プロが教えるわが家の防犯対策術!

高校生~20代を主人公とした小説を探しています。
今まで読んだことのある青春小説は、
ネバーランド/恩田陸、夜のピクニック/恩田陸、オリンポスの果実/田中英光、ノルウェイの森/村上春樹、ライ麦畑で捕まえて/サリンジャー、グミ・チョコレート・パイン/大槻ケンヂ、等です。

A 回答 (5件)

良いところを読んでおられますね。

回答者としても背筋を伸ばさねばなりません。


井上ひさし『十二人の手紙』(中公文庫)
他の回答者の方々も、ご同意願えるでしょう。結局、あの自殺した女子高生は何を悩んでいたのか、なぜ、ほとんど交流のない二人の教師の名前を混ぜて、架空の失恋話を遺書にしたのか。しかもそれが市販の「手紙の書き方」のような本に収録されているのか。

アン・ブラッシェアーズ『トラベリング・パンツ』(理論社)
現代アメリカの田舎の話。四人の女子中学生が、夏休みの間、一本のジーパンを廻し着するという話。全然体格が違うのに、なぜか不思議なことに、みんなにぴったりとフィットするのである。そのジーパンを履いて、思春期の女子はどんなことを・・・
というのは浅はかな大人の考え。

結局は何も変わらないのだが、でも、「変わる種」だけは撒かれた。

続編も有ります。
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 こんにちは。

何冊か既読の物がありますので良かったら参考にして下さい。
●井上ひさしさん「青葉繁れる」
 井上さんがこんなズッコケ青春記を書いていたのか!と驚きです。仙台の男子高校生の友情と、恋愛を書いた爆笑青春小説です。設定は昔ですが今も昔も変わってないなと思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31997124
●原田宗典さん「平成トムソーヤ」「十九、二十」
 天才的なスリの腕を持ちながら母親の過干渉で鬱々とした毎日を送る今時の高校生とスウガク、キクチといった高校生が出会う事によって冒険が始まります。後半のスピード感は気持ちよいですよ。またもう1冊の方は自伝的小説で、何者にもなれない自分というものを持て余すところなどすごく鋭く書かれています。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/28362201
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18759492
●石田衣良さん「5年3組リョウタ組」
 新米教師の物語です。今時の教師リョウタと同僚のエリート教師の友だち、年上の女教師とのほのかな恋愛など、現代の坊ちゃんのような感じで爽やかです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32008159
●乃南アサさん「ボクの町」
 振られた勢い(?)で警察官になってしまった主人公聖大が一人前の警察官になるまでの新米物語です。今時の警察官としてつっかかりながらも一人前に成長していくところが面白かったです。「駆け込み交番」という続編もあります。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30893610
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31919347
●金城一紀さん「GO」「レボリューションNo.3」
 金城さんの本は何でも面白いのですが、特にこの2冊は男子高校生が主人公の青春小説です。個人的には「レボリューション~」の友情が格好良かったです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31889822
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/32112109
●みうらじゅんさん「色即ぜねれいしょん」
 今度映画化されるみうらさんの自伝的作品です。京都の仏教系私立男子高校に入学した主人公の物語です。特に隠岐島はフリーセックスの島らしいという完全なる思い込みの元にユースホテルに行ってしまうところは青春だな~と思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31902383
●椎名誠さん「哀愁の町に霧が降るのだ」「銀座のカラス」
 椎名さんの自伝的青春小説です。絶望的にまで条件の悪いアパートに何故か男4人で生活を始める事になったその記録です。とにかく面白く高度成長期の青春!っていう感じがします。欠点はなかなか本筋が始まらない事・・・。和歌山でグダグダになった話はいいから早く!と思います。飛ばし読みしても本筋には影響がありませんので、イラッと来たら飛ばしてください(^_^;)。「銀座のカラス」は続編(必ずしも繋がっていないので別々に読んでもOKです)のようなものです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18504653
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19428864
●奥田英朗さん「東京物語」
 80年代のバブル前夜の物語です。主人公はカセットテープ(時代!)を主力商品にする会社に勤めています。上司の理不尽な要求やわがままな同僚、取引先に振り回されながら少しずつ成長する青春小説です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31419155
●芦原すなおさん「青春デンデケデケデケ」「東京シックブルース」
 芦原さんの自伝的青春小説です。香川県の観音寺市に住む主人公がベンチャーズに憧れてバンドを始め、コンサートを行うまでの音楽性旬物語です。「東京~」はその続編といった感じですが、別々に読んでも構いません。香川から東京の大学に進学した主人公の大学生活の青春記です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18738529
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30746750
●横山秀夫さん「顔」
 個人的に横山秀夫にハズレなしですので、お勧めです。婦人警官になった主人公が男性社会で自分の場所を確率する奮闘記です(同じような感じに乃南アサさんの音道貴子シリーズがありますが、彼女は30代なので)。ドラマ化もされているようです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31511893

 良かったら読んでみて下さい。ご参考までにm(__)m。
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山田詠美『ぼくは勉強ができない』


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101036160.h …

竹内真『自転車少年記』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101298513.h …
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下記の作品などどうでしょうか


・山崎玲子 風のシャトル 国土社
 バドミントンのダブルスを組むことになった少女たちの微妙に揺れ動く心を描いた青春ストーリー
・那須田淳 一億百万光年先に住むウサギ 理論社
 湘南を舞台に初恋の行方と家族の謎が交錯する青春ストーリー
・金井美恵子 小春日和 河出文庫
 小説家のおばさんのマンションに同居中の大学に入りたての主人公の日常をコミカルに描いた作品
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夏目漱石の「こころ」(集英社)


シドニィ・シェルダンの「ゲームの達人」(アカデミー出版)
ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」(早川書房)
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」(新潮文庫)
灰谷健次郎の「兎の眼」(新潮文庫)
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