、笑顔で阿呆な冗談を言い合える職場の雰囲気を作る。(意外と重要です。私の経験から明らか。)


たぶん、まだあると思いますが、この辺で。
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非難されそうであまり大きい声では言えませんが



”戦争を起こす”

科学技術の発展と戦争は切っても切れない関係ですから。。。(‐_‐;)
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この回答へのお礼

確かにそうだと僕も思います。貴重なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/21 23:10

1.明確な「方向性」を定めて、一定期間はその方向からずれない様に努力する。


2.余裕があれば、プロジェクトを「長期(>10年)」「短期(<2ヶ月)」(出来れば「中期(一年)」も)に分け、人材、資材(不動産を含む)、予算を配分して平行して全く違うことを追求する。
3.自分たちの「特技」にこだわりを持ち、異業種(異分野)の技術者・研究者と積極的に意見交換する。

考えればきりがないが、出来ることから直ぐやるのが一番。
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開発の基本は基礎に戻って考えることです。


今ある物を改良しても大した物はできませんし、どうせすぐに他社に真似されるだけです。
基本的な考え方から全く新しい原理で構築された物は簡単に真似できませんし幅広い分野で応用できます。
他の人がやってないこと、考えないことに挑戦することが本当の開発です。
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日夜がんばる

 
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