ダイオキシンについてなのですが、健康影響の観点からヒトが一生涯摂取し続けても耐えうる一日の限度量として、耐容一日摂取量TDI(Tolerable Daily Intake)が定められています。一方、食品添加物や農薬などの許容量としては許容一日摂取量ADI(Acceptable Daily Intake)があります。質問は両者の違いについて知りたいのですが。
素人の考え方としては、添加物や農薬については有害性はあるかもしれないが、有益性も認められるため、意図的に使用されている物質であるのに対して、ダイオキシンは非意図的に生産されてしまう性質上、TDIは示されても暴露量は最小限にとどめるべきだという含みやニュアンスがあるように思うのですが。
あえて、ダイオキシンについてTolerable Daily Intakeという言葉を用いた経緯などの情報。またTDIという指標はほかの分野や物質で用いられているのでしょうか、この辺の事情や情報をお持ちの方教えてください。

A 回答 (2件)

一応、一般には下記のように定義されますが、混同されて使われていることも


多いです。

TDIとは、「健康影響の観点から、一生涯摂取しても、一日当たりこの量までの摂取が耐容されると判断される量。本来混入することが望ましくない環境汚染物質(ダイオキシン類は最適の例)などの場合に用い、摂取する利益がないことから、一般に、暴露は最小限に抑えられることが望ましい」と定義されている。一方、ADI (Acceptable Daily Intake、許容一日摂取量)は、「健康影響の観点から、一生涯摂取しても、一日当たりこの量までの摂取が許容されると判断される量。それを使用することによる利益があり、意図的に使用される物質(例、食品添加物、農薬)の場合に用いられる」という定義・・・

参考URL:http://www.nihs.go.jp/center/dioxin/990217/dioxi …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。定義は理解していたつもりなのですが、TDIとADIの両方が記載されている文献などもあり、両者の違いに何らかの含みがあるのかと思ったのですが・・。
参考URLを拝見させていただくと、TDIもADIも閾値を想定した、非確率的影響を評価していることになるようですね。ダイオキシンの人体への影響を考えると、きっと発ガンリスクなどの確率的影響などを想定した評価も今後出てくる可能性はあるのでしょうね。
ありがとうございました。また、以降の質問の際にはよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/03/12 12:45

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「ダイオキシンに関連する略号と単位」
「化学物質の安全性に関する略号解説」
コノページに質問の内容と同様の表現がありますが・・・?

更に、
http://www.pref.fukuoka.jp/hoken/99f021508.htm
(母乳のダイオキシン汚染)
この表の表記では
TDI=ADI?
http://www.fruit-safety.com/Cup.htm
(No. 16 1999年6月 発行)
http://www.eic.or.jp/eanet/dioxin/TDI-gaiyo.html
(ダイオキシンの耐容一日摂取量(TDI)について(概要))
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s9810/txt/s1026-1_ …
(第7回生活環境審議会水道部会水質管理専門委員会議事録)
=======================================
ジクロルボスでございますが、監視項目設定時の評価は農薬取締法による登録の際の
評価よりADIは0.004mg/kg/dayということでございます。食品衛生法による食品規格
設定の際に評価が行われまして、ADIが0.0033mg/kg/dayということで低くなってございます。
=======================================
この議事録の内容から推測するに、「TDI」は毒性学的な定義であり、「ADI」は農薬取締法あるいは食品衛生法からの定義ではないでしょうか・・・?

ご参考まで。

 

参考URL:http://www.tokyo-eiken.go.jp/shokuhin/topics/dio … http://www.jcia-net.or.jp/jcia/yougo.html#TDI
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。参考URLも拝見させていただきました。
食品との係わりが多いのですが、経験上化学物質の評価にADIが使用されているのをよく見かけるのですが、最近騒がれているダイオキシンについて、ADIによく似た指標としてTDIが使用されていたので、ちょっと気になったのです。
おそらくWHOの勧告あたりが発端ではないかと考えたのですが...
この質問のあと少し調べたら劣化ウランなどにもTDIが使用されていました。
もう少し回答を期待してから質問を閉じたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/01 09:48

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Q農薬や食品添加物などは安全なのでしょうか?

農薬、化学肥料、保存料、酸化防止剤、着色料などなど。身近な食品にたくさんの化学物質が使われていますが、その人体への安全性についての情報はどこで手に入れることができるのでしょうか?あと、多種化学物質過敏症との関連の研究はされているのでしょうか?

Aベストアンサー

確実な情報を簡単に手に入れるのは難しいです。
というのは、安全だとする情報はそれらの物質の使用を推進する立場の人たちから発せられやすい(直接的利益を生むから)のに対して、安全性を否定する研究は費用の関係からされにくいからです。限られた情報源からの情報を鵜呑みにするのは危険です。
また、こういった物質の安全性については、一応「危険性が確認されない」という結果をもって「安全性がある」とされ使われていますが、「完全な安全性」を証明・保証されているわけではないのです。(一度は認可された、添加物や薬品が、後の調査によって、認可取り消しになることは実際に度々起きていますよね。)

参考書として、「食品添加物危険度事典」(渡辺雄二著)は、千円前後の安価で手に入れやすいです。

Q放射線許容量

いつも、政府高官による記者会見で人体に影響はないとか言います。
ところでこの放射線許容量っていうのは誰が何を根拠に決めたんですかね。
原発で働く人の許容量とかもその根拠は誰がどのようにして決めたんですか。
今回の津波は東電は想定外といっています。
ところが事故の前から危険を指摘していた人もいるようです。
東電を批判している人はこういう指摘を東電が無視してきたことを東電の落ち度だといっているようですが、
危険の境界線なんて、学者だって諸説様々だし、一概には言えないんじゃないですか。
最初に書いた、放射線許容量だって学者先生の中には、低濃度であってもがんの発生のリスクが高いことをいっている人もいますよ。
ところで、質問ですけど、放射線許容量の信頼性についてです。
今運用されている許容量は本当に大丈夫な数字ですか。

Aベストアンサー

人類による放射線利用の歴史はまだ100年足らずですが、放射線が健康に与える影響については核兵器の実戦使用(広島、長崎)、数百回に及ぶ核実験、チェルノブイリの事故、放射線医療などで多くの臨床データが蓄積されています。その結果、高線量の被曝による確定的影響(急性障害)は短期間での250mSvを超える被曝をしない限り見られないというのはほぼ共通の認識となっています。それ以下の低線量被爆の影響については意見が分かれており、100mSv/年を閾値としてこれ以下では影響がないとする説と、どんなに僅かな線量でもそれに応じた影響があるとする説があります。
放射線防護の考え方としては後者の閾値なしを前提にして、放射線作業従事者については年間50mSvを上限として、合理的に達成しうる限りなるべく低く抑えることになっています。この考え方はALARA(as low as reasonably achievable)として国際的に認知されています。放射線の影響は子供ほど感受性が高いことが知られているので、妊娠の可能性がある女性についてはより厳しく制限されています。
従事者以外の公衆に対する影響は、バックグラウンド(自然界に元々存在する放射線)の誤差の範囲に収まる1mSv/年が通常の値です。従事者の基準が50倍も緩いのは、一般の人は正確な被曝量を知ることが出来ないのに対して従事者は厳密に被曝量を管理できるからです。
災害や事故、戦争などの緊急時については許容レベルを一時的に引き上げることが国際的に認められていて、日本の基準も国際標準に倣っています。これは、緊急時は放射線以外のリスクが高まっているため、十分に安全尤度を持った通常の基準を放射線についてのみ遵守しようとすると、結果としてリスクを高めてしまう恐れがあるためです。例えば、ある地域で住み続けると年間10mSvの被曝が予想されるとき、放射線による発癌リスクの上乗せは0.05%程度です。一方で避難、移住した場合、転居、転職によるストレス、収入減による医療アクセスの低下などでより高いリスクを招く恐れがあります。

放射線を避けるためのリスクがゼロであれば、僅かなリスクも避けるべきでしょう。実際には何かしら普段と違うことをするのは相応のリスクを伴いますので、そのリスクと比較して放射線によるリスクが有意に高い場合のみ、対策を取るというのが結果的にトータルのリスクを最小化することになります。

現在運用されている許容量については国際基準通りであり、十分合理的だと思います。個人的には、むしろ避難生活を強いることのリスクをやや過小評価しているように感じます。

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Q穀類の日本の放射線許容量暫定基準値について

穀類の日本の放射線許容量暫定基準値

放射性ヨウ素           未設定
放射性セシウム          500 Bq/kg
ウラン                100 Bq/kg
プルトニウム及び超ウラン元素 10 Bq/kg

【チェルノブイリ基準:40ベクレル】
  危険。絶対に食べてはいけない。   ←

【日本基準:500ベクレル】
  ただちに、健康に影響を及ぼす値ではない。

この設定ってすごく危ないんでしょうか?

Aベストアンサー

確かにウクライナの基準は、穀物についてセシウム137は40Bq/Kg以下と定められています。

が、それを超えたら「危険。絶対に食べてはいけない。」と言っている筈はありません。これは確実に嘘です。

そもそも、放射性物質には「何ベクレルを超えたら危険」という科学的な指標はありません。
そのため、国ごとにバラバラな「基準値」なるものを定めているのです。
このあたり、詳しいことは小出裕章教授のお話が参考になります。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/13/tanemaki-jul-12/

余談ですが、日本とウクライナを比べて、必ずしも日本が放射性物質に甘いという事はありません。
例えば粉ミルクの基準では、ウクライナが500Bq/Kgなのに対して日本は200Bq/Kgです。

Q日本企業の一日に使用する紙の量

日本企業が一日に使用する紙の使用量の平均でだいたいどれくらいでしょうか?どこかの調査機関が調べた情報などがあれば教えていただきたいです。
ご存知のかたどうかよろしくお願いします。

Aベストアンサー

会社の規模・人数によって異なるのでなんとも言えないのではないでしょうか?

ちなみに、うちの会社のデータを紹介すると
複写機のコピー使用枚数 月間90万枚。複写機台数100台。
社員数 1800名(但し、実際に複写機を触る社員数は約1000名)
一般機械器具製造業
です。

20日で割ると1日あたり45000枚
1000人で割ると1人あたり450枚となりますね。

Qダイオキシン問題

産業廃棄物業者が鉄以外のビニール、ゴム、塗料、ダンボール、木、プラスチック等を他人の土地でドラム缶で毎日燃やしています。真っ黒い煙と強い悪臭で肺が痛くなり、咳も止まりません。当人に苦情を言っても止める気配はまったくありません。場所を貸している人も、たまにそこで生活ゴミを燃やしていますので、貸主に言っても無駄なんです。
場所は横浜なのですが、取締りをお願いしたいのですがどこにしたらよいのでしょうか?地元警察は管轄外だそうです。
ダイオキシンの問題が世間で騒がれているのに許せません。
どうぞ、よい解決方法を教えてください。

Aベストアンサー

こんばんは
横浜市役所環境保全課大気汚染の担当、若しくは産業廃棄物担当に電話すると対応してくれます。
法令上は50Kg/時以上の焼却能力のある焼却炉がダイオキシンの規制対象となっています。それ以下の場合各自治体での条例による上乗せあるいは横だし規制によります。また、廃棄物処理法及び大気汚染防止法では野焼きが禁止されています。この場合どちらの規制にもかからないようですが、市街地でこのような行為が許されることではないので、何らかの規制があるものと思います。市の担当部局で相談してみて下さい。


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