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梅田に大阪駅と阪急、阪神百貨店を結ぶ歩道橋がありますが、どうして曽根崎警察署と阪神百貨店を結ぶ歩道橋や曽根崎警察署と阪急百貨店を結ぶ歩道橋はないのでしょうか?
通気口のある道路に何か規制があるのでしょうか?
また地下を通るように計画されているのでしょうか?
何かご存知でしたら回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 歩道橋に関しては1番の方のお答え通りかと思います。

御堂筋線梅田駅のコンコースがあるため、駅を挟んだ東西で地下道利用者が大きく迂回しなければならないので、地上から駅を通過できるようにとの意味でしょう。またあの交差点は車線が多く、道路の中央に取り残される歩行者がいて危険だからという意味で横断歩道を設置していないのでしょう。

 御堂筋(国道25・26号線)側の警察署付近に排気孔がありますが、あの付近は御堂筋線と谷町線の線路と、大阪駅前第1~4ビル方面へ抜ける地下通路を兼ねた谷町線東梅田駅がある場所です(自由通路としての役割を果たすため、東梅田駅は通路を挟んで1番線専用と2番線専用の改札があります)。どちらも階層が浅く、歩道橋の基礎を打ち込もうとすると、地下通路や地下街と、その下を通る御堂筋線・谷町線の線路上にも支柱を打ち込まねばならなくなるわけですが、そんなことをすると当然、線路が塞がって電車が走れなくなるので、そんな工事は不可能です。

 梅田歩道橋から東は、東梅田駅から直角に都島・大日方面への谷町線の線路がありますから、線路を塞ぎかねないのと、線路を避ければ今度は地下街の商店の中に支柱を立てなければならなくなってこれも不可能、ということで、泉の広場の先(新御堂筋の高架橋まで)の区間に歩道橋を造ることができないのかと思います。

 曾根崎署付近からJR大阪駅や阪神梅田駅方面に抜ける箇所は、地下街の階層に御堂筋線梅田駅のコンコースがなく東西を通り抜けできるエリアですし、地下街を経由して阪神・阪急の梅田駅・百貨店にも繋がるので、無理にそこまで歩道橋を延ばす必要性がないと思われます。(曾根崎署のエリアは百貨店やショッピングモールなどの集客施設がないので、空中階からの出入口を必要とする建築物がないのも理由になるでしょう)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。専門的な内容も教えていただきとても参考になりました。

お礼日時:2008/12/05 00:47

地下道があるから、歩道橋を造る意味がない。

無駄。それだけです。
梅田歩道橋は地下鉄御堂筋線梅田駅の真上です。
御堂筋線、それも心斎橋~梅田間は大阪で最初に作られた区間です。
それゆえに深度が浅く、駅コンコースと地下街が同一階層にあります。
従って御堂筋線梅田駅を跨いで東西に往来する障害物となり、地下道ではその区間で大きく迂回する必要があります。
また、大阪駅再開発で大阪市営バス大阪駅前バスターミナル・大阪駅桜橋口高速バスターミナル・タクシー乗り場の上に商業施設ができました。歩道橋はこれにも連結しています。阪神・阪急百貨店にも古くから接続しており、ゆえに、梅田歩道橋だけは地下道があっても存在価値が認められる歩道橋として現存しています。
梅田周辺の地下開発は、噂では地下鉄四つ橋線が西梅田駅から更に北進し、十三方面に延伸するという計画はあるようですが、現在の西梅田駅のホームの階層にはそれを遮るように阪神電鉄梅田駅があり、西梅田駅をもう1階層掘り下げて新設しなければならないという理由から計画の域を抜けていないのが現状のようです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2008/12/05 00:38

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