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私は先天性の心疾患で再手術を近く迎える成人です。
現在肺動脈に豚の生態弁が入っています。
学生時代に根治手術を追え、ゆっくりと狭窄が進み、
さて、手術をしましょうといった時にセカンドオピニオンをしたところ手術方法が多々ある事を知りどうするべきか迷っています。

(1)今まで同様豚か何かの生態弁 
 →今までの長い実績がある。欧米で主流。石灰化しやすいが成人ではそんなに問題ではない

(2)今現在ある人口血管の底部分を使い、かまぼこ型の一弁の人工血管を貼り付ける。(医師が人工素材を使い自分達で手作りする)
→逆流の危険があるが、上手く行けば再手術はもうない。

(3)上記(2)↑と同じ素材で医師が手作りする三弁の人工血管。
→(2)の様に逆流が出る危険は少ない。更に生態弁のように石灰化しない。しかし、歴史が浅いので何年持つか不明。弁が機能しなくなり狭窄が進む可能性あり。

上記は先天性心疾患の成人患者を多数見ている3病院に聞いたものですが、それぞれの病院で手術方法や方針が異なり結局どの方法が良いのか判断が付きません。
私としては、狭窄も逆流もなく不整脈や心不全の心配も少なく、できれば更なる再手術のない方法を望んでいるのですが。

どうか良きアドバイスをお願い致します。

A 回答 (1件)

心臓外科医ではありませんが、参考になればと思い


回答させていただきます。

(1)に関しては実績もあり、主流の方法なのでしょうが、
(2)、(3)に関しては、相談された病院での手術数、執刀医の手術数、
術後成績についてはいかがですか?

経験症例の多い施設や執刀医のほうが、再手術のリスクも減るかと
思います。そのあたりも確認されてから検討されたほうがよいかと
思います。

理想は仰るとおりですが、医療技術の進歩とともに昔だったら
助からなかったような先天性心疾患の方が成人を迎えられるように
なり、それにともない再手術の必要性も増えてきている段階で、
心臓外科医の間でも確立した方法がないのではないでしょうか。

そのため、医師の間でも治療法が異なるのだと思います。

もし自分が同じ立場だったら、手術経験もあり、他の疾患も含めて
標準的な手術成績の病院で、海外の論文なども調べて最善と思われる
方法を提案してくれる医師に任せるかと思います。
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