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シリカとは、ゴム,紙等に填量として加えてもちいられる粉末?、化学成分は、二酸化珪素のこと?。
シリコンとは、半導体のウエハーに用いられる金属、化学成分は、珪素?
元原料と製法と用途を御教示お願いします。

A 回答 (6件)

無機高分子は違うと思うのですけどね・・・



例えばこんな本で調べた方が早いでしょう。
シリカ:日本セラミックス協会編「セラミック工学ハンドブック」、技報堂出版、1989
(天然)シリカの原料は珪砂、珪石です。むしろ珪砂、珪石がシリカでできているといった方がいいでしょうか。耐火物、ガラス原料始めとして工業界で広く使われています。

シリコン:家田、高橋、成田、柳原編「電気電子材料ハンドブック」、朝倉書店、1987
シリコンの原料も珪砂、珪石です。これを炭素と反応させて還元し金属シリコンにします。(金属シリコンと名前がつきますが、シリコンは金属ではありませんので念のため)
このグレードはアルミニウムや鉄などの添加剤に使われます。さらに三塩化シランに転化した後精製したものが半導体用のシリコンです。

全部は書ききれませんので、これ以上はご自分で当たってみてください。
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この回答へのお礼

平易な解説をいただきありがとうございます。
私の期待していました回答がえられ大変喜んでいます。
ご経験者であることが回答の内容から良くわかります。記憶に残りやすい回答をありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/02/28 07:09

シリカとは、二酸化ケイ素(SiO2)の別名です。

しかし、慣用的に試料中に含まれる全ケイ素成分をその状態にかかわりなく指すことがあります。
おせんべいなどの乾燥剤で、粒々のシリカが入っていることがありますが、あれも二酸化ケイ素を含んでいます。

シリコンは、ケイ素(Si)そのものを指します。実際には非金属の元素ですが、結晶は銀白色の光沢を持ち、金属ケイ素とも呼ばれます。
地殻中に30%弱ほど存在し、石英や白雲母などの形で多量に産出されています。
高純度の結晶単体は半導体素子として用いられており、無定形のものは太陽電池などに用いられています。
有機部分を持ったケイ素と酸素のポリマーをシリコーンといい、これは耐熱性の電気絶縁材料や、シリコーンオイル、ゴムなどいろいろなものの材料として使われています。
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この回答へのお礼

シリカ,シリコン及びシリコーンの違いの具体的な説明ありがとうございます。
やはり、ご経験者よりのご回答は、素人にもよく理解できました。
初期の目的は達成できました。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/02/28 07:19

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「無機高分子の基礎と応用」

ご参考まで。

参考URL:http://www.cmcbooks.co.jp/books/cmcbooks/b588.html
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この回答へのお礼

ご紹介ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/02/28 06:57

MiJunさん、「シリコーン」はシリコン樹脂、シリコンラバーのことじゃないんですか?


とすれば58donさんのご質問のシリカ、金属シリコンとは全然関係ないと思いますが。

補足お願いします。
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58donさんの「答えられそうなカテゴリー」に「化学」も入ってますが・・・???


以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
http://www.shinetsu.co.jp/japanese/index.html
(信越化学HP)
このサイトでいろいろ探されてはどうでしょうか?

補足おねがいします。

参考URL:http://www.shinetsu.co.jp/japanese/index.html,, http://www.shinetsu.co.jp/japanese/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご教示頂いたサイトで勉強します。
それから、答えられそうなカテゴリは間違って選択しています。
訂正する場合どうしたらよいやら。
また、書き込みなどする事がありますのでその際にはなにとぞ宜しくお願いします。

お礼日時:2001/02/27 12:53

直接的な回答ではありませんが、以下の成書は如何でしょうか(内容未確認!)?


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東レ・ダウコーニング・シリコーン30年史/社史編纂委員会/東レ・ダウコーニング…/1998.5 
シリコーンの応用展開/黛哲也/シーエムシー/1998.11 
最新・シリコーンの市場展望/シーエムシー/1995.4 
半導体シリコンビジネスのすべて/竹腰敏男/工業調査会/1994.8 
シリコン基板上化合物半導体とデバイス/応用物理学会結晶工学…/1994.7 
シリコン結晶・ウェーハ技術の課題/岸野正剛/リアライズ社/1994.1 
シリコン/阿部孝夫/培風館/1994.5 
シリコーン材料ハンドブック/東レ・ダウコーニング…/東レ・ダウコーニング…/1993.8 
シリコンLSIと化学/伴保隆/大日本図書/1993.10 
半導体シリコン結晶工学/志村史夫/丸善/1993.9
アモルファスシリコン/田中一宣/オーム社/1993.3 
シリコン結晶の高性能化/3/UCS半導体基盤技術…/UCS半導体基盤技術…/1992.9 
シリコン結晶の高性能化/2/UCS半導体基盤技術…/UCS半導体基盤技術…/1991.10 
シリコン熱酸化膜とその界面/谷口研二/リアライズ社/1991.7 
最新・シリコーンの応用展開/黛哲也/シーエムシー/1991.11 
シリコーンハンドブック/伊藤邦雄/日刊工業新聞社/1990.8 
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更に化学関連の雑誌「化学と工業」、「化学」、「現代化学」等のバックナンバーで探してみて下さい。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

書籍の紹介ありがとうございます。
質問に対する直接の平易な簡単な回答を期待しているのですが、改めて書き込みお願いできないでしょうか。私は化学とは畑違いの業種に従事しているものなので、平易な解説を頂けたら大変ありがたいです。

お礼日時:2001/02/27 09:11

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