
陽イオンが細胞外へ出る=内向き電流
陰イオンが細胞外へ出る=外向き電流
となんとなく思っておりましたが、違うのかなと思いました。
色々なものを読んでいると・・・、
>Na/K交換系では、3つのNaが出て2つのKが入る→外向き電流→静止膜電位の過分極、活動電位持続時間短縮
⇒つまり、私の理解とは逆??
>外向き電流(Cl-の細胞内への流入)を抑制する
⇒細胞内へ流入するんだったら内向き電流じゃないの!?
>Na-Ca交換系では、3つのNaと1つのCaを両方向性に交換→Caをくみ出すときは内向き電流として、Naをくみ出す(Caを取り込む)ときは外向き電流として働く
⇒イオンの+-は関係ない??
・・・と、よくわからなくなりました。
正しい理解を与えてください。
また、「内向き電流」と「内向き整流」は同義ですか?
「整流」の定義もよく判りません。
最近勉強を始めたばかりの初心者でお恥ずかしいばかりですが、宜しくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
電気学の世界で電流は+→-方向へ流れるというのが古い時代に
定義されましたが、その後、実際には電子(陰電荷)が-→+へ流れる
ことだというのが判明しました。ただ、電流に関する研究が既に
多数あったため、過去論文を全て訂正するのは手間がかかるので、
便宜的に陽電荷が+→-へ流れるのを電流の方向という形で治めました。
上記の例1では、
Na+が3つ外へ、K+が2つ内へとなります。差し引きで陽電荷が外向きに
1つ移動します。
なので、外向き電流となります。
例2では3Na+←→Ca2+交換となります。
Ca2+をくみ出し(外向き)/3Na+を取り込み(内向き)
→差し引きで陽電荷が内に1つ移動(内向き電流)
3Na+をくみ出し(外向き)/Ca2+を取り込み(内向き)
→差し引きで陽電荷が外に1つ移動(外向き電流)
内向き電流と内向き整流は似て非なる表現です。
内向き電流は、単に内向きに流れている物があるというだけです。
(環境の変化によって外向きに変わる可能性もある)
内向き整流は、内向きには流れられるけれど外向きには流れられない
環境で電荷移動があることを指します。
整流とは、双方向に流れている交流から一方通行の直流に流れ方を
規制することを言います。
検索エンジンや辞書も使ってご自分でも勉強してみてください。
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