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先日、日本生命から特約変更提案書が届きました。10月からスタートした【総合衣料特約】へ、変更をしてはどうかという内容です。
支払い金額は、月に50円程下がります。
変更プランでは、通院特約が付かないので電話確認したところ、通院特約の条件は20日以上入院し、その後退院して180日以内に通院した場合支払われるもので上限は30回ですが、過去のデータからそこまで使われる方が少ないと聞いたのですが、そうなのでしょうか?

また、保険加入から10年以上経ちますが、一度も保険のお世話になったことがなく そのまま持ち続けているだけでしたので変更して大丈夫なのか全く分かりません。変更する場合の注意点など教えて下さい。
よろしくお願いします。

《参考》
*現在の特約内容
新入院医療特約・新災害入院特約(病気・怪我)=5,000円/日額
女性入院特約=5,000円/日額
通院特約=3,000円/日額
手術の種類により 一時金=5万円~20万円/1回につき
1回の入院保障期間は、5日目~124日目までです。

*変更提案の特約内容
総合医療特約(病気・怪我)=5,000円/日額
女性特定疾病倍額型=5,000円/日額
入院療養給付金(一時金)=25,000円/1泊2日以上入院時 1回につき

公的医療保険制度対象の手術等
外来、日帰り入院手術 一時金=25,000円/1回につき
1泊2日以上継続入院中の手術 一時金=10万円/1回につき
放射線治療 一時金=5万円/1回につき
1回の入院保障期間は、1日目~124日目までです。

A 回答 (1件)

まず、医療保障と死亡保障は、目的の異なる保険ですので、別々の契約にするのが基本です。


医療特約ということは、死亡保険の特約となっていると思いますが、この機会に検討してみてください。

さて、ご質問の件ですが、
●通院特約の条件は20日以上入院し、その後退院して180日以内に通院した場合支払われるもので上限は30回ですが、過去のデータからそこまで使われる方が少ないと聞いたのですが、そうなのでしょうか?

(A)こういう口頭での説明は信用できません。
まず、「そこまで使われる方が少ない」という「そこまで」というのは、一体、何のことなのでしょうか?
さらに言えば、過去のデータというのは、あまり意味がありません。
過去のデータから、将来を予測することが重要です。
20日以上の入院が減っているというのは、その通りだと思います。
乳がんは、平均自体が20日を切りましたから。
しかし、保険の入院日数というのは、180日以内に同じ病気で入院したら、1回の入院として見なされます。
つまり、半年以内に10日の入院を2回したら、厚生労働省の統計上は、10日の入院が2回と出てきますが、保険では、20日の入院となります。
その後、通院したら、「20日以上の入院」という支払条件に該当します。

●切り替えるべきどうか…
(A)それは、医療特約に何を求めるかによって異なります。
広く浅く……というのなら、切り替える価値があります。
一方、通院が欲しいと思われるならば、切り替える必要がありません。
また、現契約では、手術給付金の手術の範囲が限られているとはいえ、大きな手術はほとんどカバーされています。給付金も5万円、10万円、20万円の3種類です。
これらの手術給付金は、入院が条件になっていません。
日帰り手術で最もポピュラーなのは、白内障でしょう。
白内障手術は、10万円だと思いますが、約款で確かめてください。
一方、新しい契約では、日帰り手術は2万5千円になります。
また、新しい契約では、放射線治療が別になっていますが、現契約でも放射線治療は手術給付金で保障されているはずです。これも約款で確かめてください。
一方、現契約では、扁桃腺手術などは保障されていませんが、新しい契約では、1泊2日以上の入院をすれば、保障されています。広く浅く……というのは、このような意味です。

だらだらと書きましたが、ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただき、ありがとうございます。
大変参考になります。
約款を紛失してしまっているので、取寄せて確認したいと思います。
来週、生保の方が説明に来るそうなのですが、回答いただいた内容を参考に色々聞いてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/24 23:38

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