負けるのが大嫌いな性格を「負けず嫌い」といいます。また「負けん気が強い」ともいいます。後者のほうはわかりますが、前者のほうはよく見ると「負けず」と「嫌い」がつながらないような気がします。「負ける嫌い」なら、まだわからないでもないですが、「負けず」は「負けない」と解釈できてしまいます。なぜ「『負けず』嫌い」というのでしょうか?
 もうひとつ、いろいろとやることが次々とあったり、バタバタ忙しかったりすると「せわしない」といいます。が、「せわしい」ともいいます。ぱっと見た感じでは両者は反対語のようですが、同意語です。この「ない」は何なんでしょう?

A 回答 (2件)

「負けず嫌い」この「ず」は打ち消しではなく、「む」の仲間の「むず」=「んず」の古風な表記です。

「むず」の説明は次の通りです。
動詞、一部の助動詞などの未然形につく。推量の助動詞「ん(む)」+助詞「と」+動詞「す」からできた「んとす(むとす)」がさらに変化したものと言われる。「むず」とも書く}意味は「ん(む)」とほぼ同じであるが、それを強調する気持ちがこめられる。
よって、負けないことではなく負けることという意味です。知らず知らずのうちに、忘れてしまった昔の言葉を用法で我々は使っているのですね。

「せわしない」
『忙(せわ)しい』が『せわしな』となり、語尾に『い』が付いたものです。
「せわしい+ない」という形ではありません。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/03 20:20

とりあえずですが、


「負けず嫌い」という表現については、参考に挙げたようなページでも取り上げられています。

「せわしない」について、広辞苑の説明では、
「”なし”は、甚だしいの意」のようにありますね。

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~kuririn/nazo_21.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2001/12/03 20:21

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