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アラニンとグリシンがペプチド結合した「グリシルアラニン」と「アラニルグリシン」とは何が違うのですか?わかる方いましたら、ぜひ教えてください。

A 回答 (1件)

ペプチドを表すときは、アミノ基がフリーになっている末端から順に表します。



従って、

グリシンのカルボキシル基とアラニンのアミノ基が結合したのが「グリシルアラニン」。
つまり、グリシンのアミノ基とアラニンのカルボキシル基がフリーのまま残っています。

逆に、アラニンのカルボキシル基とグリシンのアミノ基が結合したのが「アラニルグリシン」。
つまり、アラニンのアミノ基とグリシンのカルボキシル基がフリーのまま残っています。

というわけで、どちらも分子量は同じですが、性質は異ります。
実際それぞれがどんな性質を示すかは知りませんが。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/21 14:00

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