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イラクについて本を読んでいるのですが、スンニー派、シーア派、
クルドのそれぞれの特徴、違いはあるのですか?
是非教えてください。よろしくお願いします。

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A 回答 (3件)

 


スンニー派とシーア派というのは、イスラム教のなかの分派名です。スンニー派が最大勢力で、シーア派はそれに次ぎます。(その他、複数の分派が存在しますし、スンニー派とシーア派内部でも分派があります)。クルドというのは、民族名です。こう言ったことの基本的な説明は、先の方の説明の通りです。

スンニーという名称は、「正統」というような意味から来ています。シーアは、「アリーを認める」か、それに近い意味だったはずです(正確なところを知りたい場合、検索エンジンで調べてください。簡単に出てきます)。

スンニーとシーアの分裂は、イスラム教は元々アラブ族の民族宗教でしたが、ムハンマドおよびその後継者による布教・征服活動により広範囲に広がった宗教です。その場合、当時の西アジアの最先進文化国家であったササン朝ペルシアを滅ぼし、これをイスラム帝国に加えました。

しかし、ペルシアの方が文化的に高かったのであり、イスラム帝国が巨大な領土を持って安定しはじめると、文化的にアラブ族の文化は、ペルシア文化に圧倒されるという事態が生じます。旧ササン朝ペルシアの人々は、独立を考えたのですが、武力的にはアラブ族が圧倒していたのです。

アラブ族の宗教であったイスラム教において、征服活動が一段落すると、内部において派閥権力闘争が起こります。こうしてウマイヤが、アリーに次いで、カリフを自称しますが、それには異論もあったのです。

旧ペルシアの勢力は、これを機会として、アラブ族勢力に対し、反旗を掲げますが、武力では敗北するので、ウマイヤを正統カリフとは認めないという形の反アラブ姿勢を示します。こうしてアリーとその子孫を正統カリフとするシーア派が成立します。

シーア派に対し、こちらが正統であるという意味で、スンニー派の名称ができるのです。(なお、ウマイヤ朝は、アラブ族内部の派閥争いで、更に、アッバース家に敗北し、アッバース家がカリフとなります。しかし、スンニー派は、そのまま変化しません)。

シーア派は従って、その本拠は、地理的にはペルシア、つまり現在のイランにあります。スンニー派とシーア派の歴史上の争いは、アラブとペルシアの争いとも言え、セム語を使うアラブ族を筆頭とするセム語族と、印欧語を使うペルシアを中心とする、印欧語族のあいだの対立だとも解釈できます。

現代でも、サウディ・アラビア、エジプト、イラクなどは、アラビア語を使用するアラブ族が主体の国家です。それに対し、イランは、イラン語(ペルシア語)を使用する印欧語族の国家です。イラクとイランの戦いには、スンニー派とシーア派の戦いという面もあり、アラブ族とペルシア(イラン)の印欧語族の戦いという意味もあるのです。

イラクには、少数派としてシーア派の人々もいます。これらのシーア派の人々を、スンニー派のイラクは迫害するのですが、シーア派の牙城である隣国イランは、イラクの少数派シーア派の人々を支援しており、ここからまたイラクとイランのあいだの紛争の種があるということになります。

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クルドは、クルド語を使用する一つの民族で、その分布からすると、大体、まとまった領域に居住しています。ただ、政治的には、独立国家を持たないため、その居住領域は、イラン、イラク、トルコ、シリアを中心として、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア、トルクメスタンにまで分割されています。

クルド民族の居住領域を、「クルディスタン」とも呼びますが(これは、「クルドの国・クルドの地域」という意味が、ペルシア語を語源としてあります)、クルディスタンは、独立国家でないため、クルド人の独立運動があります。

クルド人は、トルコでも、イラクでも、イランでも迫害され虐殺されています。近代トルコの創設者、ケマル・アタ・テュルクは、トルコの統一のため、クルド人を迫害、虐殺しましたし、近年では、イラクが化学兵器で、クルド人一般市民を多数虐殺したことが知られています。

クルド語は、イランと同様、印欧語に属しますから、隣国イランと同様、印欧語を使用するクルド民族は、アラビア語を使うイラクにとって、よけいに邪魔者なのだとも言えます。クルディスタンの人口は、2000万人程度ですが、独立した言語と文化を持つ、これだけの規模の民族が独立国家を持っていないのは、世界では例外的です。
 
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スンニー派(スンナ派ともいいます)とシーア派はイスラム教の二大宗派の名前です。

この二つの宗派が出来たのは、ムハンマド(マホメット)がイスラム教を創唱してからおよそ50年後であり、両派ともにさらにいくつかの分派に分かれています。両派の違いは、ムハンマドの後継者をカリフと言いますが、ウマイヤ朝が成立するときに、ウマイヤ家のカリフ位を認めたのがスンニー派、それに反対し正当カリフ4代目のアリー(ムハンマドのいとこ)とその子孫だけが正統的なカリフであるとするのがシーア派です。

これに対してクルドというのは民族の名前であり、およそ2000万人の人々がイラン、イラク、トルコ、シリア、アルメニアにまたがって暮らしています。国家を持た無い民族としては世界最大ですが、上に述べた国々の国境地帯で分断されているためにいずれの国においても少数派でしかありません。
なお、クルド人についてお知りになりたい場合は参考URLをご覧下さい。

参考URL:http://www.miyazaki-med.ac.jp/studentReport/1999 …
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アリー支持がシーア派で、アリー不支持がスンニー派ですね。



詳細は、
http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/shia.html

クルドとは、羊飼いという意味らしいですね。
他には、国家をもたない世界最大の少数民族で、トルコ・イラン・イラク・シリアにまたがる山岳地帯で暮らしている人達のことのようです。

http://zaqro34.hp.infoseek.co.jp/SOCCER/UEFA/gro …
http://chiba.cool.ne.jp/crudereality/%83N%83%8B% …
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