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昔の飛行器って、悪天候では飛べなかったのでしょうか?
 それとも、離発着のみ難しかった?
 教えてください。

A 回答 (2件)

>飛行器と雨


>昔の飛行器って、悪天候では飛べなかったのでしょうか?

土砂降りの雨で前が見えない、滑走路面に水が沢山溜まったなどの現象を除けば、雨は飛行にはあまり関係しません。

「悪天候」とは何を指すのか分かりませんが、天候が飛行もしくは離着陸に影響を及ぼす項目を列記します。 専門的な説明は省きます。

1. 視程:何メートル先まで見えるか
  飛行場の照明、計器飛行用設備の状況、飛行機の搭載機器の種類、飛行機の型式、機長の技能証明、経験などにより、その運用に対して細かく規定されています。
2. 雲底の高さ:
  1.とほぼ同様の条件

3. 風:
  最大風速、滑走路に対する横風の風速成分、背風成分、飛行機の型式などで規定されている。 おおよそ、真横の風で秒速15メートル弱。

4. 積雪などによる滑走路面の摩擦計数による制限。 滑りやすい滑走路では離着陸できません。
5. 滑走路面の水深。 あある程度以上溜まると離着陸禁止。 最近の滑走路では排水対策を施してあるのでたまにしか影響はでない。
6. 積乱雲(入道雲)中の飛行、雷雲中の飛行、火山灰中の飛行などは、禁止もしくは避けるようにする。
7. 極端な乱気流が予想される空域あるいは高度の飛行制限。
8. その他、氷結などの飛行に支障を予測されるような天候

上記、1、2 は飛行機の機器類、地上施設の発達、改善で時代とともに良くなってきています。 

その他の項については昔(30年くらい前)と今とではほとんど変わっていません。 

横風については、プロペラ機も大型ジェット機も大きな違いはありません。
台風についても、上記の条件がクリアーされれば飛行します。 横風成分オーバーによる影響が真っ先にでる。
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今の飛行機でも悪天候では飛べません。


昔の飛行機はレシプロ推進ですし、軽量だったため、少しの風でも影響があります。
今の大型機は多少の風なら大推力にものを言わせて飛べます。
でもやはり台風などでは飛べませんね。

この回答への補足

なるほど、風が天敵なのですね。雨はどうなのでしょう?

補足日時:2008/12/03 15:40
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