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北海道の函館では七夕にハロウィンのようにおかしをもらってまわります。
その際歌を歌うんですが私の歌っていた歌詞は下記の歌詞です。

「竹に短冊七夕祭り
大いに祝おう
ろうそく一本頂戴な
(くれなきゃひっかくぞ
おまけにかみつくぞ!)」


ふとこの歴史について考えてみたんですが、これは北海道は開拓時代アメリカの影響を大いに受けた→函館は北海道最初の開拓地→ハロウィンの影響、なのでしょうか?

どなたか詳しい歴史を知っている方がいましたらお願いいたします。

A 回答 (6件)

こちらに少し歴史が書かれています。


http://www.hakodate150.com/modules/pico2/index.p …

50代前半の私が子供の頃は、お菓子なんて一切なくてほんとにロウソクだけでして、集めたロウソクの数が多いか少ないかで競っていたように思います。

また、歌詞は「竹~に短冊七夕祭り、オオイヤイヤヨ、ロウソク一本頂戴な」で、そのあとに「かっちゃくぞ」をくっつけるのはやめるようにと小学校で指導されましたので、言ってる子はほとんどいなかったように思います。
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この回答へのお礼

上記のサイト大変参考になりました。
「かっちゃくぞ」を地方でいってたりいってなかったりっていうのはそういう事情があったんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/25 20:16

函館出身者です。


子供の頃、亡くなった祖母(大正生まれ)に聞いた話では、ろうそくを集めるのは行灯の照明に使うのに大量に必要だったため、それを子供たちが各家庭を回って集めたと言っていました。
その行灯は当時の政府のお達しで出来なくなったがこの「竹に~」の歌とろうそく集め転じてお菓子貰いの風習だけ残ったようです。
自分の母校K小学校ではお菓子やお金を貰うのは禁止されており、皆ろうそくだけを貰って最後に友達同士でそのろうそくを使って花火で遊んでいました。
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この回答へのお礼

政府のお達しで変化していったのですね。
ろうそく限定の学校もあるんですね。
私たちはろうそくは親にあげてお菓子の量を競っていました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/25 20:24

地域は違いますけど、自分の子供の頃は「ローソク出せよーーー」でした、ちょうちんが本当なんでしょうけどちょうちんを買えない自分は、缶缶を加工してろうそくを立ててちょうちんにして周りましたよ。

七夕飾りは8月だったかな?
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この回答へのお礼

私の時には懐中電灯になってしまってました。
缶にろうそくを立ててちょうちんにするなんて面白いですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/25 20:22

函館では、sibukuroさんの覚えている通りに歌っている地域もあるようですね。


「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク一本頂戴なー」

ネット検索したところ、ハッキリとわかっている人は誰もいないようなのですが、「ウィキペディア(Wikipedia)」が一番詳しいようなので、URLを貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC% …

ネット検索したところ、
・北海道だけの風習。
・北海道全域ではなく、函館、札幌、静内などでは行われているが、十勝地方全域で見られないようですね。

「「ローソクもらい」と「津軽地方のねぶた」との共通性」によると、
ねぶたでは、
「「ローソク出さねばがっちゃくぞ」などと言いながら各家を廻り歩いていたなど、北海道で現在行われているローソクもらいの原形を見ることができる。」って事ですから、
やっぱ、そもそもの原型はやはり、ねぶたのようですね。
ろうそくだけじゃなく、お菓子ももらうようになって、ハロウィンっぽくなったのは、北海道が裕福になってからでしょうし。
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この回答へのお礼

ねぶたでローソクをもらって歩くんですね。
函館独特の風習と思っていたので驚きです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/25 20:21

> 函館は北海道最初の開拓地



 実は、ここが違っています。たしかに函館はもっとも初期に
拓けた土地ですが、いわゆる「 開拓 」とは異なります。

 北海道開拓の拠点とするには南寄り過ぎたことから、開拓を
担った省庁の「 開拓使 」は最初から道央に置かれていました。
開拓の礎となった屯田兵も、道央を中心に入植しています。
札幌郊外の北広島市( 広島からの入植者が多かった )が典型です。

 また、五稜郭がヨーロッパの影響を受けた建築であるように、
函館には米国由来の文化がほとんどありません。クッキーで有
名なトラピスト修道院はフランスの厳律シトー会ですし、観光
名所のハリストス正教会はロシア正教会の流れを汲んでいます。

 いっぽう、マサチューセッツ州出身のクラーク博士が校長を
務めた札幌農学校( 現・北海道大学 )はご存知のように札幌に
あります。米国の農法を真似て敷地を碁盤の目に切る都市計画も
札幌や旭川には見られるものの、函館にはありません。

 そもそも函館は、文化圏的にはむしろ青森・津軽のほうに近く、
方言も東北との共通性が高いです。よって#2さんがご紹介した
ねぶたとの関係が、ルーツだと考えて間違いないでしょう。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。
北海道の歴史を忘れてました。
お恥ずかしいかぎりです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/25 20:19

函館の詳しい歴史は知りませんが、札幌の七夕について。



札幌では、ろうそくとお菓子の両方をもらって廻ります。
ゆかたを着て、ちょうちんを持って、1軒ずつ廻ります。
この行事を「ろうそく出せ」といいます。
歌詞は以下です。

ろうそく出せ、出せよ。
出さないとかっちゃくぞ。
出さないとひっかくぞ。
おまけにかみつくぞ。
ろうそく出せ、出せよ。

「ひっかくぞ。おまけにかみつくぞ」のとこだけ同じですね。

札幌の菊水は、お祭りやおみこしがさかんな地域でしたので、
七夕の「ろうそく出せ」もさかんでした。
七夕の夜はうるさいくらいでした。
札幌の厚別の新興住宅地に引っ越してからは、
知らない子も半分はいましたが、半数でやってました。
オトナになって、廻りに聞いたら「知らない」とか「聞いたことがあるけどやった事はない」って人が増えました。
だいたい、新興住宅に住んでいた人は知らない人が多く、
古くからある、祭りのさかんな地域に住んでた人は知っているようです。

今でも札幌の厚別では、だいぶ少なくなりましたが、
「ろうそく出せ」をやっている子供を見ます。

函館の七夕は本州と同じ7月7日で、札幌の七夕は8月7日ですよね。
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この回答へのお礼

札幌でも行われているんですね。
以前札幌の友人に聞いたことがあったんですが、この風習は知らないようでした。
地方によって若干歌も異なるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/25 20:15

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