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僧侶になると改名される、もしくは訓読みの名前を音読みで使うなどされるのはなぜなのでしょうか?
音読みの名前にする意味を教えてください。

A 回答 (3件)

kazu22exさんこんにちは。

マリア・フワポヨです。
名前はマリアでも徳の高い偉いお坊様です。

お答えします。
僧侶になるとは出家して僧籍を得るということです。
出家して世俗を捨てるので俗名も捨てます。俗名を捨てたので法名(僧名)を授からなければなりません。法名に改名しない場合は俗名を音読みにして法名とし、僧籍に記載します(僧籍を得るということ)。出生届で名前を届け出るのと同じことです。本来は改名すべきなので読みを変えるだけなのは簡略です。
戒律のある宗派では戒律を授かる(受戒)ことによって僧侶になります。受戒したので俗人ではない仏教徒である証しとして戒名(法名)を授かります。
死者に授ける戒名も同じ意味です。
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この回答へのお礼

マリア様

ありがとうございました。大変参考になるご意見でした。

お礼日時:2008/11/10 18:10

仏教は中国から直接伝えられ、中国人のお坊さんもたくさん日本に渡ってきました。

中国式に中国人の伝統にならって仏教は受けつがれてきたのです。現在も、宗教上の理由として戸籍の改名もできますが、戸籍の変こうをせずに俗名と僧名を使い分けている方もいます。真言宗や天台宗では漢字は漢音でと言う詔に従って漢音で僧名を読む習わしですが、呉音で読んだり漢音で読んだりさくそうしています。僧籍は昔は戸籍抹消の上、僧侶として免税された籍に入ったのですが、現在では管轄する宗教法人の名簿に登録することなので僧籍とは厳密には違ってきています。
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坊さんです。

そうですね。得度時に仏弟子の名を与えられますので、その時点で改名となります。(戸籍もすぐに変えます)
読みを変えるというのは僧侶でなくても誰でも変えれます。戸籍には振り仮名がありませんのでどう読むかは元々自由です。
ただ、僧侶になった時に、内願でそのままの戸籍文字を使える場合には、通常はお経の読み方と同じ「呉音読み」に変更することが多いでしょう。音読みでも「漢音読み」は少ないでしょうし、「漢音・呉音ごちゃ混ぜ読み」はあり得ないので無いはずです。
特に意味があるというより、伝統や決まりという部類です。
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