利用規約の変更について

 臨床心理のゼミに属している大学3年生です。

卒論のテーマについてレポートを提出するのですが、困っています。
私は、自己探究で卒論を書きたいのですが、初めは夢分析や箱庭を使いそれから得たデータをもとにして書けばよい。などと言ったとっても簡単な考えでいたのです。(そもそも、卒論と言ったものについてまだ何も考えていなかったのです。)が、それでは自分のことについてただ書き綴るだけで、卒論にも何もならないと先生に言われてしまいました。
自己探究をするにも、客観的に自分のことをかけるようなものではないといけないと言われて困っています。
また、箱庭をやるにしても箱庭療法については授業などですでに勉強しているため私が行っても結果を考えてしまい意味が無いのではないかと友達に言われてしまいました。。。
 丸二日考えましたが前に進めません。
わらにすがるような思いでここに書き込むことを決心しました。
卒論を書くからには、よいものにしたいと考えています。
皆さんの力を貸してください。

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A 回答 (6件)

 補足、拝見しました。



 例えば、#3のblaqueさんがおっしゃるように、「マイナス志向とパニック障害の関連を研究する」というテーマならあり得ると思います。また、パニック障害は確か行動療法が主だったと思うのですが(僕は社会心理なので、実は臨床のことは薄れた受験知識程度しかないのですが・・・・^^;;)、マイナス志向のような認知を変えるといった認知療法でも効果があるんじゃないか?みたいなテーマも可能かも知れません(重ねて書きますが、臨床の知識はほとんどないので、実際に認知療法が使われてるかもしれませんし、効果がないことが先行研究で明らかにされてるかもしれません)。
 ただ、このようなテーマを「自己探究」という手法でやるのは、やっぱり難しいと思います。

 自分を研究対象にした研究としては、近代心理学の祖でもあるヴントが「内観」という手法を用いて実験を行っています。しかし、かなり厳密な手続きと訓練が必要な手法であるにもかかわらず、結局客観的ではないとされてますね^^;

 卒論って、自分が気になるテーマについてやることが多いと思います。taeminoさんでいえば、パニック障害とかマイナス志向ですね。とても自分に関わっているテーマですので、敢えて「自己探究」という方法をとらなくても、卒論をまとめていく過程で充分に自己探究はできると思います。
 例えば、客観的なデータを扱う研究であっても、仮説を立てるときには、自分の経験をベースに組み立てることも出来ます(予備調査を行ったりもしますが)。また、最終的な結論を出すに当たっても、自分の経験や印象が正しいか、データが教えてくれることが正しいか、悩まなくてはなりません。
 おそらく、taeminoさんが望む回答は、taeminoさんの気になっているテーマについて研究していけば、自己探究という手法を使わなくても得られるのではないかと思います。

 さて、もうやってらっしゃるとは思いますが、まずは気になるテーマ(パニック障害とかマイナス志向かな?)について、先行研究を調べてみてください。先行研究でこれらについて議論されていることを参考にしつつ、taeminoさんが考える仮説というのをたてていきます。
 具体的に言うと、例えばtaeminoさん自身のパニック障害の原因が知りたいのであれば、自分自身の経験から、パニック障害の発生のメカニズムや促進要因、抑制要因を「自己探究」します。もしかしたらこうかな?という仮説(案)ができあがったら、まずは先行研究にその答えが書いていないか探します。たくさん研究されている領域だと思いますので、関係しそうな文献などいろいろあると思います。それらの文献を読みつつ、自分の仮説を組み替えたり、この部分は明らかになっているから、まだ分かっていないこの部分をやろうと方針転換したりします。そんな感じで、最終的に検証しようとする仮説を作っていきます。

 ただ、最初の質問を見ますと、ゼミの先生が求めているのは、仮説(案)のようなものではないでしょうか?例えば、「パニック障害についてやりたい!」だけでも、最初だったらOKだと思います。まだ3年生ということもありますので、先生の意見なども聞きつつ、ちょっとづつ具体的な仮説を作っていけばよいと思います。

 がんばってくださいね^^
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この回答へのお礼

 御礼が大変遅くなってしまいごめんなさい。
皆さんの意見を参考にしつつ、テーマも決まり卒論完成に向け頑張っています!!
よい卒論が書けるように頑張りたいと思います。
的確なアドバイスありがとううございました!!

お礼日時:2003/05/15 21:04

マイナス思考、パニック障害ということであれば、そのような症例を100前後収集し、そのパターンを分析し、改善方法などを分類したらどうでしょうか?その臨床例の収集方法ですが、これはインターネットから収集したらどうでしょう。

たとえばこの「教えて!goo」に投稿してきた人たちの質問内容などからピックアップするなどです。本名でないのですから丁度いいかもしれません。
その収集・分析結果は自己探求に役立つでしょう。
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この回答へのお礼

 大変御礼が遅くなってしまいごめんなさい。
アドバイスありがとうございましたm(..)m 

お礼日時:2003/05/15 21:01

#3です★質問紙の方ですが、これは過去の文献などを参考に自分で作ってしまってもいいんですよ!ちょっと大変かもしれないですけど・・・。

わたしが修士論文を書いた時は、キーワードは違いますが似たような手法を用いました。
わたしなんかの意見ではあまり参考にならないかもしれませんが、とにかくいい卒論が書けるとよいですね。心よりお祈りしております♪
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この回答へのお礼

自分で作ってしまってもいいんですね!!なるほど、自分で作るなんて考えませんでした。 もっと頭をやわらかくして考えてみようと思います!!
ありがとうございました。_(._.)_ 

お礼日時:2003/01/20 10:14

心理学とは何年も遠のいてしまった者です。

(ぺこり)
自己探求・・・ううむ、難しいですねー。わたしも学生時代いろいろやってみたかったなあ★下の補足も拝見したのですが、例えばマイナス志向を測定できる質問紙(信頼性・妥当性のあるものです、もちろん)と、taeminoさんも心あたりのあるような行動(急に動悸が激しくなるとか)を測定する質問紙を用いて関連性を調べる・・・もちろんプレテストをして本当に関連性があるかを調べなければいけませんが。数値の高かった人に箱庭を用いてある例として研究してみる・・・などはいかがでしょうか?taeminoさんの自己探求にもつながるような気がしますが・・・
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この回答へのお礼

>例えばマイナス志向を測定できる質問紙(信頼性・妥当性のあるものです、もちろん)と、taeminoさんも心あたりのあるような行動(急に動悸が激しくなるとか)を測定する質問紙を用いて関連性を調べる・・・

 マイナス志向を測定出来る質問用紙・・エゴグラムとかどうでしょう。ぱっと思いついたのがこれですが。う~ん(>O<)
 行動を測定するほうは・・・もう少し悩んでみます。

お礼日時:2003/01/19 14:48

自己自身で自己を客観的に捉えるのは、土台無理だと思います。


自己の主観的価値観が左右してしまうからです。
他人からの評価を出来るだけ多く収集して、自己評価をするということは可能でしょう。

箱庭療法も、その診断結果を知っている当事者では客観的な成果はでないでしょう。やはり他人、できれば子供などに行うのが一番自然な結果がでるでしょう。

自己探求にこだわらないほうがいいのでは?
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
もう少し自分なりに考えてみようと思います。m(。。)m

お礼日時:2003/01/19 14:31

 心理学系の大学院生です。



 卒論大変ですね~^^; がんばってください^^

 本題に入りますが、卒論はレポートとは違います。レポートは、例えば根拠がなかったり、考えたことをただ書くだけでもOKです。しかし、卒論になると「研究」をしなければなりません。
 taeminoさんは臨床心理のゼミに入っているわけですから、ここでいう「研究」とは、臨床心理学、そして心理学の研究でなくてはなりません。どんなにすばらしい内容でも、物理学の研究を行っては、心理学の卒論として単位は認めてもらえないと思います。つまり、心理学のルールに基づいた心理学的な研究をして始めて卒論といえるのです。

 では、心理学的な研究とは何か?です。
 現在の心理学では、まず客観性が求められます。つまり、taeminoさんだけにしか出来ないやり方で研究を行ってはいけないのです。taeminoさん以外の別の人も、同様の方法で同様の結果を導き出せるような研究でなくてはなりません。さらに、心理学は科学ですから、再現性という規則も引っかかってきます。つまり、ある程度時間をおいて同じようなことをやっても、また同じような結果になるはずだ・・・ということです。この2つに関して、「自己探究」というテーマの難しさがあると思います。そして、taeminoさんがお書きになっている先生の指摘や友達の指摘は、この客観性についての問題を言っていると思われます。

 そうすると、心理学においては、どのようにして客観性の問題をクリアしているか?です。
 現在の心理学では主に、サンプル数をたくさん集め、統計的な推測を行うことによって客観性を獲得しています(他分野の方から見たら、異論はあるかもしれませんが・・・)。つまり、データを沢山集めれば集めるほど、知ろうとする現象の本当の姿に近づくという考え方です。

 しかしながら、自己探究というテーマを研究するにあたっては、このやり方はなかなか難しいと思います。そこで、自己探究というテーマで客観性を獲得しようとする前に、このテーマについて考えてみたいと思います。
 先に、心理学は科学であると書きました。科学の原則として、客観性と再現性を挙げていますが、実はもう一つあります。それは一般性という原則です。例えば、いくら客観的な手法で、再現性のある研究を行ったとしても、「私の体内細菌の分布について(適当です)」という研究は、たぶん研究として認められないのではないかと思います。つまり、一般的な「人間」というものを対象とするのではなく(心理学ではもっと限定することが多いですが)、「私自身」を対象とした場合、出てきた結果はあなた自身にはあてはまるかもしれないけれど、他の人にはあてはまらないのでは?という可能性が出てきてしまいます。自分を研究対象にする場合、自分はある集団を代表するサンプルで、自分を研究することで得られた結果は、その集団に一般化できるということを論証できなくてはなりません。他人を研究するよりも、はるかに大変です^^;

 否定的なことばっかりになってしまってごめんなさい^^; もうちょっと発展的に考えてみたいと思います。

 taeminoさんは、「自己探究」を行うことによって、何をやりたいのですか?何を明らかにしたいのですか?
 もし、この答えが、ただ「自分を知りたい」だけなのでしたら、卒論で認められることは難しいと思います。
 しかし、別に明らかにしたいことがあるのでしたら、それを実現できるもっと楽な方法を考えてみるという思考の道筋があると思います。補足して頂ければ、時間がある限り回答しますので、是非考えてみて下さい。

 がんばってくださいね^^

この回答への補足

>taeminoさんは、「自己探究」を行うことによって、何をやりたいのですか?何を明らかにしたいのですか?
もし、この答えが、ただ「自分を知りたい」だけなのでしたら、卒論で認められることは難しいと思います。
 最初は、自分が中学の頃から(その時はまだこの症状が何なのかはわかりませんでしたが)軽いパニック障害のようなものに悩んでいることで、自己探究をしていけばなぜそうなったのか、どうしたら改善されるのか、といったような糸口が見つかればという思いでした。
他に、うつ病とまではいきませんがそれに近いものもあり、自分はいつも友達の前ではプラス志向の人間を演じていますが、実際は超マイナス志向の人間で自己探究をすることによってなぜ自分はそうしなければいけないのか、そんな自分をプラス思考の自分に変えたいと思ったのですが・・・ 
 これではやっぱり卒論にはなりませんよね(; ;)

補足日時:2003/01/19 13:08
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Q卒業論文について

心理学系の学科に通う、大学3年生の者です。

このあいだゼミで卒業論文についてやるので、来週までに扱いたいテーマを用意してこいと突然言われ、どうしたらよいのか全くわからず途方に暮れています。
恋愛に関するものでやりたいな、と、漠然と考えてはいたものの、
いざテーマとして絞ろうとすると、一つに絞れず悩んでいます。

そこで質問なのですが、卒論のテーマはどのように絞っていくのですか?
また、私は、自分の問題にも絡められることを扱いたいのですが、そういったものでも良いのかどうか、また、どうやって調べていったら良いのか全くわかりません。。

ゼミの先生は良くいえばとて自由にやらせてくださる先生で、普段のゼミではとても自由に発表をさせてくださってとてもやりやすいのですが、大学の教授ではなく、精神科の先生が講師として来てくださっているので、卒論などの書き方については何も仰ってはくれません。
私が知らないだけなのでしょうか。。

勝手なお願いで申し訳ないのですが、アドバイスを宜しくお願いします。。

Aベストアンサー

 社会心理学を専攻している大学院生です。

 僕が大学3年のときも、やっぱり同じような状況でした(^^; 社会心理学の領域でも何人か先生がいらっしゃいましたので、先生方の研究室に伺って、こんなテーマでやりたいっていうことを話していたのですが、突然「もうちょっと詳しいのを文章で書いてまとめてきて!」など言われて非常に焦ったり・・・。
 ひとまず、第1回目でしたら、漠然とでもよいと思いますし、テーマはいくつか持っていってもよいと思います。同じような回答をされている方もいますが、最終的には今回出すテーマとは違ったことを卒論としてまとめる可能性もあると思います。いろいろと調べていくうちに、もうちょっと違うことをやりたいといった風に興味が変わることもありますしね。

 さて、テーマの決め方についてですが、在り来たりといえばそうですが、大きく分けて、トップダウンに決める方法とボトムアップに決める方法があります。
 トップダウンに決めるとは、興味のある出来るだけ抽象度の高い概念から段々卒論でやれるレベルの具体的なテーマへと絞り込んでいく方法です。例えば、「人間についてやりたい」→人間について何を?→「対人関係についてやりたい」→対人関係の何を?→「恋愛関係についてやりたい」→恋愛関係の何を?→「恋愛関係における感情についてやりたい」→恋愛関係における感情の何を?・・・・・・・といった風に絞り込んでいきます。
 このやり方でやると、ある程度具体的になってきてから(例えば、対人関係についてやりたいというくらい)、先行研究を調べてその中で自分の興味に似通った研究を探すということができます。
 次にボトムアップに決めるという方法ですが、これは自分の体験や日常生活で感じることのような、最も具体的なところから始めて、卒論のテーマとして認められる程度の抽象性を持たせるというやり方です。簡単に言えば、トップダウンの逆ですね。こっちの方が具体的に研究を進めやすいという利点はありますが、先行研究を調べると、ほとんど同じような研究が以前されていた!!!なんてことも時々あります。同じ研究がないかどうかしっかり調べないと、後で泣きをみます^^;

 この2つの思考の流れを参考にして、がんばって絞り込んでみて下さい。

 なお、恋愛研究をするならば、是非読んでおいた方がいい文献がありますので、載せておきます。

松井豊 1993 恋ごころの科学 セレクション社会心理学-12 サイエンス社

 少し古いですが、恋愛研究の第一人者(元・・・?、最近は災害について研究しておられます)の書いた文献です。これまでの恋愛研究の概要を分かりやすくまとめてあり、学部生でも十分読めるレベルですので、是非読んでみて下さい。

 また、日本心理学会や日本教育心理学会の大会発表論文集を見ると、最近は恋愛についての研究が非常に増えています。それらを参考にしてみるのもよいと思いますし、国立国会図書館の雑誌記事検索で「恋愛」のキーワードで検索しても、非常に多くの研究がヒットします。何本か読めば、最近の恋愛研究がどうなっているのかも分かると思います。

 がんばってくださいね^^

 社会心理学を専攻している大学院生です。

 僕が大学3年のときも、やっぱり同じような状況でした(^^; 社会心理学の領域でも何人か先生がいらっしゃいましたので、先生方の研究室に伺って、こんなテーマでやりたいっていうことを話していたのですが、突然「もうちょっと詳しいのを文章で書いてまとめてきて!」など言われて非常に焦ったり・・・。
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Q心理学の卒論、又は卒論について

 こんにちは。私は現在大学の4年です。卒論のことについて悩んでいます。心理学の卒論についてですが、どのように研究調査をしたらよいのか困っています。情報不足、勉強不足で申し訳ありませんが教えていただけたらうれしいです。
今までの道筋を簡単に説明します。

(1)先行論文を先に読みました。国会図書館で検索しました。ただし国会図書館にあるものは博士論文です。
少し難しかったので別に大学で紀陽の論文リストから探してみましたが他大学では学位論文はコピーさせて
くれないかもしれないと聞きました。

(2)質問用紙・調査の件についてですが別の学生のみなさんはもともと付属してついていたものを使用したため簡単にできたと言っていましたが、学位論文をとりよせると質問紙やアンケートなどもついてくるのでしょうか。

(3) 大学の図書館で質問紙集のようなものを発見しま した。いくつものテストがありました。
 そのテストだけを使用することで論文は書けるのでしょうか

(4) 質問紙を作った?と言っていますが作った形跡
  のない方もいます。どこかよい文献と論文が
  ありましたら教えてください。


ほんとうに勉強不足で申し訳ありません。いくつもの図書館を回って先行論文等探していますが調査をするためにはどうしてもいきずまってしまいます。
どうかよろしくお願いします。心理に限らなくてもよいのでわかる方がいたらお願いします。

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Aベストアンサー

「心理に限らなくてもよい」と書いておられますが,
あなたは心理学専攻ではないのですか?

厳しいことを言いますが,
心理学の卒論を書こうというのに
4年生の今ごろになってこのような質問をしているようでは手遅れという気がします。
専攻外ならなおさらでしょう。

心理学の研究の進め方についての指導は受けていらっしゃるのでしょうか?
先行研究の探し方からして少し方向をまちがっているように思います。

博士論文というものは
極めて狭い専門的テーマを何年もかけて深く追求した成果ですから
かなりの大部となるのが普通で,
研究者同士であっても専攻領域が違うと理解しづらいものです。
ましてや勉強不足の学生がいきなり博士論文を読んでも理解できないのは当然です。

紀要論文も悪くありませんが,
先行研究を探すなら国内では「心理学研究」,「教育心理学研究」など,
国際的には“Journal of Experimental Psychology”,“Journal of Personality and Social Psychology”などの学術誌にまず当たって,
研究史の流れを押さえつつ関連論文をたどるのが王道でしょう。
このような学術誌はまともな心理学教室なら必ず購読しているはずです。

研究で用いられた質問項目は
原則として論文中または付録資料の形で公表されているはずです。
あなたの見つけた本や下記URLのようなサイトで手に入る尺度もありますし,
直接研究者にコンタクトを取って手に入れる方法もあります。

ただ質問紙調査の方法についてきちんと学んでいらっしゃるのか心もとない限りです。
既成の尺度をばら撒いて集計するだけで論文が書けると思うなら大まちがいです。

ある母集団に対して検証すべき仮説を設定し,
そのために必要な質問項目を選定し,
結果の分析手法をあらかじめ検討し,
予備調査を経て質問項目の調整を行ない・・・
といった手順を経て初めて意味のある調査が行なえるわけで,
そのような手順を踏まない調査などただの紙くずです。

先行研究の追試に徹するということで
同じ母集団からの標本を対象に同じ質問項目で調査を実施して同じ分析手法を使うという手もありますが,
これは2,3年生のうちにこなしておくべき課題であって,
オリジナリティ皆無の卒論では評価はされないでしょう。

いずれにしても
まともな卒論を書こうというならある程度の時間が必要で,
付け焼刃の知識で乗り切れる類のものではありません。
卒論は提出さえすれば内容など問われないというのなら別ですが,
大学で心理学を学んだと自信を持って言えるためには
もう1年じっくり腰をすえて勉強しなおすことをお勧めします。

参考URL:http://epmail.edu.mie-u.ac.jp/hirooka/mpsbmain.asp

「心理に限らなくてもよい」と書いておられますが,
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厳しいことを言いますが,
心理学の卒論を書こうというのに
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専攻外ならなおさらでしょう。

心理学の研究の進め方についての指導は受けていらっしゃるのでしょうか?
先行研究の探し方からして少し方向をまちがっているように思います。

博士論文というものは
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Q心理学の卒論テーマについて

心理学部の三回生です。卒論のテーマがなかなか具体的なものにならなくて悩んでいます……。
自分のゼミは文献研究を行うのですが、興味のある分野を答えると毎回却下されます。具体性にかけるから却下されているとも思うので、考えているのですが……なかなかうまくまとまりません。

気になっているテーマは、
・日本(アジア)と西洋の差などの研究
・男女差(夫婦関係など)の研究
・消費行動(行動経済学)関連の研究

です。文化差や男女差は少し話しただけで却下されました……。
ゼミの教授の専門は哲学なので、あまり心理学のテーマに興味がないのか、(テーマは自由と言われましたが)やはり哲学を勧められます。しかし、講義でも必修になっていたものを2つ3つ受けた程度で知識はほとんどありません。一度勧められた哲学書は目を通したものの難しく、読めるような論文になるとは思わないのです。

なので心理学関係で行きたいのですが、いまいちテーマが絞れません。他のゼミで文献研究を行うところは少なく、ほとんど質問紙を用いた統計分析を行うところが多いので、相談もしにくくここに質問してみました。

少しでもいいので助言や、アイディアなどいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

心理学部の三回生です。卒論のテーマがなかなか具体的なものにならなくて悩んでいます……。
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気になっているテーマは、
・日本(アジア)と西洋の差などの研究
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です。文化差や男女差は少し話しただけで却下されました……。
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なるほど・・・心理学部だけど、指導教授の専門は哲学・・・どこで折り合うか? まあ、心理学と哲学は親戚みたいなものですからね。
それと、あなたの挙げた3つの候補は、心理学・哲学と言うよりも、どちらかというと「比較文化論」のような感じであり、もう少し、先生の専門領域に近づけた方がよいかもしれません。

3回生と言うことですが、卒論のテーマはいつまでに決める必要があるのですか?
先ず、知識がほとんどないなどと手をこまねいているヒマがあるのなら、短期間にでも、基本的な哲学/心理学書を固め読みしてみては如何でしょうか?
その結果、これだ!と思うものがあれば、その理由を熱意を込めて、先生に語れればよいのではないでしょうか?

私自身、遠い日の学生時代、卒論のテーマが中々決まらず、あまり本も読まず、安易にまとめてしまったことを悔いています。今でこそ、いっぱしの本好きで、1年間に100冊は読んでおり、その中には哲学書や心理学関連書もありますが・・・。

いくつか、思いつくままに候補を挙げてみましょうか?(ほんの私の好みかもしれませんが・・・)

・河合隼雄『こころの処方箋』、『宗教と科学の接点』ほか多くの著書のある、日本の心理学の第一人者、ユング心理学の権威。⇒ユングも研究価値あり。

・フロイト『精神分析入門』や
『人はなぜ戦争をするのか』※ 
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2016special/index.htm
他多くの著書のある19~20世紀を代表する心理学者、精神分析学者、精神科医であり、広義の哲学者とされることもある。⇒Wikipediaのフロイトの項参照

・アドラー『人生の意味の心理学』は、NHK Eテレ「100分de名著」で2016年2月放映予定。アドラーは、フロイト、ユングと並び称される心理学者で、2014年のベストセラー『嫌われる勇気』はアドラー心理学のエッセンスを表したもの。ひとつの「行動学」とも捉えられ、あなたの関心に近いかもしれませんね。・・・そういえば、人々の行動原理について研究している学者は多く、近年はアドラーの他にも、マーフィー、マズロー、パーキンソンなども面白い所です。

・フロム『自由からの逃走』※や
『愛するということ』http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/30_ai/index.html
この人も心理学者であり、哲学者であったとも言える。

・フランクル『夜と霧』※ http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/
他多くの著書あり、アドラー、フロイトにも師事した精神科医、心理学者。『夜と霧』は、ユダヤ人収容所に収容されるという極限の中で、如何に気持ちを奮い立たせて生き抜いたかを語った名著中の名著。

哲学に目を転ずると、取り敢えず一人だけ挙げると

ハンナ・アーレント※:まずは解説書から
矢野久美子著『ハンナ・アーレント』(中公新書、2015年度「新書大賞第3位)、仲正昌樹『今こそアーレントを読み直す』(講談社現代新書』

※の本/人は、「戦争の世紀」と呼ばれる20世紀に生き、ナチズムや戦争の世紀を見つめ、人間について考察し、優れた著作を残しました。

色々別の著書のものを読んでいくと、それぞれの間の微妙な違いや共通点などが見えてきて、比較することも可能なのでは?

そして、あなたが2番目に挙げられた男女の違いなどについては、「ジェンダーの社会学」という学問があり、私の現在、最も関心があるテーマです。男と女(夫と妻)の関係がどうあるべきかというのは、深くて広いテーマです。ただ、このテーマを扱っている先生は意外に少なく、純粋な哲学とも心理学とも言えない面もあるので、卒論で採り上げるには、少し荷が多いかもしれませんね。

以上、取り留めのない文章で失礼しました。

なるほど・・・心理学部だけど、指導教授の専門は哲学・・・どこで折り合うか? まあ、心理学と哲学は親戚みたいなものですからね。
それと、あなたの挙げた3つの候補は、心理学・哲学と言うよりも、どちらかというと「比較文化論」のような感じであり、もう少し、先生の専門領域に近づけた方がよいかもしれません。

3回生と言うことですが、卒論のテーマはいつまでに決める必要があるのですか?
先ず、知識がほとんどないなどと手をこまねいているヒマがあるのなら、短期間にでも、基本的な哲学/心理学書を固め...続きを読む

Q卒論のテーマが決まりません!

 大学3年なのですが、卒論のテーマが全く決まりません。何をやりたいのか、ということも見つかりません。文献で調べて書こうと思うのですが、そういう場合、ほとんど文章を写してしまっていいのでしょうか?

Aベストアンサー

私も卒論を書かなくてはいけない身なのですが……

私の場合はある程度テーマは決まっています。
やはり一番は担当の教授に相談してみることじゃないでしょうか?
私は卒論の分野を決めるだけで、二人の先生の間を行ったりきたりしました。
一人はゼミを見てもらっている先生なので、
私がそのときに発表した内容や提出したレポートを元に
いろいろ文献を貸してくださり、
こんな勉強もあるんだよって教えてくれました。

大学3年間で一番面白かった分野を思い出して
それに関係のある文献をあたってみるとか。

私は1回の時文献を丸写ししたようなレポートを出して、
先生に軽蔑っぽい印象を受けたことが一度あり、
そのときのことがとても恥ずかしかったです。

でもすごくマイナーな文章を丸写し(文献表などもすべて)
するのはらくだと思います。

やはり書く気があるのかないのか……
書く気があるのであれば、勉強したほうがいいと思います。
お金を払ってまで大学に行っている意義が見出されるかもしれませんし。

それでは、がんばってください。

私も卒論を書かなくてはいけない身なのですが……

私の場合はある程度テーマは決まっています。
やはり一番は担当の教授に相談してみることじゃないでしょうか?
私は卒論の分野を決めるだけで、二人の先生の間を行ったりきたりしました。
一人はゼミを見てもらっている先生なので、
私がそのときに発表した内容や提出したレポートを元に
いろいろ文献を貸してくださり、
こんな勉強もあるんだよって教えてくれました。

大学3年間で一番面白かった分野を思い出して
それに関係のある文献をあたってみ...続きを読む

Qやりたい事はあるのに…卒論のテーマが決まらない…

初めまして。大学3年のwakanと申します。
現在心理学を専攻しており、社会心理のゼミに所属しています。
ソロソロ大まかな卒研内容の発表なのですが…
テーマが決まらないのです。

やりたい事は決まっています。
・恋愛や否定的感情
・浮気の研究

上記はあくまで“やりたい事”であって“テーマ”ではないのです。
恋愛心理で有名な松井さんの論文
恋愛のダークサイドの研究をしてる富重さんの論文
他の方の論文も頭が爆発するほど読んだのですが…

“テーマ”が決まらないのです。
とあるHPで載っていた“浮気観と恋愛感情”
との関連と言う題について卒論作成され、以外に男女の間でたとの事…
あぁ!このテーマ面白そう!やってみたいな…と思ったのですが
これじゃぁ盗作になるしと悶々としてます。

どなたかアドバイスお願いします。

Aベストアンサー

私も大学では社会心理のゼミでしたので、参考までに。

といいつつ、、、
一般的な意見ですが、wakanさんの“知りたいこと”をテーマにしてはどうでしょう?
私のゼミでも、旦那の浮気をどうにかしたい!と思ったゼミ生は
嘘と隠し事に関する研究をしていました。
彼氏ができないゼミ生は、
男女関係に友情は成立するのかを研究していました。

知りたいな、と思ったことを研究する。
それが一番おもしろいんじゃないかな、と思います。
自分の知りたいこと、を研究してくれる学者さんはなかなかいないですしね。時間があるうちに、知りたいことを研究してみてはどうですか?

Qおしえて!!!!卒論のテーマのことで・・

卒論のテーマがまだ決まりません!
私は心理学が面白いと思うので、「心理学」に関して書きたいと思ってます
ずいぶん考えたんですが、「カラオケに一人で行く人の心理」が思いつきました。
母に相談したら、「それ、時代にマッチしてていいんじゃないの」と言ってきました
私はカラオケが大好きだし、ひとカラもよくします。
卒論って、自分の興味のあることのほうがいいと思うし・・
でも、このテーマどうなのかな・・と思います

 「カラオケに一人で行く人の心理」は、卒論のテーマとしてどうなのか、
また、心理学に関して何かいいテーマあれば教えてください
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

大学の教員です。読んでいて頭がクラクラしました。まさか、釣りではないでしょうね?

>私は心理学が面白いと思うので

えーと、前提としてあなたは心理学科(学部)の学生さんなのですか? 卒論のテーマというのは、基本的に自分が四年間学んだ学問の分野で選ぶものです。経済学部の学生なら経済学のテーマで書きますし、社会学科の学生なら社会学の中からテーマを選びます。そうでなければ、そもそも卒論のテーマとして受け付けてもらえません。

例えば、理学部数学科の学生が、個人的に夏目漱石文学が好きだからと言って、「夏目漱石初期短編集に見られる明治期の学生心理」というテーマを提出しても、理学部数学科の卒論テーマとしては受け付けてもらえません。まさか、そこまで「何でもあり」という大学は聞いたことがありません。


もう一つ、卒論には指導教官というものが必要です。あなたが心理学科または教育学科などの学生なら「カラオケに一人で行く人の心理」というテーマでも指導をしてもらえる教官(つまり心理学を専門とする教員)が見つかる可能性はあります。

しかし、全然分野の違う学部・学科の学生さんだとしたら、誰も指導教官になってくれません。指導教官無しで卒論を書いても、大学の規定として受け付けてもらえません。これまた、そこまで「何でもあり」という大学は無いでしょう。

>卒論って、自分の興味のあることのほうがいいと思うし

それ自体はその通りですが、その「興味」にも自ずと範囲があります。
文学部日本文学科の学生が井原西鶴を選ぶ・太平記を選ぶ・村上春樹を選ぶ、等々は興味の範囲です。しかし、「私はサービス残業の問題点と労働行政のあり方について興味があるから、それをやりたい」と言ってもダメです。テーマとしては面白いし立派なものですが、それは文学部日本文学科の守備範囲ではないからです。

つまり「卒論のテーマとしてどうなのか」以前の問題として、そういうテーマがあなたの所属する大学の学部・学科とマッチングしているのかという点はどうなのですか?

そのことも含めて、まずは大学の先生に相談をしたらどうですか。テーマ以前の問題がたくさんあるような気がしますよ。まだ3年生でしょうから、もう少しテーマ決定までには余裕があるはずです。

大学の教員です。読んでいて頭がクラクラしました。まさか、釣りではないでしょうね?

>私は心理学が面白いと思うので

えーと、前提としてあなたは心理学科(学部)の学生さんなのですか? 卒論のテーマというのは、基本的に自分が四年間学んだ学問の分野で選ぶものです。経済学部の学生なら経済学のテーマで書きますし、社会学科の学生なら社会学の中からテーマを選びます。そうでなければ、そもそも卒論のテーマとして受け付けてもらえません。

例えば、理学部数学科の学生が、個人的に夏目漱石文学が好きだ...続きを読む

Q社長面接での社長の呼び方

些細なことなのですが、面接時に社長の事は
なんと呼べば良いのでしょうか?

 1)「社長の話を聞き、..」
 2)「○○社長の話を聞き、..」
 3)「社長様(or社長さん)の話を聞き、..」

どれが良いのでしょうか?
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

社長が直に面接されている状況ですね。
そこに居るんですよね。

2)「○○社長の話を聞き・・・・」は、95点。

最低でも「○○社長の話を伺い・・・・」で98点

さらに「○○社長の話を承(うけたまわ)り・・・・」
なら100点

Qカイ2乗検定って何??;;

タイトルのとおりですが…大学で統計の基礎な授業を一般教養で受けています。だけど知らない&説明のない言葉がいっぱぃで、全くついていけません(>_<))
「人が一番選ばなさそうな数字」を何度か投票した結果があって、その数字は無作為に選ばれてるかどうか、有意水準1%としてカイ2乗検定をして判断する、という問題があるのですが、カイ2乗検定自体、授業でちらっと言葉は使ったものの、計算の仕方、使い方の説明等はなく、まったく手がつかずにいます;;ネットでも調べてみましたが、どう使っていいのかまでは分かりませんでした。
知識の無い私でもわかるようなものがあれば教えて下さいっっ!お願いします。

Aベストアンサー

こんにちは.χ2(カイ二乗)検定を厳密に理解するには,数学的素養を持っている状態できっちりと統計学を学習する必要があるのですが,統計データを解析するための手段として統計学を「使う」のであれば,多少の原理を知っておけばよいでしょう.
以下初学者向けにかなり乱暴な説明をしています.正確な理解をしたければ,後で統計学の教科書などで独学して下さい.

χ2検定とは,χ2分布という確率分布を使ったデータ解析法と考えてもらう……のが一番なのですが,多分χ2分布って何? と思われるでしょう.χ2分布とは,二乗値に関する確率分布と考えることができるのですが,この辺もさらりと流して下さい.

例を使って説明します.今,道行く人にA,B,C,Dの四枚のカードの中から好きなもの一枚を選んでもらうとしましょう(ただし,選んでもらうだけで,あげるわけではありません.単にどのカードを選択仕方の情報を得るだけです).一人一枚だけの条件で,160人にカードを選んでもらいました.
さて,ここで考えてみて下さい.4枚のカードには大きな違いはなく,どれを選んでもかまわない.でたらめに選ぶとなれば,どのカードも1/4で,同じ確率で,選ばれるはずですよね? ならば,160人データならば,Aは何枚ほど選ばれる「はず」でしょうか? 同様に,B,C,Dは何枚選ばれる「はず」でしょうか?
……当然,A=B=C=D=40枚の「はず」ですよね? この40枚という数値はでたらめに(無作為に)選ばれたとしたらどんな数値になるかの【理論値】を意味します.

さて,上記はあくまでも理論値であり,実際のデータは異なる可能性があります.というよりはむしろ違っているのがふつうでしょう.そのような実際に観測された数値を【観測値】と呼びます.
仮に理論値と観測値が以下のようになったとします.

        A    B    C    D
(1)観測値   72   23   16   49
(2)理論値   40   40   40   40

当然のように観測値と理論値にズレが生じています.しかし現実と理論が異なるのはある意味当然なのですからぴったり一致することなどありえません.そこで,「ある程度一致しているか(ズレは許容範囲か)」を問題にすることになります.しかし,「ある程度」といわれても一体どのぐらいであれば「ある程度」と言えるのでしょうか? なかなか判断が難しいではないですか?
確かに判断が難しいです.そこで,この判断のために統計学の力を借りて判断するわけで,更に言えばこのような目的(理論値と観測値のズレが許容範囲かどうか)を検討するときに使われるデータ解析法がχ2検定なのです.

        A    B    C    D
(1)観測値   72   23   16   49
(2)理論値   40   40   40   40
(3)ズレ    +32   -17   -14   + 9
(4)ズレ二乗 1024   289   196   81
(5)(4)÷(2) 25.6  7.225  4.9  2.025

 χ2=25.6+7.225+4.9+2.025=49.25

計算過程をさらりと書いていますが,早い話が観測値と理論値のズレの大きさはいくらになるのか,を求めることになります.最終的には「49.25」というズレ値が算出されました.

さて,この「49.25」というズレ値が許容範囲かどうかの判定をするのですが,ここで,χ2分布という確率分布を使うことになります.詳細は統計学教科書を参考してもらうとして,χ2分布を使うと,○○というズレ値が(ある条件では)どのぐらい珍しいことなのか,という「珍しさの確率」を教えてくれます.
かりに「有意水準1%=1%よりも小さい確率で発生することはすごく珍しいと考える(許容範囲と考えられない)」とすれば,「珍しさ確率」が1%以内であれば「許容範囲ではない」と判断します.

以上,長々と書きました.今までの説明を読めばわかるように,χ2検定とはある理論値を想定した時,実際の観測値がその理論値とほぼ一致しているかどうかを調べるための統計解析法のことです.

χ2検定では,理論値をどのように設定するかは分析者の自由です.その設定の仕方で,χ2検定は「適合度の検定」や「独立性の検定」など異なる名称が付与されますが,本質は同じなのです.

質問者さんの場合は

> 「人が一番選ばなさそうな数字」を何度か投票した結果があって、その数字は無作為に選ばれてるかどうか、

これを理論値としてうまく設定することが鍵となるでしょう.

こんにちは.χ2(カイ二乗)検定を厳密に理解するには,数学的素養を持っている状態できっちりと統計学を学習する必要があるのですが,統計データを解析するための手段として統計学を「使う」のであれば,多少の原理を知っておけばよいでしょう.
以下初学者向けにかなり乱暴な説明をしています.正確な理解をしたければ,後で統計学の教科書などで独学して下さい.

χ2検定とは,χ2分布という確率分布を使ったデータ解析法と考えてもらう……のが一番なのですが,多分χ2分布って何? と思われるでしょう.χ2分布...続きを読む

Q「自己PR 」と「学生時代がんばったこと」

はじめまして。私はいま大学4回生で就職活動をしています。今月の5日に初めて面接を受けるのですが、「自己PR」と「学生時代がんばったこと」はやはり違う事を言った方がよいのでしょうか。私は大学に入ってから、サークル、部活などは全くしておらず、アルバイトばかりしていました。なので、「学生時代がんばったこと」はアルバイトのことを言うつもりですが、「自己PR」もアルバイトで身に付けたコミュニケーション能力みたいなのをアピールしたいなと思っていました。でも良く考えてみれば同じ事を言うのってよくないですよね…。やはり自己PRは別の事をアピールするべきでしょうか。

Aベストアンサー

私は人事のマネージャーを長くしてきまして、リクルーティングの面接もたくさんしてきました。
NO.1さんとまったく同意見です。
特に企業にとっては、人とのコミュニケーションをどうとれるかが気になるところですので、それを仕事(バイト)を通して、どう身に着けたかを具体的に言うことは大事だと思います。
ただ、学生さんがおっしゃることは、同じような内容が多いので、なるべく具体的なエピソードなどを交えてお話されたほうがいいと思います。
ただし、嘘はいけませんよ!すぐにばれます。
こちらも場数を踏んでいるので、学生さんの嘘はすぐにわかります。

Q卒業論文 心理学

私は中学3年生で卒業する際に、卒業論文を書かなくてはいけません。
そこで、大学・短大や高校???で心理学を専攻している方に答えていただきたいのですが、中学生にも書けそうなテーマはありませんか(?O?)
こんな事聞くべきではないかなぁ?とも思いましたが候補の1つとして参考にしたいと思います。
お願いします(≫人≪*)

Aベストアンサー

例えば、友人観や恋愛観についてなどは身近でもあり
また、大学の学生さんが卒業論文に選ぶこともあるくらい
深く書けるテーマですが、どうでしょう?

どういう人が好まれるのか…などということを
(可能ならば)アンケートを取り、好まれる人の共通項を
探してみるなども、面白そうですし…。

それに、OkadaRikujさんの言われた調査紙を
組み合わせて、どういう特性を持つ人が
好まれやすいのかということもできますし。


難しいことをいうと、心理学というのは
現実を「見直す」ための一つのツールですので
何でも、疑問に思ったことは、心理学というツールで
見直すことができます。

「電車の長椅子の座席は、何故、両端から埋まるのか」
「何で、社会の授業は眠くなるのか(苦笑)」とか。


あまり、お役に立てているかどうか解らないですが
何か、さらに聞きたいことなどがありましたら
返信をいただければ、私にできる範囲で微力ながら
応援させて頂きます。


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