プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在新築中です。

我が家はリビングアップで
階段4段分は片方が手すり、反対側はオープンです。
オープンになっている側に
我が家のシンボルになるようにと思いを込めて
丸太の化粧柱をお願いしました。

先日、待ちに待った化粧柱が取り付けられたのですが。。。

取り付けられた化粧柱に納得がいかないのです。
理由は2つ。
詳しい方、3点の質問について意見をお聞かせください。

(1)無垢の丸太なので、いつかは割れが生じるとは覚悟してました。
それも経年の味となり、一緒に過ごした時間だということで愛着が沸くだろうと
思っていたのですが、既に何箇所か亀裂が入っているのです。

⇒これは無垢だということで、仕方のないことなのでしょうか?
『亀裂が入っている』という文句は通らないものですか?

(2)取り付け方に疑問があります。
我が家の天井は、『井』の字(?)升目に梁をだし、
梁の間を珪藻土で仕上げます。

柱の天井部分が珪藻土にあたるところであれば問題ないのですが
ちょうど梁の部分になっておりました。

写真のように、丸太は梁の部分で平らにカットされ、
天井の珪藻土部分と空間ができてしまってます。
梁より丸太の方の面積が大きいので目立ちます。

飾り用とはいえ『柱』なのに柱全体が天井にくっついていないのです。

⇒梁を隠すように、カットして取り付けることはできなかったのでしょうか。
また、建前の段階で、その部分の梁をなくすとかできなかったのでしょうか。
(階段右側の天井の梁は一辺のみありません。)

現場監督に話をしたら『これが限界なんです』と言われましたが
納得できません。

もし、この2点が仕方ないのだとしたら
柱を取り去ってもらえないかとも考えています。

ここで、3つ目の質問ですが

(3)フローリングには取り付け用の長方形の穴があけられていました。
丸太の下側はその長方形にはまるように、出っ張らせてカットし、
はめ込んであります。

⇒空けられた穴はきれいにもとに戻せるのでしょうか?

長文で申し訳ございませんが、
どなたか知識のある方、お知恵を貸してください。

A 回答 (6件)

2寸わがいてねえ。

天井とは透かしのようにあくのでしょう。
もちろんそういうおさめもいいとは思いますが。事前説明があってこういうイメージになりますと話しておかなければ今回の事象とさして変わらないんじゃないでしょうか。梁を見せるなら3寸以上見えているでしょうし。と思いました。

きっと施主の天井が柱を支えていると思っていたというイメージとはちょっと違うような気がしました。ごめんなさいね3の方。このまま「できるって言ってました」って持っていかれるとちょっと違うように感じたものですから。

どっしりとした安定感を持て求めているだろうと思うのです。
http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/zbunkatu01.htm
これは法隆寺です。私「腕」って書いちゃいましたが「肘」でした。
肘木と皿斗の写真を載せます。
てんじょうを下げるイメージ画像はなかったので、この皿斗を珪藻土でだんだんに作ったらどうなの?というイメージです。

背割は人工的に入れますが、一般に表裏がある使い道のときの方法です。自然割れだといろんな所にでます。
木は切ったときに50~60%も水分があるので建築で利用する20%以下にするので割れちゃいます。そこはそういうものなのであきらめてかわいがってあげてください。木だって何十年と生きていたのにこの家に来るためにわざわざ切られて乾燥されたので苦労しているんです。
「化粧柱の取り付け方に不満があります。」の回答画像5
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この回答へのお礼

『洋風で白く柱の上部がだんだんになっている』
見たことあります!そういうことですね。
写真を見てよくわかりました。
担当者に写真をみせて説明してみます。

丸太の割れについては、そういうものだと
自分の中で理解することができました。
おっしゃるとおり、もっと年輪を重ねたかっただろうに
我が家に来てくれる木ですから。

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2008/12/19 21:51

 こんにちは。

ANO3です。

 前回の私の回答が説明不足のようで誤解を招いたようです。

 <「やりなおし!!」と、言った方が良いと思います。>
 この部分は、請け負った工務店が「新しい丸柱を購入する」事を前提にして書いてあります。
 一回短く切った木材は元に戻りません。これは常識ですが、私の説明不足でした。
 お詫びして訂正します。

 私は基本的に37年間ほぼ化粧造りを行ってきました。宮大工ではありませんが、彫刻を施した須弥壇も全て手作業で作りますし、枠肘木や大斗を使う施工も行いますし、ある程度理解しているつもりです。
 当然、ご質問者さんの質問から(現在の短い柱を使う前提で)想定されましたが、「梁の間を珪藻土で仕上げます」との事なので、格天井とも違っていて、洋風のエントランスやリビングにはあまり向いていないと判断しました。といって柱の上部を絞るように削りこんでいっては、皮肌のある丸太の意味がなくなるためこの方法も使えません。
 一番の問題は、一番目に付く部分で「下から上まで一気に直立している丸柱がある」、という雰囲気が出なくなってしまう事が最大の理由になり、柱上部にごたごたと物が取り付いているのは問題と考えました。階段は登ったり下りたりする場所なので、柱上部は嫌でも目に飛び込んでくるため、ケースバイケースで施工者が対応できれば良いですが、ご質問者さんの御宅の現在の状況を鑑みて使えない事になります。

 「のり」がべたべたの様なので、撤去せず最初の設計どおりであれば、新しい丸太を使い、梁の高さがそれほどなければ、全てわがいて、丸柱を天井の仕上がりまで伸ばした方が良いと思います。
 通常、大桁(4寸×尺6寸~)や都(4寸×8寸前後)は大きいため、こちらの思い込みで書いてしまいました。お詫びいたします。
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この回答へのお礼

musekininnさんのような大工さんに柱を立てていただけたら
我が家の柱も幸せでしたね。
今の柱を撤去して、新しい丸太をわがいてもらうのか
今の柱をそのままに修正するのか、
できる・できない(費用・技術)の話もでてくると思うので
主人と担当者としっかり話あって決めたいと思います。

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/19 22:00

材木メーカーでプレカットの技術を担当している者です。


回答を興味深く見ていました。
私の分かる範囲での回答をさせていただきます。

(1)割れに関して:
丸太の柱と言う事ですが、樹種および柱の内容(床柱?梁丸太の柱使い?)が分からないので、想像で回答します。
おそらく、製材前の丸太を全周削って化粧にしたのだと思いますが、その場合加工している時点で既に割れてきます。
樹種や乾燥の度合いもありますが、同じ樹種でも物により割れが多いものと少ない物もありますので、こればかりは運です。
何れにしても、無垢材に割れは付き物と思って納得するしかないと思います。

背割れに関しても、全周見える柱のため入れなかったものだと思いますが、大きな巾の背割れを見せるか、多数の小さい割れを我慢するかの判断は難しいところです。
私が担当する物件でも、店舗系の建物だと、デザイン上背割れを入れずに丸太の柱を入れることは良く有ります。
(この場合は塗装をする事が多いです。)

割れをできるだけ避けたいのでしたら、角物の背割れ入り大黒柱を使用した方が良かったかもしれません。ただしそれでも割れる物は割れます。

昔の大工さん達の場合、大黒柱などは何年(場合によっては10年以上)も倉庫で寝かせておき、十分乾燥してから使用したそうです。
今でも、地方の高級な住宅ばかりを手掛ける大工さんでは、そのようにしている方も知っていますが、なかなか見つけるのは難しいと思います。(単価も高いです。)

自分自身を納得させるためでしたら、国宝級の古い木造の寺社や城を見に行くと良いかもしれません。
昔の超高級な材でも、結構割れは入っているものですし、それが味にもなっています。


(2)と(3)については、申し訳ありませんが、私には回答できません。
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この回答へのお礼

業者の社長には、契約前に『無垢材を使えば、経年とともに割れが生じてきます』とはきちんと説明を受けておりました。
私の想像では、だんだん割れが生じてきて、家族と『ここにも割れが入ってきたねー』なんていう会話をしようかな、という感じでして
最初からたくさんの亀裂があるとは想像していなかったので
少し戸惑いがございました。
(あまり良くない丸太なんじゃないだろうかと思ってたので)

ご回答いただいたように、加工時点で割れるのも普通だ、
ということがわかれば、納得して受け入れることができます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/19 19:23

 こんにちは。



 (1)<無垢だということで、仕方のないことなのでしょうか?>
 通常、丸柱には何処かに「背割」が入っています。背割りが入っているのが常識で、どんなに高級な高い丸太でも背割りが入っています。
 背割りが入っていない丸太や、絞り丸太は私は見たことも使ったこともありません。

 <『亀裂が入っている』という文句は通らないものですか?>
 上記の通り、背割りが入っている丸太であれば他の部分が割れることは基本的に無いので、ご質問者さんの様な問題は発生しません。
 契約書通りであれば、文句は通らないのかもしれません(「搾り丸太」や「磨き丸太」であれば背割りは入っているはずです)。

 (2)<梁を隠すように、カットして取り付けることはできなかったのでしょうか>
 できるはずです。
 <現場監督に話をしたら『これが限界なんです』と言われました>
 この様な状態の場合の処理の仕方が問題となります。通常ご質問者さんのお宅の様な「柱が梁より大きい」状態は珍しい事ではありません。その場合、(柱が)梁より大きい部分を2寸「わがいて」延ばしておきます。これが正解です。
 「もっとまともな大工を使え!!」
 「やりなおし!!」
 と、言った方が良いと思います。

 (3)<空けられた穴はきれいにもとに戻せるのでしょうか?>
 綺麗に元に戻せません。
 柱を撤去(取り去る)場合、フローリングは張り直しです。
 しかし、梁がどの様な状態になっているかは私は知りません。
 ビスの穴程度だったら良いのですが・・・。
 大工の腕が、監督の言う『これが限界なんです』であれば、よもや、ホゾ穴等は掘ってないと思われますが・・・。

 幸運を祈ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

丸太の割れが多すぎて、どれが『背われ』かわかりませんでしたので
今日、母と叔母を連れてみてもらいました。
二人曰く、『背割れは入ってない。どれも自然の割れだ』とのことでした。
360度いたるところに亀裂が入っているので、背割れはないと思います。

梁を隠すように『2寸のばしておく』、私もそのように取り付けてもらいたいと思っておりました。現場監督に『限界だ』と言われ、引き下がってしまいましたが、もう一度話をしてみたいと思います。

フローリングは張り直しで、なんとか戻せるとして。。。
今日、柱と梁の接着部分を階段から背伸びして確認してみました。
透明な接着材みたいなので、ベタベタに接着してありました。
柱を取り除いたら、今度は梁が見苦しくなりそうです。

お礼日時:2008/12/18 21:52

無垢で化粧なら、大きさにもよりますが最初から背割りなどが入っている、もしくはある程度の乾燥割れを経てから納入するというのは普通だと思います。


無垢の床柱も見えない側に背割りを入れます。
360度見えるのであればわれが見えるのが自然だと思います。

管柱(1階分の長さの柱)の上下は梁と土台でとめなければいけません。柱は天井から出ているものであって天井に取り付いているものではないんです。
梁を見せるならばそのおさまりは標準的でしょう。しかし、私なら通し柱にしてそういうおさまりにはしませんね。これは費用の問題と美観の問題で何が正解とはいえません。契約内容どおりが正解です。
天井に収まるというイメージは設計前に打ち合わせ不足でしたね。
もちろん小さなサイズであれば天井裏と床下に補強をかければ止めつけは可能でしょうが。あまり強固でないと思います。

床は張替えをすればよいと思います。
きれいに出来るかどうかは費用と職人の気の使い方しだいです。

その状態であるならば、わたしだったらですが、柱の上部を天井を下げるか、柱の柱頭飾りをつくるかだと思います。洋風の柱の上部がだんだんになってますよね。イメージはそんな感じで和風の良さを出して腕木のようにしてもいいのですが・・。
ただ、そもそも割れが気になる方には無垢の化粧柱は向かないかもしれませんね。柱自体に愛着が無いのならとる方向にならざるを得ません。

この回答への補足

ありがとうございます。

丸太の割れが多すぎて、どれが『背われ』かわかりませんでしたので
今日、母と叔母を連れてみてもらいました。
二人曰く、『背割れは入ってない。どれも自然の割れだ』とのことでした。
背割れと呼ばれる割れだけではなく、360度いたるところに亀裂が入っているのですが、それも普通のことなのでしょうか。
一緒に住みながら増えていく割れであれば、きっと愛着もわくと思いますが、入居の段階で360度亀裂が入りまくっていると、気になってしまいます。

kei4912さんのおっしゃる、『わたしだったらですが、柱の上部を天井を下げるか、柱の柱頭飾りをつくるかだと思います。洋風の柱の上部がだんだんになってますよね。イメージはそんな感じで和風の良さを出して腕木のようにしてもいいのですが・・。』についてですが、
どこかHPとかで図が掲載されておりませんでしょうか?私にはイメージがわかなくて、写真等で見れたら嬉しいです。

補足日時:2008/12/18 21:45
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丸太に背われはありませんか。


無い場合割れがでても仕方がないと思います。
柱は梁を支えるように立てるものです。
梁を隠すように施工できたかもしれません。出来なくはないと思います。後からでは無理だと思います。
柱の上部を梁の幅に削ってはいかがですか。
フローリングはきれいに戻すことはできると思いますが元通りではありません。見た目はほぼ元通りになると思います。
梁の方はどうなっているかわかりませんが元通りにはならないと思います。
出来てみないとわからないことが多いので説明不足だと思いますが仕方のなかったことだと思います。
このようなところは図面で説明してもらった方がよかったですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

丸太の割れが多すぎて、どれが『背われ』かわかりませんでしたので
今日、母と叔母を連れてみてもらいました。
二人曰く、『背割れは入ってない。どれも自然の割れだ』とのことでした。

>出来てみないとわからないことが多いので説明不足だと思いますが仕方のなかったことだと思います。
このようなところは図面で説明してもらった方がよかったですね。

おっしゃる通り、自分でこだわった部分なのに、図面で細部を説明してもらわなかったことを反省しています。

今後何かしらの対応をしてもらう際には、ちゃんと図面で確認してからお願いすることにします。

お礼日時:2008/12/18 21:39

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