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父(59歳)の病状について相談させていただきます。
非小細胞肺癌のステージ(3)aで左上葉切除と縦隔リンパ節郭清を
行いました。術後4か月が経過し今のところ順調なのですが、
声だけが回復せず大きな声が出せません。
声帯の左半分が機能していないように感じるのですが、回復させ
ることはできるのでしょうか。
主治医はしばらく様子みてはどうかと言っています。

A 回答 (3件)

外科をしています。

肺癌でstage3a、原発が左の上葉で縦隔リンパ節の郭清までしているのであれば左半回神経麻痺の可能性は大いにありますね。挿管の影響もあるかもしれませんが、どちらかというと手術操作による可能性を考えます。神経というのは非常にデリケートなものですので、手術中に少し触っただけでも一過性の麻痺を来すことは意外にあることです。特に縦隔リンパ節に転移が疑われたのなら、お父様は年齢もお若いですし、リンパ節郭清もリスクを承知でかなりぎりぎりまでしているものと思います。神経を切断しているのでなければ一過性の症状でおさまる可能性は高いですが、機能が戻るまでに半年~一年程度かかることもあります。ビタミンB製剤が多少効果はありますが、いずれにしても回復までにはある程度の時間を要します。今後は再発のリスクとの闘病生活となるでしょうが、お父様が良い経過をたどられることをお祈りいたします。
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声帯の左半分が機能してないということですので、反回神経麻痺の可能性があるかもしれません。

gooの検索で「全身麻酔後の声のかすれ」を調べてみて下さい。
少し時間がかかるとは思いますが、お大事になさって下さい。
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施術後の挿管の影響と言われていますでしょうか?私の母が去年心臓手術をした際、やはり術後の挿管の影響で声がでずらくなり、結局普通の声に戻るまでやはり4ヶ月ほどかかりました。

もしそのせいでしたら、もう少し様子をみられてもいいかもしれませんね。
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