株を買うと会社に出資した事になる・…？

Question

この手の質問はよくあるのだと思いますが、キーワードが分からなかったので質問させて下さい。近い質問のURLでも全然かまいません。

本題ですが、株式を市場で購入します。(IPOなどではなく既に出回っているもの)例えば任○堂を100株買うとします。

その資金は証券会社を通じて売り方に支払われ、自分は株を得ることになりますよね？(この時点でおかしかったら訂正お願いします)
また、逆も同じで、売ったとき、株は証券会社を通じて買い方に渡され、現金を受け取ることが出来る。と理解しています。

株を買ったからといって任○堂に資金は行ってない＝出資ではない、と思ってしまうのですが、株について調べると、株を買うとその会社に出資するということになると書いてあります。IPOなど、新規上場する、という事は資金を集める為に株を発行するので、その会社に出資したことになる、というのだったら理解できるのですが、完全に個人のやり取りで、証券会社・市場を通じて取引をしているというだけで、任○堂に直接資金を渡していることにはなってないと思うのです。

どうして出資してると同じ、なんでしょうか？

the-ripper · Accepted Answer

例えば：誰かがSONYの電化製品を買ったとしましょう、でも気にいらなかった為に売ってしまった。今度はその中古の電化製品を相談者様が買ったとしたら、SONYにとっては流通経路はどうであれ手元に商品を持っている方がお客様です。直接的であろうと間接的であろうと、結果的には相談者様が『SONYの商品を買った』という事になりますからね。

難しく考えずに株も同じ事なんですよ！上場時や追加発行時に市場で付いた値段はちゃんと企業に入ります、それから先は買った方のモノですから金銭自体は当人同士のやりとりになります。既に市場で出回っている株式の売買によって企業にお金が入る訳ではありませんが、企業側にとっては『流通経路はどうであれ、今現在～株式を保有してくれている方が投資をしてくれた』というスタンスです。

最近はデイトレーダーのように購入時～売却時の差額(キャピタルゲイン)目当てが多くなってしまっていますが、本来～株を買うというのは目当ての企業の株を買う事によって投資(応援)をする事です。そして企業側はその御礼として株主に株主配当金を支払う、共に成長してより良くしていこう！というのが正しい株式投資なんですけどね。

U-Seven · Answer

出資者という立場も株券と一緒に購入した（委譲された）ということです。
名義書換の手続きが必要ですが、配当が出れば保有者のあなたが受け取ります、株主優待などもあなたが受け取ります。
単なる個人間取引だとすれば、会社はあなたに何もする必要は無いはずです。
しかし出資者としての権利も委譲されているので配当や株主優待もあなたの所に行きます。

もう一つの考え方、もし会社が債務超過で倒産したら。
株の値段は０円です単なる紙切れ、このリスクもあなたが背負います。
株の購入に支出したお金が会社の倒産により回収できなくなる、この状況は会社に出資していることにほかなりません。

ojisan-man · Answer

会員権のようなものと考えればどうでしょう。
最初に出資した人の権利を次の人が買い、その人がまた次の人に売っていくということで、いま会員権（株式）を持っている人が出資者になるということです。

ただし、公開株は価格が変動しますので、同じ１株でもその時々で値打ちが違ってきますが、会社は最初に払い込まれた金額がそのままということになりますね。

kantansi · Answer

株は出資をしたことの証明書のようなものです。　その会社が最初に株を発行して、その株を購入した人のお金は、株を発行した会社にちゃんとわたっています。　その株が別の人に売られれば、株を買った人が、最初に出資した人に代わって、新たな出資者としての資格・権利を得るわけです。

株を買うと会社に出資した事になる・…？

例えば：誰かがSONYの電化製品を買ったとしましょう、でも気にいらなかった為に売ってしまった。

出資者という立場も株券と一緒に購入した（委譲された）ということです。

会員権のようなものと考えればどうでしょう。

株は出資をしたことの証明書のようなものです。

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