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表現型AB,配偶子の分離比,遺伝子の分離比などですが、生物学ではそんなこと言うんですかね?

A 回答 (4件)

岩波生物学辞典 第4版 「分離」からの引用です


「各表現型または遺伝子型をもつ個体数の比を分離比(ratio of segregation)とよぶ」

個体数の比であれば、配偶子の比は該当しません。
検定交雑の結果による比であれば「分離比」を用いることになんら問題はありません。
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この回答へのお礼

>個体数の比であれば、配偶子の比は該当しません。

どうもありがとうございました、やはり定義からの説明だと気持ちが良いですね?

お礼日時:2008/11/11 13:24

「遺伝子型AaBbの表現型が[AB]」ならよく使います。


遺伝子型ではなく表現型をあらわすため[ ]を使うのは、数十年前の高校生物でも行われていました。

>「遺伝子を調べなければワカラナイF1における劣性形質がF2では3:1(後者)に分離して出てくる」のが《分離の法則》

これは違います。分離の法則は、配偶子を形成するとき遺伝子対が分離することを意味します。

「表現型の分離比」という言い方はセンター試験でも使われます。「遺伝子型の分離比」はキャンベル生物学原書7版でも使われていたと思います。分離比は表現型または遺伝子型の比について使い、配偶子については使わないと認識しています。「配偶子の分離比」という書き方が使われた例は記憶にありません。
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この回答へのお礼

詳しい解説アリガトウ御座いました・・、配偶子の分離比という言葉は存在しないと考えて良いのですね?

お礼日時:2008/11/11 08:09

「配偶子の分離比,遺伝子の分離比」という言葉や「分離の法則におけるF2の分離比は」という言葉には違和感があります。


「F2の分離比は表現型では3:1で遺伝子型では1:2:1になる」なら聞きます。
「表現型AB」は、どのような文脈で使われたかが問題でしょう。もっと適切な表現がありそうです。

なぜそんなに困っているのかがよくわかりません。
「分離比」という言葉自体、使わなくてもまったく困りません。

「生物学ではそんなこと言うんですかね?」
生物学以外のどのような分野ではどう言うのか教えてください。

この回答への補足

テストの問題に使って良い物かどうかを知りたいのです・・。教科書に書かれている範囲に絞った方が良いのではないかという忠告を聞かない同僚がおりまして。

「表現型AB」は当掲示板で「遺伝子型AaBbの表現型はAB」とする文脈で使われていますが違和感がございました。F2の分離比についても「遺伝子を調べなければワカラナイF1における劣性形質がF2では3:1(後者)に分離して出てくる」のが《分離の法則》ですから「遺伝子の割合を分離比」というのは少し違和感があったのです。

問題はテストに「配偶子の分離比」を出題した教師がいて「AB:aB:Ab:ab=1:1:1:1」という回答を用意していたという事実です。

>>「生物学ではそんなこと言うんですかね?」
>生物学以外のどのような分野ではどう言うのか教えてください。

いや、一応は生物学ではどう定義してあるのかという事実を知りたいんですよ・・。

補足日時:2008/11/10 17:38
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>そんなこと言うんですかね?


それらを発音したことは無いと思います。

この回答への補足

済みません、お礼の気持ちもあるのですが、お礼の欄に記されている内容は補足ですよね!

補足日時:2008/11/09 13:03
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この回答へのお礼

特に“さも当たり前そうに”goo掲示板などでも使われているのが「遺伝子の分離比」です。分離の法則におけるF2の分離比は「表現型では3:1で遺伝子型では1:2:1になる」とか使われています。

お礼日時:2008/11/09 13:02

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