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株価下落抑制のために空売り規制をするということですが、空売り規制は抑制になるのでしょうか。

東1などの優良銘柄はほぼ貸借銘柄です、なので株価下がっても空売りの買戻しなどで株価が一方に振れない、安定した値動きになるいるともいます。

それが、空売りがなくなると、新興銘柄のように下落するときは一方通行になってしまうのではないでしょうか。

そもそも空売りはヘッジのために作られたものですよね、それを規制するということはヘッジなしの相場、投資家にリスクの増える環境になってしまうのではないでしょうか。

空売りができないなら、最初から買わないということにならないでしょうか。

A 回答 (7件)

こんにちは、べつに普通の空売りを禁止しているのではありません。


大口のヘッジファンドなどが所謂「売り崩し」に使う、株価の手当もない架空の株式を売り立てる事を禁止するだけです。
ですから、普通の投資家が手持ちの株式の分だけを空売りしておく分にはなんら問題は無いかと思います。
そもそも、短期的にこの世に数量的に有りもしない株式を売れる事自体が、までポーカーのようで問題ではないかと思いますけれど。
流動性流動性とのたまうのは、空売りを提供して手数料を稼いでいる証券会社などからのアナウンスがほとんどで、普通の人は手持ちを売れば良いだけで、売るに売れない株式を保有している関係者などはごく少数で、それらの人が必ず空売りを入れている分けでは有りませんし、空売りを多数の会社が入れてたとすれば、現在発表たけなわの決算で、保有証券の評価損なんて無い訳ですからね。
だいたいヘッジファンドは最近出来立てで、空売りは500年も前から存在していたようですし。
まあ、反対に手当てしなければ売れない状態ならあり得ない、有りもしない株券を大量に売る事が出来るそのおかげで、ジェイコム事件のように大きく儲けた人もいますけれど。
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この回答へのお礼

普通の空売りは別として、そもそもネイキッド・ショート・セリングという特殊な空売りはどうしてあるのでしょう。

これがなければ空売りはヘッジ、売り崩し的な売りというのも内容に思うので。

規制以前に、証券ルールの問題だと思うんですが。

お礼日時:2008/10/30 12:06

>そもそもネイキッド・ショート・セリングという特殊な空売りはどうしてあるのでしょう。



規制できなかったから。これを規制するには売り手が株を持っていることを確認して取引を成立させる必要があります。そうすると注文時点か約定時点かのいずれかで確認することになりますが、いちいち株券の保有を調べるのか。
株券が電子化されるまでは株券は紙です。今でも紙の株券は残っています。自宅の金庫に本当に株券が存在するかを確認しないと売買できないなんてなると・・・注文を出すときに証券会社の監査人のような人が株券保有を目で確認して、それを受けて正式に注文に出す。
市場での流動性がなくなりますよね。

あくまで「売りを出すということは株を持っているはず」という信頼と、「もし株を持っていなくて損した場合は請求して補填させる」という罰によって秩序を保っていました。しかし、中には「損しなきゃいいんだろ」というモノがいて、売り注文を出してくるわけです。


さて、市場の流動性をなくしてまでネイキッド・ショート・セリングを禁止すべきでしょうか。また、確認作業に多大なコストがかかるので、手数料が何倍、何十倍にもなりかねません。そこまでして規制すべきだったでしょうか!?
今後は全部電子で一元管理となれば、ネイキッド・ショート・セリングも禁止しやすくなるかもしれませんが、昔の紙の時代に規制することは困難だったのでは!?
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>ネイキッド・ショート・セリングという特殊な空売りはどうしてあるのでしょう



それは規制しないからあるわけで、期日までに買い戻してペンペンっとやっとけば分かりにくいし調べるのもお役人様が面倒くさい、だいたいそうしてくると注文を受けた所がその場で上辺は儲かる、そのうち取引も乱れてしぼんで儲からなくなってきたから大急ぎで無しにする・・・いつもの馬鹿役人の行動ですね。
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国内の株式市場の大半が外国人投資家の売買で動いていると


言われています。円キャリー取引の引き上げで株式市場から
マネーを引き揚げる動きで下落している一方、その流れに乗じて
メガバンクの株など、外国人投資家(ヘッジファンドなど)に
いまだに売りあびせられているようです。
本日の東証の株価が下げ止まった背景には空売り規制のアナウンス
があったことは否めないでしょう。
ことにみずほ、三菱UFJなどのメガバンクの値動きに顕著に
あらわれています。
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この回答へのお礼

アメリカ市場含め、空売り規制での下げ止まり効果は見られます。

個人的にこの規制に懐疑的であったので、そんなに効果がることなのかと意外に思ってました。

ということはやはり空売りでの下落拍車というのはみんな意識してたんでしょうね。

お礼日時:2008/10/30 12:02

ご指摘どおり、空売りなんて、本来なら無くても構わないものです。



しかし流動性が高まれば、証券会社は手数料を多く受け取ることが出来るので、空売りというシステムを作り上げたわけです。

システムは単なる道具に過ぎず、確かにヘッジの意味合いもありますが、現在は超大口投資家による相場崩しの道具となってます。

結局、便利な道具でも、その使い方が悪ければ、一時的にでも取り締まろうということでしょう。
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この回答へのお礼

ヘッジではなく、攻撃的な売りだと確かに下落に拍車をかけますね。

利確売りに乗じたショートなどではなく、相場を下げてやろうという意図的な売りは。

お礼日時:2008/10/30 11:59

>空売りがなくなると、新興銘柄のように下落するときは一方通行になってしまうのではないでしょうか。



新興市場で下落が一方通行になりやすいのは、積極的に長期保有で買い支える主体がいないからです。だから相場が下がると皆が一斉に逃げます。
しかし、東証一部ともなれば、下がれば買い支える主体がいるので、空売り規制をしてもそんなに問題はないでしょう。株価が下がれば、安いところを拾って買えばいいのですから、個人投資家、生保などの機関投資家、投資信託などが買い進めます。


>それを規制するということはヘッジなしの相場、投資家にリスクの増える環境になってしまうのではないでしょうか。

違うと思います。ネイキッド・ショート・セリングはヘッジのためではないと思います。そもそもネイキッド・ショート・セリングをヘッジとして利用している(できている)投資家などそんなにいないのでは?

相場に不信感が広がっていれば、ネイキッド・ショート・セリングで大量の売りを仕掛け、不信感をあおって相場を崩せてしまいます。そして買い戻せばいいだけですので、相場全体が仕手相場になってしまいます。
もちろん、普段ならそんな仕掛けをしても買い支える向きがあるので、思い通りに相場を動かすことができないのですが・・・
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この回答へのお礼

新興の一方通行な値動きは確かにそうかもしれません。

単にファンダメンタルの問題なんですね。

後々にわかったことなんですが、ネイキッド・ショート・セリングに関しての規制だったんですね、なので僕の思ってたものとはちょっと違ってました。

お礼日時:2008/10/30 11:54

銘柄を選んで、それなりの資金力で空売り後に買い戻しをすれば、サヤが抜けるのは明白だけど、相場は下がってしまう。

なので、「株価下落抑制」のために空売り規制をするのだと思います。
前回のバブル崩壊時にも、相当の空売り(裁定取引)が行われて、数十兆円以上が海外の証券会社に持って行かれたなんて話もあります。(真偽のほどは知りませんが)

>>空売りができないなら、最初から買わないということにならないでしょうか。

日本人は、「買い」から入ることがほとんどなので、現物が無いけど「売ります」の空売りができなくとも、あまり影響無いのかも?
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この回答へのお礼

では規制があったらバブルのときも下落は縮小でんたんでしょうかねえ。

相対的にみれば、とくに個人は買い優勢ですよね、空売りできてもしないって人が多いでしょうし。

お礼日時:2008/10/30 11:51

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