プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
まったくの素人です。
テレビで体操をよくみます。

(1)床の3回宙返りは可能ですか?
 20年くらい前、当時のソ連の女子選手が3回宙返りができるらしい
 と解説の人が言っていました。が、それから長い年月が経ちました  が、
 まだ見たことがありません。今は床の四隅はばねのように
 なっていますよね。昔より可能性があると思うのですが。
(2)一流の男子の平行棒の降り技はずっと屈身後方2回宙返りですが、
 長い間、他の技が出てこないのは、なぜですか?

次は、体操をやっている中学生からの質問です。

(3)バク転で頭がついてしまうのは、どこがわるいのでしょうか?

詳しい方、よろしくお願いします。
 

A 回答 (2件)

6歳から15歳まで体操をやっていたものです。


もう10年も前の話なので合ってるかわかりませんが参考に。。。

(1)床の3回宙返り
これは私もほとんど見たことがありませんね!
リューキン(旧ソ連)という選手が初めてやって、
床の後方3回宙返りには「リューキン」という技の名称がついてます。
ちなみに男子ですよ!

(2)平行棒の降り技はずっと屈身後方2回宙返り
これは私が現役のときからずっとそうでしたね!
記憶に新しい選手で言えばアテネ五輪日本代表の中野選手を知っていますか?
冨田選手などに比べれば知名度は低いですが、彼は平行棒のスペシャリストです。
しかも彼は折り技にムーンサルトを持っています。
膝が割れたりと・・見た目は良くないですが、できないこともないです。
なぜ屈身後方2回宙返りしかやらないかというと、
他の種目と比べた場合、
鉄棒や吊り輪は懸垂振動(車輪等)からの降り技であり、支持振動からの降りとなります。
大きい回転軸から得られた場合は折り技の回転力も大きく、
支持振動のような小さい回転軸の場合は回転力も小さくなります。
この時点で平行棒は不利ですね!
おまけにバーの高さも他と比べて低いため不利になります。
あとは平行棒の降り技は横斜め上方向に弾かなければならないので技の高さを出すのにも不利ですし、
空中でのバーとの距離も近いのでひねり技にも制限があります。
これらを総合的に踏まえると、平行棒では屈身後方2回宙返りが限界なのでしょう!

(3)バク転
手を突く前に頭を突くのでしょうか?
それでしたら、根本的に高さと回転が足りません。
手をしっかり振って背中は反るようにし、斜め後ろに怖がらず思い切って飛びましょう!
…というかこの場合ちゃんと補助をつけないとケガしますね(汗)

手を突いてから頭を突くのであれば、腕力がたりないかもです。
でも本当にきれいなバク転はあまり腕力はいらないものです。
肘を伸ばした倒立と曲げた倒立ではどちらが腕力が必要か想像つきますよね!
結局この場合もバク転の手をつく時の体の位置が低い…要は高さと回転力が足りないのです!

いずれにせよ、必ず有識者の補助をつけて練習してください。
補助の力を少しずつ緩めていき、正しい位置で手を突く感覚と回転する感覚を覚え、あとは恐怖心を取り除いてください!
とにかく反復練習あるのみです!頑張ってください!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
3回宙返り、あったんですか!見逃してました。残念です。
リューキンというとアナスタシア・リューキンのお父さんでしょうか。

私がテレビの解説者の人の話を聞いたのは、コマネチの少しあとの80年代だったと思います。
旧ソ連の黒髪の女子選手で、シャポシュニコワを小型にしたような感じで伸身の2回宙返りをやってました。
3回宙はいつ見れるのだろう?と思いながら、20年以上。やった選手がいたとは・・
しかし、その後あまりはやらないのは、やはり
難しい割に点数に結び付かないとか、いろいろ素人のわからない事が
あるのでしょうね。

平行棒ですが、中野選手がアテネの前、月面宙返りを練習しているのは
見ました。おお、ついに平行棒も月面宙返りか、と期待しましたが
その後、見たことがありません。また、古い話ですが、20年位前、
棒のよこに飛び出すような降り方ではなく、端から車輪するように
して、後方宙返りをしている日本人選手がいて、解説の人が「これなら
月面も可能です」といっていたので、そのうちみんな月面をやるように
なるのだろうな、と思ってはや20年。
やはり失敗する率が多いのでしょうか。

体操の技は究極のところまできているのかもしれませんね。

中学生にとってバク転とは、とてつもなく魅力があるようです。

筋トレをやるように、補助の先生のいるところでやるように言います。
詳しい、御説明ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/29 09:46

専門ではないので(3)だけ回答させていただきます。



体操をやっているのであれば指導者からしっかりとした指摘があると思うし、そちらで聞くのがよいと思いますが自分の考えを書いておきます。

間違ってはいないと思いますが、話半分で聞いておいてください。

バク転で頭が付くといっても、後頭部から付いてしまう場合と、回転しきったところで手で支持できずに頭頂部から前頭部をついてしまうような場合があると思います。

後頭部からつくような場合は怖がって体が丸まっているからです。
根気よくしっかりと体を伸ばして後ろに飛ぶ練習をして、補助をつけてまずは回る感覚を身につけると良いと思います。

頭頂部をついてしまうような場合は、回れているけれどもしっかりと手で支えられていないからです。

体を反って額の前に手で三角形をつくっておけば怪我もしないと聞きました。回転しているので腕力不足はほぼ関係ないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

中学生はなぜこんなに、バク転がやりたいのか。
かっこいい、もてる、目立つ、・・でしょうか。

自分では、高く跳びすぎてる、と言います。
背がたかいのと、柔軟性がないのでは、と思いますが、
所詮、私はできないので、よくわかりません。

習ってる教室の先生にしつこく聞け、と言うことにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/29 09:55

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