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3,4年ほど前のことです。その時ラジオかテレビで、本の紹介を視聴していて、その本が今でも記憶に残っています。ただ、聞き流していたためか、正確なことが思い出せず、記憶に残っていると言ってもかなり曖昧なのですが、その本について思い出せるのは以下の様なことです。


・6階立てくらいの病院が舞台
・最初は6階にいたのですが、5階、4階、3階と、月日が経つにつれ 階を下り、ついには1階に。
・1階というのは末期の患者さんのいるところ(だったような気がしま す)
・ショートショートの様な話で、1階は、実は末期の患者さんの来る  階、というのがオチになっていたように憶えています。
・6階にいた患者どうして、「病室が1階になると、じきに退院でき  る」といった会話がなされていて、1階に移った患者をうらやましが っていた。
・海外の作家だったかもしれませんが曖昧です。
・紹介を聞いたのは4年もしくはそれよりも前だったかもしれません。 新刊を紹介していたのかどうかは定かではありません。

以上です。何年間も気にしているのですが、かなり記憶が曖昧なため、探しようがありません。ご存じの方がいたら教えてほしいです。お願いします。

A 回答 (1件)

ディーノ・ブッツァーティの短編「七階」だと思います。


イタリアの幻想文学です。

ただ、
「ショートショートの様な話」
「1階は実は末期の患者さんの来る階、というのがオチ」
「「病室が1階になるとじきに退院できる」といった会話がなされていて、1階に移った患者をうらやましがっていた。」
という部分が違うのですが。

短編といってもそれなりなページ数がありますし、最初から「7階は軽症患者、1階は末期患者」という設定になってます。

今ですと『神を見た犬』という短編集が文庫で今年出たばかりなので手に入りやすいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。早速購入して読みました。面白いです!

お礼日時:2008/12/01 23:35

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