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 今、日本ではゆとり教育や学力低下の問題が注目されていますが、例えば、学校の授業時間数、特に英語・数学・理科・社会・国語の授業時間を今の半分にしてしまったら、子供の成長や日本社会はどのような影響を受けるのでしょうか?
 また、英数理社国の授業時間を大幅に減らす代わりに、江原啓之に代表されるスピリチュアルや宗教教育、道徳教育、武道・書道・華道や着物の着付け等の日本の伝統教育、漁業・農牧業実習、建築・工場内作業実習、裁縫・調理実習、実践心理学・人間関係学、子育てや福祉施設での介護実習、医療教育、恋愛・性教育、部活動時間の増加、刑務所見学、サバイバル訓練、ホームレス支援活動等のボランティア活動への参加、両親の家事や仕事の手伝いを生徒に進める、選挙に関する知識を養う授業・・・等の人間性を養う教育・実生活で役に立つ教育を多く取り入れたら子供の成長や日本社会にどのような影響をもたらすのでしょうか?
 暇な人!どうか教えてください!
 
  

A 回答 (9件)

現状のゆとり教育って、貴方が書かれている幅広い内容ではないですよね。


現在より、いいかもしれないと私は思います。
しかし、条件としては、学力に関しては時間だけの問題ではないと思います。私が思っているのが競争心があると悪いかのような教育がまずいと思います。英数理社国の授業時間を大幅に減らしても授業を受ける子供のやる気が2倍あれば、家に帰って勉強します。

今、日本の子供達及び若者の問題点は生きるパワーがないことです。
生きる力をつけるような教育が、英数理社国の授業時間を半分にして身に付くなら、大半の子供はその方が救われると思います。
私は、大人の世界、社会に出てつらい思いをするのなら、子供の頃から厳しさを感じる経験をしていた方がいいと思います。
昔の日本とか、開発途上国の子供達は、親の仕事の手伝いをして当たり前です。 そして中学卒業くらいの学力の人が大半の社会でリーダーになる人は少数の人が大学に行き、日本を立派に引っ張ってきています。中学卒でも事業を起こし、会社の社長になってる方も中学卒の方が一番多いです。
日本国民、大きな勘違いをしています。子供達も有名大学に行かないと俺の人生真っ暗だとニートになってしまって失速しています。
生きる力不足を感じます。反論したい方もおられると思いますが、なぜ、将来の日本のことを思って学生運動など現在の学生はしないのか元気がないし、将来に希望を持ってない、無気力さを感じます。
大学に行っても出世するとは限らないです。

色んな現代の考え方「勝ち組とか負け組とか」、価値観など、ぶっ壊して新しい日本の将来ビジョンを特に若い人が思い描いて若い人による運動をスタートしてほしいです。

そのためには貴方が提案していることプラス、「自分の人生と将来の日本をどうするか」的なことを考えさせる教育をやるべきです。
幕末の吉田松陰みたいな先生が出てきてほしい!
と願っています。

貴方の「ゆとり教育を増やして、子供の成長と日本社会への影響」の回答にはなっていませんが、特に若者が「何でも誰かから将来を与えられると勘違いしている」ことを「違うんだ!将来の日本は、自分達で切り開いて、勝ち取るのだ」と教えることが、一番大切なことだと思います。
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簡単に言えば国力が落ち高度な仕事には外国人を大量に入れるしかないでしょうね。

危機感を抱いた一部の親は我が子を優秀な私学に通わせ高度な能力を付けさせる、それ意外の親は人間性に逃げる。その結果国民の優劣に大きな差が生まれ当然所得にも大きな差が出来いろんな格差が無視できないほど大きくなる。国内は超一等国民、二等国民、VIP扱いの外国人に分かれるでしょう。

それに我慢出来なくなった一部の日本人のナショナリズムを刺激して独裁者が出現し自由は大幅に制限される。
技術立国日本が事も有ろうに“人間性”に殊更力をいれ新技術開発を怠るような方向に行けば世も末です。

人間性ですって?人間性で新薬の開発が出来ますか?
豊かな人間性を持った人が大勢居れば先端技術を開発できますか?
企業は能力よりも人間性を重要視しますか?

キレイ事を言っていられるのは高度な能力を持った研究者や技術者が価値有る物を生み出しているからなのです。
“人間性豊かな人”だけでは国際競争力が間違いなく落ちていきます。

国家レベルではなく一企業を考えると分かりやすいですがいつの時代でも技術開発は組織の命運を分けます。
いま安泰でも明日新技術が開発され従来の技術は価値が無くなる、これの繰り返しで進歩してきました。これは歴然たる事実ですよ。

大学生が分数の計算も出来ないなんてギャグにもならない現実があるのです。基礎学力向上に十分力を入れてその上で“人間性”を付けるべきです。

憎まれ口を少々・・・・
理系の学力やセンス、考え方が育っていないと江原啓之に代表されるオカルト話さえ本気にしてしまいます。紙おむつが水を吸い込むように無批判に受け入れてしまう事が何より怖いと思いますよ。
現に【現代物理学に矛盾する現象】さえこの目で見たから確かだよ、とか人柄が良い江原氏が言っているのだから守護霊は実際に見えているのだ、とかですね。
また円天の【いくら使っても減らないお金】や絶対に儲かる和牛商法の投資話、こんな物は数学のセンスがあれば簡単に矛盾点が見つかる筈なのに基礎学力が欠如している為思考能力さえも育たず簡単にだまされてしまう。

そのような能天気な人間の培養基とも言える“人間性の教育”だけでは犯罪が増える一方だと思いますよ。
えげつない言い方をしますが生きる力とはカネを稼ぐ能力のことです。
その肝心な部分に目を瞑り人間性や生きる力を養うなどと抽象的な事を言ってもただむなしいだけ。
あとはスピリチュアル何とかに逃げ込み現実逃避をしますか。
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日本国内経済は、ほとんど今の生活レベルを維持するだけのモノを持ってませんので、単純に日本が国として世界経済のどのくらいを確保出来るか、で考えると分かりやすいですよ。


日本は、今、世界経済の4分の1から6分の1を確保しています。これは、明治以降の国策の成果ですね。
これを、海外競争力が世界並みにする、というのが、あなたの教育施策ですから、世界経済の中の60億分の1億が、日本の取り分ということになり、これは今の経済の10分の1ということです。
日本国内でどんなに理想的に経済を回しても、今以上の豊かさにはならないでしょうから、今の平均年収400万円の10分の1位の年収になるかと。

今、子どもの勉強のやる気、向学心、向上心は、世界各国の調査と比較して、日本が最下位に近い状況にあります。学力水準以上に、気持ちが低くなっています。ここをてこ入れできるという前提で、こんな感じで、これ以上悪化するようなら、もっと経済=収入が悪くなるということですね。
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京大の某教授は、日本の教育は与えられた命題に対する回答だけを求められ、自発的な命題の掘り起こしはできないとも言っています。


「東大生は言われた命題は正確にこなすが、発想力はない。京大では命題を正確にこなすより、答は見つからなくとも発想力を養っている」とも言っていました。
現代の教育方法ではその点を全く満たして居らず、どのような経験をさせても大した成果は得られません。
今の子供達のほとんどは、野原も真ん中に放り出したら何もできません。やるべき事とやり方を教えても、「やっただけ」です。
まずは「子供が学ぶべき事は何か」という根本から考え直す必要があります。
ゆとりとは単に時間を減らす事を言うわけではない。言葉を正しく理解できない大人連中が、子供の教育を語るほうがおかしいと思いませんか。
数学など加減乗除ができれば義務教育は充分です。
科学に興味が出れば自然と数学は身に付きます。
年中見解が変る歴史など入試には要らない。
歴史を学ばせるなら原文で読ませれば古文も学べる。書かれた環境はそのまま歴史になる。
つまり区分けそのものが縦割り制度そのままの生き写しでしかない。
必要以上の知識を求める中・高校には補助や支援などしなければいい。大学も同じです。入試に時間を費やすなら、入れてからドンドン落せばいい。
ゆとりがどうのといいながら、自分の大学だけは重箱の隅をつついた問題を出す。そんな大学が教育を語る資格などない。


ある教諭主任が小学生の親を呼んで言いました。「この子の名前はまだ習っていませんから、これとこれは平仮名で書かせて下さい」これは実話です。
帰り道、子供達は習わない漢字でも町で見つけると「○○ちゃんの名前だ」と名前の漢字を見つけながら帰っていました。
流れ込もうとする知識にダムを建ててコントロールしようとする日本の教育に未来などありません。

先日アルピニストの野口さんがこんな事を言っていました。
今の子供にカヌーを教えて、起き上がる訓練をしようとしたら、ひっくり返ったまま起きようとしない。驚いて潜ると、そのままジットしている。慌てて助けあげ「苦しくなかったか」と聞くと「苦しかった」と答える。「なぜ、もがかない」と聞くと「何をしていいか判らなかった」と答えたそうです。
また知人の柔道の先生は「最近の子供は倒されても、自然に手をつこうともしないで、そのまま倒れるから怖い」と言っていました。

もう、思考力どころか、本能まで失われつつあるようです。
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No5さんの回答に同感。



まさにそのとおりなのですが、付け加えると、こういう教育は弱者切捨てにつながります。親の貧富の差が子供の教育の差になってしまい、貧しい家に生まれた子供はワーキングプアになり、安い労働力として利用されます。ゆとり教育は日本国内に植民地を作ろうということだ、と書いている人がいますが、まさにそうなる可能性があります。安い労働をする無学な人を国内に作れば、海外の安い労働に頼らないですむからです。
また、こうした一部のエリートと多数の奴隷のような人々の社会になれば国の活力は落ちます。よって、日本は国力を落としていくでしょう。この点はNo4さんの指摘のとおりです。
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こんにちは



今、日本ではゆとり教育や学力低下の問題が注目されていますが、例えば、学校の授業時間数、特に英語・数学・理科・社会・国語の授業時間を今の半分にしてしまったら、子供の成長や日本社会はどのような影響を受けるのでしょうか?

塾などの補完的なものを考えないとすれば、素朴に学力は下がるでしょうね。
問題は、半分にしたときに、半分にもならないか半分以下になってしまうかです。
2割程度しか下がらないなら、そういう選択もありかもしれませんね。

マスコミ的には上位層(大学受験とか)の学力が話題になりますが、現実には底辺のほうが数は多いわけで、社会が学校にしっかりしてほしいというとき、そのほとんどは、漢字をかけるようにとか近隣の県くらい知っていてくれ、その程度のことくらいちゃんとしてくれよという要望が多いように思います。

 また、英数理社国の授業時間を大幅に減らす代わりに、江原啓之に代表されるスピリチュアルや宗教教育、道徳教育、武道・書道・華道や着物の着付け等の日本の伝統教育、漁業・農牧業実習、建築・工場内作業実習、裁縫・調理実習、実践心理学・人間関係学、子育てや福祉施設での介護実習、医療教育、恋愛・性教育、部活動時間の増加、刑務所見学、サバイバル訓練、ホームレス支援活動等のボランティア活動への参加、両親の家事や仕事の手伝いを生徒に進める、選挙に関する知識を養う授業・・・等の人間性を養う教育・実生活で役に立つ教育を多く取り入れたら子供の成長や日本社会にどのような影響をもたらすのでしょうか?

その路線は、アメリカあたりですでにだめなことは実証されていますから。
新聞を読める程度の基礎的な力があればその程度のことは勝手に身につきますから(スピリチュアルとかは別にして^^;)、子供がそういうことを知らないのは、教えていないというよりそれを理解する力が欠けているからなように感じます。
社会的にそういう環境を与えることはとてもいいことだと思いますけどね。
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簡単に言えば、国家の弱体を招きます。


技術立国である日本は理系の能力が絶対に必要です。

スピリチュアルやら宗教ばかりやっていると、物事を理詰めで考える能力が薄れていきます。
こうなると、新しいことを考え出すということが出来なくなりますね。
新しい技術なり、科学なりを生み出せなくなった日本には価値はありません。

「貧乏でも、心豊かな生活が出来ればいいじゃないか」という意見もあるでしょう。
しかし、食えなければ心豊かでなんかいられません。
現在の日本の国土状況では1億以上の日本人を養うことはできません。
間引きなり、棄民するなりして、人間を減らさないとダメです。
江戸時代は人口3000万人程度です。日本国土が養える人数はこんなものです。

じゃあ、アニメやマンガでヲタク立国なんていうのも、幻想にすぎません。
文化とは衣食住に余裕があってこそ生まれるものです。
食うや食わずの日々で、あんな能天気な代物ができるわけありません。
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本来であれば研究者になれる人が減り発展のスピードが遅くなると思われます。


例)
これまでの教育だったら:普通に大学へ行ってそこで出合ったものに興味を持ち研究者になった。
質問の教育になったら :中学・高校で好きなもの(楽なもの)へシフトして将来出合えたであろう可能性がなくなった。

質問の学科を全て履修するのは難しそうなので、選択することになると思うが
その選択方法が難しいと思われます。
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良い方向に進むこともあるでしょうが、あえてマイナス要因を…



生産活動に支障を来たす(経済破綻の方向で)

社会的な行動を取れない人へのイヂメや差別が広がる
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