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10数年来、唾が自然に飲み込めない、唾がいつも気になって
しまう、という症状で苦しんでいます。
以前は無意識にしていた唾の飲み込みが、意識しないと飲み込め
ない状態になってしまいました。唾を常に意識して、嫌な感情
を持ってしまい、唾がたまると不安になって恐怖心さえ抱いて
しまいます。
病院に通ったことは何回かありますが、薬を飲んでもよくならず
最近では行っていません。
自分では強迫観念の症状だと思っているので、森田療法の本を
何冊か読みました。しかし、森田療法の「あるがまま」という
ことが出来ません。独学で治すのは無理そうなので、今度
森田療法を行っている病院に行こうかと思っているのですが、
私のような症状が森田療法でよくなるのでしょうか。

A 回答 (3件)

こんばんは



>私のような症状が森田療法でよくなるのでしょうか。
良くなる可能性は有ると思いますが
10年来の症状では期間は相当必要でしょうね。

他の回答者さんと同類の事を再度言う事になるかもしれませんが
簡単に言えば、その行為を気にしない事が一番です。
その要因は質問者さん自身がそのことを気にするあまり
それを意識する→不安にかられる→現にその状態になる
これを繰り返す事によってその記憶を強化してる。
それが無意識のうちに負の条件反射状態を作り出してる。
負の条件反射をご自分で作り出しているのです。

以前、電話を多用する仕事についてる時
漠然とした不安感と言うか恐怖感を持ち、声がかすれた事を気にするあまり
それに拘り、ついには囚われてしまい、電話する時に声がかすれる、もしくは出なくなる心因性の失声症に陥りました。
通常の会話は出来るのですが、電話の受け答えは出来ない状態です。

無理して声を出していた為に声帯ポリープが出来てしまい
それが原因と診断され、除去手術を受けましたが一向に改善せず
最終的には心因性の失声症診断され治療を受けました。

原因はその状態に囚われている事だと指摘されました。
それを解消する事が改善に繋がると理解できても
1年以上の囚われたの記憶は直ぐには解消出来ませんでした。

勤務先には異動を希望しましたがかなえられず
医師のアドバイスもあり、電話をあまり使用しない仕事に転職しました。
それでも時々電話を取る事あり、かすれる事も度々ありましたが
以前ほどプレッシャーを感じず、気にも留めない様にしていたら
いつの間にか元に戻っていました。
これが森田療法で言う「あるがまま」の状態なんでしょうね。
「あるがまま」の状態って意識して作り出すものではなく
自然体または無意識の気づきの状態を指すのでは?と自分ではと感じます。

現在では、自己のゆがんだ思考や囚われの状態を解消する療法としては
西洋医学的アプローチの認知行動療法も有ります。
http://profile.allabout.co.jp/pf/ginzataimei/col …

質問者さんにどの療法が適しているか判りませんが
その状態を解消するには直ぐにとは行かないように思えます。
どんな療法を受けるにしても、焦らず無理せずが肝要かと。
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意識をして、その事で不安が増えて、その不安が増えたことで又意識をする。

と云う繰り返しが、悪循環が心の病の元を作っています。森田療法を、今言った意識をする事から、良くなると言う風に解釈した場合には、良くなり難いと云えます。

森田療法を受けて神経症が完治した経験から書いてみます。神経症は「心に湧きあがった感情を、異常なものとして、受け止めてしまい、異常に反応してしまう事」と云う事です。その事によって「心が正常な働きをしなくなる、或いは負のスパイラルに入ってしまい、抜け出しにくくなる」と云う事です。

負のスパイラルになる理由を挙げてみます。意識をした事が症状に当たります。その症状を感じた事によって、症状を悪いものとしてしまいます。その症状のために自分の人生がうまくゆかないと、錯覚を起こします。その症状さえなかったら自分の人生はもっと充実したはずと云う感じかと思います。

処が真実は違っています。本当は症状は無かったのです。症状と思っていたものは、実は自分の心が作り出した「妄想」に過ぎなかった。と云う事が分かると云う事です。自分がその症状と思っている事を毛嫌いをして嫌がっていただけと分かる事が治りと云う事になります。

その症状として、自分が心から追い出そうとしている事が、その症状を作っています。その症状は自分が感じた「普通の感情」に過ぎません。ただ自分が異常に反応していただけ、と云う事が分かります。森田療法を「症状を無くすために」受けた場合には、何にもなりません。返って悪くなるかもしれません。

森田療法は、神経症を治す力が有りますが、症状を取るものでは有りません。症状を取りたいと云う心が症状としてしっかりと心に固定をさせています。心のジレンマですが、症状を異常としてしまう心が症状を作っています。そして症状を意識して心から追い出そうとする事が、症状をしっかりと心に固定させています。

従って森田療法では「症状」については、何も触れません、云う事も、書く事も、何にもならない事から「不問」と云う事で、症状の話は入院する時に一回だけ先生が聞くだけです。症状を相手にしている事が治らない原因だからです。

そうして、症状が有りながら、症状は仕方ないものとして、不問として、今やるべきことを優先にして、今大事な事は何かを求めてゆく事を教えます。今、大事な事は何か?と云う事を何時も考えてゆく生活と云えます。症状が在ったままで、今何が大事な事なのか?と云う考え方です。そして歩く時には、音がしないように、靴の底が平らに減るように歩くと云う事になります。自分の心の内面だけを意識している神経症者に、自分の体、足にも、手にも意識を向けると云う事を指導しています。

そうして自分の症状を受け入れると云う事、自分の意識を外界に向けると云う事が、大事な事を教えます。そうして症状を受け入れる事が出来た時が症状の消滅する時と云う事になります。症状を受け入れる事によって、症状を意識しなくなるからです。又外界に意識、注意を向けていて心よりも自分の手足に意識が向くようになっていると云う事になります。

その時に気が付きます「このままで全てが整っていた」と云う事が分かります。それはある種の宗教家の意識と重なってきます。「計らいで生きて来た者が、全ての計らいを捨てて、自我意識の計らいではないものに身を任せると云う事」になります。それは「あるがまま」と云う事になります。
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私も唾が気になり、映画館に以前行った時、パニックになるくらいつらかったです。

静かなところは音が響くので恐怖です。
病院へ行くと私は不安神経症でした。唾が気になるのは今も変わりませんが、デパスを飲みだしてからよく眠れるので少し気持ちがやわらいだような気がします。森田療法には興味がありますが森田療法を行っている病院へはまだ行ってませんのでアドバイスにはなりませんがごめんなさい。でもよくなるんじゃないかという気がします。
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