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機関投資家というのですか、株の売買を職としている人たちは、
昨今、株を売ったお金をどうしているのですか?
原油も下がっています。金も下がっています。
莫大な資金は投資家の手元にある、ということですか?
ただ、持っていても増えませんよね。

A 回答 (7件)

なかなか奥が深いテーマだと思います。


私は株や原油などの価値が下がった分は建てすぎた住宅に化けてしまったのではないかと思っています。

株を安く買って高く売り差益がでる→銀行に預ける
→住宅ローンで融資する→住宅を買う。

この住宅を買うという行為は不可逆的な行為で、住宅が要らなくなったからといって、木や鉄等の資源に戻せないところに混乱の要因があるのではと思います。
もちろん、株の所有者にとってみれば価格下落分の資産価値は消えてしまっているのですが、株価等が復活するためにはこれらの住宅に人々が住み家賃収入を上げるところから始めるしかないと思います。

こんなふうに考えるとある程度すっきりするのではないでしょうか。

株も住宅も金銭的に価値が下がると流動性が低下してしまいますが、権利を行使したり、住居として使う分には決して価値が欠損していないので、「質量保存の法則」は保たれており、要は使いこなす人間の捉え方次第でしょうか。
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この回答へのお礼

すみません。うっかりしていました。
ご回答のものでも、まだ、釈然としないものがあります。
文章では無理ですね。今後、私なりに考えてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/19 19:16

>質量保存の法則に反するような



そっちへ行ってしまいましたか。
貨幣を物々交換の対象として見ていないから、ゼロサムで必ずどこかにあるはずと
よく考えてみれば私も10代のときにこう思ったこともありました。

#5の方が既に示されていますが、株式ではよくあることです。
あなたが8000円の株を買っても4000円まで下がってしまえば丸々4000円損します。
しかし、あなたは4000円分の買い物をしたわけでもありません。
どこへ行ってしまったのか頭の中でよく整理してみれば分かります。
消えたという意外にありません。

>売った時点でなら分かりますが株を保有していたら結果は、出ていないでしょう?

勿論、株を保有していれば損金は確定しませんし、また復活してくる可能性もあります。
しかし、現実に取引してみれば分かります。恐怖に煽られます。そんな勇気は持てません。
更に銀行などの機関は決算というものがあり、時期が来れば強制的に損金を計上しなければなりません。
更に金融機関は他人に融資もしているので、保有している間は結果は出ていないなどど
のんびり待つことは到底不可能なのです。

今回の悪役レバレッジの内容はこうなります。主戦場は株式でなく金融派生商品です。
(株式はこの中の1商品に組み込まれています)

一般の労働者では一億円も投資はできませんが、100万円なら貯蓄して資金を用意できます。
そこで100万円用意できれば100倍で一億円の運用ができますよとしたものです。
つまり、9900万円という途方もない額が既に架空取引なのです。
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この回答へのお礼

なんとなく分かりました。が皆さんの文章を見ていると、すんなり理解できない部分もあります。
多分、私に予備知識がないからだと思います。少し勉強しないといけませんね。
どうもお付き合いありがとうぞざいました。

お礼日時:2008/10/27 13:48

>>質量保存の法則に反するような・・(笑)



ANo.3さんの回答にあるように、架空取引のようなものです。
たとえば、某歌手のテレホンカード(額面1000円)が20万円の評価額が過去にあったとして、それを100枚所有していれば、2000万円持っていると評価されます。でも、某歌手の人気が凋落してそのテレカも額面だけの価値になれば、10万円の価値です。消えた1990万円は、ほんとに消えたわけです。それと同じです。

>>莫大な資金は投資家の手元にある、ということですか?
ただ、持っていても増えませんよね。

投資家は、レバレッジをきかせて、自己資本の数十倍から数百倍の膨大な株とか債券を持っているようです。もし、手持ちの株や債券が暴落すると、損失が数十倍、数百倍で証拠金とか追証として襲いかかるわけですね。で、その現金支払いが迫ってくるみたいです。元々、手持ち資金が少ないわけですから、口座には十分な現金がありません。なので、手持ちの優良な株や債券を売ることになります。こうした売りは、さらに市場の下落を誘うことになり、負のスパイラルとなります。なので、膨大な資金が投資家の手元にあるとはいえません。もちろん、うまく高値の段階で手じまいした投資家の手元には、膨大な資金があるかもしれません。
テレカの例でいえば、1枚が20万円の価値である時期に全て売り払ったテレカのコレクターさんですね。

まあ、小泉・竹中路線の推進した「金融大国路線」の末路ともいえるでしょう。原因は彼らだけじゃないですが、その罪は大きいですね。
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この回答へのお礼

余裕資金でやっている個人投資家とは全然違う訳ですね。「塩漬けだ」
なんて呑気な事をを言ってられない人達がいるわけですね。
なんとなく分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/27 13:41

 


巨大な資金の運用は
1.株
2.商品(原油、金、穀物・・)
3.債権(国債など)
1.2.から逃げた金は3.に回ってます。
http://www.bb.jbts.co.jp/data/index_kinri.html
ご覧の様に国債金利が低下してるのがわかるでしょ

機関投資家あるいはヘッジファンドは自己資金を運用してるのでなく、預金、保険購入、投資信託購入、直接現金の委託など、個人や企業から集めた資金を運用してます、その個人や企業が解約を申し出れば株や商品を売って出資した個人や企業に返します。

 
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この回答へのお礼

債権ですか・・・難しいですね。少し勉強しないと。(笑)
どうもアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2008/10/27 13:35

>機関投資家というのですか、株の売買を職としている人たちは


違います。機関投資家とは個人以外で株式を運用している団体です。
生保がいたり銀行がいたりします。彼らが主な筆頭株主となって企業に融資します。
その他には国民年金なども有力な機関投資家です。
質問者様の言いたいのはヘッジファンドのことだと思います。

>莫大な資金は投資家の手元にある、ということですか
ありません。莫大なお金が消えました。その額世界でおよそ3000兆円。
だから原油が下がりました。お金があれば質問者様のいうように持っていても増えませんから、
今も原油は上がり続けていたことでしょう。

少し機構を勘違いしておられるようですが、今までは架空取引でお金があったように装っていました。
金融工学ではこれをレバレッジを利かすといい今回の騒動の最悪の要因です。
ここ10年ほどはそれで世界がうまく回っていたのですが、それがはじけると
借金だけはしっかりと実費で残ってしまったということです。

この回答への補足

ん?株の売買が成立したから株価が下がっている訳ですよね。
「安くてもいいから売りたい(現金化したい)」「安いから買う」
これが急激に起きたから今回、8000円となってしまった訳ですよね?売った機関投資家(銀行、生保等)の懐にはそれ相当の金額の
”お金”があるのではないでしょうか?
良くわからないのは、例えば、地球上にある金、プラチナ、ニッケルなど生活(工業的な)に欠かせないものが消滅(他の星に行ってしまうとか)してしまうと、これは非常に困ると思います。
今回の3000兆円は、どこかに分散してあるのはないでしょうか?消えたという表現がイマイチ良くわかりません。(政治家の鳩○さんが億単位で損したとか。売った時点でなら分かりますが株を保有していたら結果は、出ていないでしょう?)質量保存の法則に反するような・・(笑)
また、原油や金(ゴールド)が下がっているのは、ただ、単に世界的な経済の停滞を予測してのことでしょうか?

補足日時:2008/10/25 19:37
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預金。



増えませんが減りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/25 19:24

 


債権でしょ
後は、機関投資家に出資した資産家の手元

 
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。ただ、ちょっと良くわかりません。

お礼日時:2008/10/25 19:24

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