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グレアムの割安株を探す方法論の中で、

「株価が1株当りの純流動資産(流動資産-流動負債)の2/3以下」

とあるのですが、実際にたとえばマイクロソフトで計算してみると、

流動資産-流動負債=(37,202-24,383)=12,819(百万)

これを一株に換算(発行済株式数:8.90B)で割ると、0.96ドル。これの2/3以下が割安ですと言われれば、これはもう倒産価格にしか思えないのですが、私の認識は間違っているのでしょうか?

A 回答 (1件)

MSで計算したわけではありませんが・・・



グレアムは会社の資産価値に着目しているので、会社を今すぐ解散すれば利益が出る水準を割安としています。

100億円で売れるビルを持っている会社の株を60億円で買い占めることがグレアムの割安株の定義です。その会社が年に5億利益を出しているとかそういうことではありません。
10億の資産で年100億円の利益を上げている会社があったとします。収益に注目すれば70億円で買収しても1年で100億円回収できるなら割安と言えそうです。(PER0.8!!)
しかし、資産に注目するグレアム式だと6.6億円以下が割安ということです。

Microsoftのような企業となると、一般的に収益に対して資産が小さくなります。ですので、利益に注目すると株価は今のような株価になるのですが、現在保有する試算に注目すると非常に低い価格になります。
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この回答へのお礼

お返事遅くなりましたがありがとうございます。資産に着目するか、利益に着目するか、というところですね。

ただ、「株価が1株当りの純流動資産(流動資産-流動負債)の2/3以下」といろんなところで書かれているので、その通りに計算してみたら、どうも使い物にならない(あまりに基準から外れすぎている)ので、イマイチすっきりしない感じではあります。「株価が1株当りの純流動資産(流動資産-流動負債)の2/3以下」というのは、もう使えないような気もしますね。引き続き、いろいろ研究してみます。お返事ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/26 10:35

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