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減損費の処理についてわからない問題があります。
歩減が工程の3/5の時点で発生した場合の原価データは次の通りである。月末仕掛品原価と完成品原価を求めなさい。
正常減損費は完成品のみに負担させること。
 月初仕掛品 1000個(3/5)
 当月投入  4000個
 投入量合計 5000個
 完成品   4000個
 月末仕掛品  800個(1/2)
 産出量合計 4800個          ()は加工進捗度
材料は工程始点で投入される。
投入量合計と産出量合計の差は、歩減を表し、全て正常なものである。
歩減の処理は度外視法による。
月末仕掛品の評価方法は平均法によること。
  月初仕掛品原価 直接材料費  295,000円  加工費 250,000円
  当月製造費用  直接材料費 1,205,000円  加工費1,738,800円
 
という問題ですが、

工程の3/5なのでまだ月末仕掛品は通過してないので完成品に負担させるというのはわかるのですが、解答では
当月加工換算量が 4000個+800個X1/2+200×3/5-1000×3/5=3920 となるのがわかりません。
完成品のみに負担させるのに、なぜ換算量で200×3/5とするのでしょうか。3/5とすると、月末仕掛品にも減損費がかかるのではと思いました。、ただ200でいいような気がするのですが。
  ちなみに解答は    月末仕掛品原価  完成品原価
     直接材料費  240,000  1,260,000
     加工費    176,000  1,812,800  
     合計     416,000  3,072,800です
先程色々と必要事項が抜けてたので再度質問しました。
申し訳ないです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

減損の性質を理解する必要があります。

減損は発生したらそれ以降は加工費がかかりません。なぜなら、原料自体が蒸発などによりなくなってしまうからです。

とすれば、加工費を算出する際の減損の加工換算量において200ということは理論上ありえません。進捗度3/5以降は加工する原料自体がなく、残りの2/5の加工自体も発生しないからです。そのまま加工換算量を200とすると、残りの2/5も加工したことになり、変ですよね?

それと、200×3/5は実際に加工した換算量であり、3/5を乗じたとしても、全額を完成品に負担させるため、期末仕掛品に減損分を負担させることにはなりません。この辺りは、数学的概念であるため、よく思考してください。
例えば、度外視法で完成品と期末への両者負担をする場合の計算だと期末は自動的に減損分を負担すると思いますが、その際の計算方法と見比べると3/5を乗じたとしても負担していないことが、感覚的に理解できるはずです。

がんばってみてください。
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この回答へのお礼

やっと減損についてわかってきた気がします。
「原料自体がなくなる」ということを理解できていませんでした。
おかげで先程何問か他の類似問題を解いたらできました。
ありがとうございました。
ずっと疑問に思ってたのですっきりしました(^o^)
頑張ります

お礼日時:2008/10/28 00:21

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