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日本軍はなぜアメリカ本土では無く、
攻撃したところでダメージの少ない(と思われる)ハワイの真珠湾を攻撃したのでしょうか?

ハワイにはアメリカ軍の要所があった、とか、あるんでしょうか?

教えて下さい。

A 回答 (10件)

一番効果が期待できる場所が真珠湾だったからです。


米本土攻撃だと空母や随伴艦の航続距離の都合で
不可能でした
米太平洋艦隊の司令部でドックがあって燃料補給施設が
ある場所ですから十分な攻撃目標です
ただ攻撃時に戦艦等に集中しすぎて港湾施設等に
あまり攻撃しなかったため
すぐに復休されてしまったのが失敗の一つです
あと空母がいなかったこと
空母を破壊していたら後の歴史が変わっていたかもしれません
あの時に3次攻撃として海軍工廠 燃料施設を破壊していたら
半年は身動き出来なかったといわれています

米国本土への攻撃は 潜水艦搭載機による2回の森林地帯への空襲と潜水艦搭載砲による数回の艦砲射撃が報告されています
あとは風船爆弾です
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>攻撃したところでダメージの少ない(と思われる)ハワイの真珠湾を攻撃したのでしょうか?



この認識が誤っています。
真珠湾は、アメリカ海軍太平洋艦隊の根拠地でした。
それ以前は、米本土西海岸のサンディエゴに根拠地を置いていたのですが、日米の関係が険悪になるにつれて太平洋艦隊の主力をハワイに移動させています。
真珠湾攻撃は、開戦劈頭、敵艦隊の主力を殲滅させるのが目的の作戦でしたから、ハワイを奇襲するのは当然のことです。
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真珠湾の戦艦攻撃は、フィリピンの救助にかけつけるはずの


米艦隊の足止めが目的です
日米間の関係がきなくさくなってから、米戦艦部隊が西海岸からハワイに進出しており、
これを叩きました
戦術的には初期目的をちゃんと果たしたのです
空母を撃ちもらしたとか、重油タンクが残ったとかは後知恵

真珠湾攻撃部隊のうち、飛龍・蒼龍の2航艦は航続距離がぎりぎり
(というか 仕様上ではアウトだった)でした
日本艦の航続距離は意外と短めだったので、米本土の攻撃などは無理でした
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真珠湾攻撃の作戦を立案・指揮した連合艦隊司令長官の名は山本五十六。



戦前、山本はアメリカの現地視察を行っていた。アメリカの圧倒的な国力を目にし山本は対米戦争になれば日本は壊滅してしまうと考えた。そんな中、山本は時には軍事強行派から命を狙われる事もありながらも対米戦回避を訴え続けた。
しかし、時代は日米開戦へ動く事となる。そしてその作戦の立案・指揮を担うことになったのが山本五十六であった。長官を辞するか、軍人として職務を全うするか、山本は司令長官として軍人としての職務遂行の決意を固める。
大国アメリカを相手にどのように戦えばよいか、どうすれば多大な犠牲を回避できるか、山本は考えを巡らし真珠湾攻撃の作戦を立案する。
山本の導き出した作戦は、航空部隊によりアメリカの軍事拠点真珠湾を撃破し、緒戦で大打撃を与え米世論と共に米国の戦意をくじく事で、早期終息の戦争によっての日本の生き残りにかけた。戦艦戦が主流だった当時、航空機による攻撃は前代未聞の戦術でもあった。

一方で、開戦回避に向けた外交交渉はギリギリまで続けられていた。山本は交渉妥結の見込みがあれば、作戦を中止するよう指示していた。
しかし交渉は決裂。真珠湾への百機を超える航空隊による攻撃は予想を超える大戦果になった。が、実際は空母を逃がすなど作戦の全うには至らなかった。
また山本の意に反し、宣戦布告の最後通牒が攻撃後に米国へ手交する事となった為に、米国では「日本によるだまし討ち」として米国民の怒りを買うと同時に、卑劣な国 日本というイメージも定着させる事となる。(しかしこの点については真珠湾攻撃陰謀説として米国は事前に日本の真珠湾攻撃を知っていたという説明も存在する。)

アメリカは総力を挙げて逆襲に転じ、山本の狙いはもろくも崩れ去り、戦争は長期化、その後には日本に三百万人を超える犠牲者を出す悲劇をもたらす事となった。
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>ダメージの少ない(と思われる)ハワイの真珠湾


 真珠湾はアメリカ太平洋艦隊の根拠地です。主力艦が集中していますし、備蓄燃料もあるし、大規模修理のできるドック、軍需品を製造できる工廠もそろっています。ここ以上にダメージを与えられる箇所は太平洋側にはないですね。

 また空母をはじめとする主力艦の航続距離的にもハワイがいっぱいいっぱいでした。それでも相当の給油艦に加え、ドラム缶に積んだ燃料を各艦がつんでゆくことが必要だったといわれています。相当無理して行ったんですよ。
 そのほか、ハワイは根拠地ですから当然その周りの哨戒も厳しいです。ここから先はアメリカに発見される可能性が飛躍的に高まります。

>戦闘機による航空爆撃
 正しくは航空機による雷爆撃ですね。
 なお、もっと徹底して攻撃していればという説も多々ありますが、第二次攻撃終了の時点でほとんどの爆弾(60kg爆弾が少々残っただけ?とか)や魚雷は使い切っていたという説があります。
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米国本土であろうと、首都のある東海岸まで行かなければ同じ事ですよね。

これは日露戦争時にモスクワを攻めるのと同様に難しく、パナマ運河を越えての補給線の作り様が無い事から不可能です。
また西海岸に大艦隊を送ることも補給の観点から困難でしたが、その後にハワイの艦隊の迎え撃ちと遭遇するとすれば、虎の子の艦隊を緒戦で失う可能性が高い事になります。
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 真珠湾攻撃命令の符丁(暗号文)は『ニイタカヤマノボレ』です。


 『トラ・トラ・トラ』は「ワレ奇襲ニ成功セリ」の符丁(暗号文)ですので、攻撃後ですね。
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こんにちは。



#1の方がおっしゃるとおり、真珠湾にはアメリカ太平洋艦隊の基地がありましたからね。

「トラトラトラ」を傍受していたアメリカは真珠湾攻撃は事前に察知していたものの、日本の戦力を舐めていたら、それ以前の戦史の戦い方になかった戦闘機による航空爆撃によってほぼ真珠湾の基地と太平洋艦隊は壊滅状態においこまれ、ダメージが少ないどころか大打撃をうけて、アメリカは泡を食ったそうですす。

ただ、このとき太平洋艦隊の空母は太平洋沖に遠洋に出ていて被害を受けなかったこと。日本軍が基地奥にある補給所を攻撃しないでさっさと引き上げてしまったことが幸いし(日本には災いし)、大きな戦火を残さず、大きな恨みだけを残しました。

このとき日本軍が補給所を完膚なきまで叩き潰し、その後不在だった空母を追討すべく太平洋を索敵し、空母を撲滅していたらその後の戦局は大きく変わっていたかもしれないとアメリカの専門家に言わせるほど、日本には重要な攻撃だったのです。
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長距離爆撃機なくてアメリカ本土まで無給油で往復が飛べなかった。


空母があまりなかったので戦闘機によるアメリカ本土攻撃もできなかった。


一応アメリカ本土攻撃はあったのですが・・・
今では考えにくいですが潜水艦に水上偵察機を積んでアメリカ本土近く引っ張り出して攻撃しました。
それと風船爆弾です。
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はい、アメリカ海軍太平洋艦隊の基地および司令部が真珠湾にあったのです(というか今でもあります)。


日本からみたらまず目先の重要拠点を攻撃するのは当然です。
むしろ放置してまま敵国領内に侵入できると思えませんよ(仮にできたとして帰り道に徹底的につぶされる運命です)。
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