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ラジオ体操の中に,あまり好ましくない動き?があると聞きました。
事実なのでしょうか?もし事実であれば,それはどのようなところ
でしょうか?また,よく運動会(小学校)の準備運動としても,
開会式などで行われていますが,本当に適しているのでしょうか?
開会式後,ストレッチもせずにすぐ走らせているのを見て,
危険ではないのかなあと思ったのです。

知り合いの教師の方に聞いてみると,校長先生が「特に理由もないがやってくれ」と言っているということを知りました。また「伝統だからやってくれ」ということも聞きました。
何か校長先生の面子のためにやっているのでは,筋が通らないですよね。

A 回答 (6件)

ラジオ体操はストレッチの一つです。



主運動(走る、泳ぐ、など激しい運動)の前にストレッチで体を温め筋肉をほぐさなければいけない事はみなさんご存知のようですね!
学校などで体育の授業の前、朝礼などの一日の始まりに体を温め筋肉をほぐし、怪我を予防するためにラジオ体操は考案されました。

運動生理学のなかで、
ストレッチは動的(外部から無理やり力を加えて筋肉を伸ばす)なものと
静的(自分の曲げられる所まで静かに筋肉を伸ばす)ストレッチがあります。

現在の民間フィットネスレベルで一般の人が行うストレッチは危険が少ない静的ストレッチが良いとされています。しかしプロスポーツなどでは動的ストレッチを取り入れています(他人が背中を押して反動で前に倒れるストレッチをプロ野球ニュースとかで見ますよね!)

そうなんです!ラジオ体操は自分の反動を使って各筋肉を伸ばすストレッチです!
専門的に言うとバリスティックストレッチと言います。
エアロビクスダンスなどで走る(踊る?)前にラジオ体操に似ている動きがありますよね!
体を温めているパートです。しかしエアロでは反動を使わずにリズミカルに動かす事となっています(バリスティックストレッチは一般人に危ないとエアロビクスダンスを考案したアメリカのスポーツ医学協会が指針を出しているからです)

ラジオ体操も始めは小さな跳躍や腕(体の先端小さな筋肉)をあげておろして、あげておろして、、、から始まり、だんだん腰、背中(体の中心大きな筋肉)をストレッチするように考案されています。

学校でラジオ体操は決して悪くはないと個人的には思います(やり方、教え方が間違っていなければ)
しかし、ラジオ体操をみなさんがやった後、筋肉を気持ち良く伸ばした~!!と感じられる方がほとんどいないのなら、やる意味はほとんどありせん。
(終わってから、痛い=反動が強くて捻挫のように筋肉を伸ばしすぎた!痛い)が無いならあまり体に悪くもありません(笑)
なんだか分からずやっていると言う事は、体によくも悪くも効いてないということです(笑)
時間だけ無駄かも?ですね

あと、
動きの中でいけないとされるのは体(首)を後ろに反らす(回転する)などです
これもアメリカスポーツ医学協会の指針であり、他の団体は違う意見だったりもするのです。
(エアロビクスで後ろに首を廻したり体を反らせる動きはありませんよね!)
人間は4本足動物だったのが2本になり立ち上がった時から腰が後ろに伸ばされたままの生活になり腰痛のリスクを背負うようになったとされています、足っているだけで背骨に負担があるのです、なのにそれをもっと曲げるのは良くないと言う訳です。(でも武道やジャズダンスなどでは当たり前のように曲げていますけどね)
ですから体育の先生が昔から剣道、空手の先生だったりするとあるかも知れません。

個人的に私がクラブでインストラクションする場合は後屈(後ろに曲げる)事はしませんけどね
ご参考までに!
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この回答へのお礼

いろいろ教えていただき,ありがとうございました。
これからも分からないことがあったら教えて下さい。

お礼日時:2001/03/05 21:15

 ラジオ体操は、昭和3年に国民の毎日の健康の保持増進を目的につくられた「国民保険体操」が、ラジオで放送されたことからラジオ体操と俗に呼ばれるようになったということですが、歴史の長いものですから、次第に時代にマッチしなくなったのではないかと思います。


 現代は、昔と違って、朝はぎりぎりまで寝ている人が多いですから、みんなで早起きして、同じ時間に体操をするということ自体に無理が来ているように思います。
 教育のテレビ体操をごらんになっているようですからご存じでしょうが、確かに、いきなりラジオ体操をすることはなく、はじめにストレッチを5分くらい行った後、番組の最後に第1または第2体操をしています。これは理にかなったことで、起き抜けのゆるんだ体でラジオ体操をしたら、慣れない人はぎっくり腰になってしまう可能性もあると思います(運動不足の従姉妹は、掃除機かけようとしてぎっくり腰になりました)。
 地域でラジオ体操をする活動もありますが、これは起き抜けではなく、早起きをした人がそれなりの準備をして、しかも集合場所まで通う間に、ある程度の準備運動をすでに行っていると考えるのがよいのではないでしょうか。

 中学校の体育などでは、以前はウサギ跳びや背中を押してもらっての前屈などをよくしていましたが、次第に、無理な力の掛かる運動は関節を傷めるのでよくないといわれているし、部活動などで、練習中は鍛錬のためと称して水分を摂取させないことがありましたが、いまでは、脱水症の危険があるので、むしろ積極的に水分を摂る方向に変わってきています。
 時代とともに、人間工学や生理学などの研究が進み、運動についても善し悪しの常識が変わってくるのは当然のことだと思います。私自身は、はっきりしたデータを持っているわけではありませんが、自分自身の経験から、現代社会の生活様式では、ラジオ体操はかなりハードで、事前のストレッチと正しく行うための練習を要する体操に変わってきていると思います。
 時代にマッチしないということでは、旧郵政省自体が、最近テレビ体操とは別にストレッチを中心とした、身体に障害のある人でも無理なく行える体操を考えて、テレビ放送しているところからも伺えるのではないかと思います。

 ここから先は偏見になってしまうのですが、その校長先生というのは、ラジオ体操そのものに意義を見いだしているのではなく、「みんなが一斉に音楽と号令に合わせてきびきび動く」ことを理想としていらっしゃるのではないでしょうか。もしそうだとしたら、「はっきり危険だと証明された事実」があっても、ほかに原因があったとか、色々理由を付けて、すんなり「やめましょう」とは言われないと思います。
 そこで指導者側としては、大きな声ではいえませんが、音楽の再生速度を少し遅くして、児童に、音楽に合わせるのではなく、体をゆっくり伸ばすようにしましょうね、というくらいのことで対抗するしかないのかな? と思います。

 運動会だけに限定すると、長時間かかる行事なので、ラジオ体操にしろ、ほかのものにしろ、はじめに準備体操を行っても、自分たちの競技まで待っている間に効果はなくなっていると考えられますので、競技の直前、入場門で集合したときなどに、みんなでのびをしたりの軽いストレッチをするのが効果的だと思いますが(スポーツクラブで、ストレッチの有用性を十分指導されてのアドバイスです)。
 的はずれになってたら、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

友達の小学校では、結局第1の前にストレッチ系の準備運動を取り入れることになったそうです。その校長さんが、「そういう事実が出ない限り、自分が在任している間は続ける」と言って、決まったそうです。何か理由になっていないような気もしますが(笑)。いろいろありがとうございました。(何か新しい情報等が入りましたら、また教えて下さい)

お礼日時:2001/03/04 12:22

 ラジオ体操でよくない動きというと、反動をつける動きや、結構早い動きがあるのが好ましくないと思います。

夏休みに始めると、一日目から筋肉痛になってしまいます。
 それから、第2体操だけをすると、いきなり跳躍から始まるので、心臓に負担がかかり、よくないと思います。
 運動の前のウォーミングアップとしては、ゆっくりとした動きのストレッチの方がいいです。
 最近の運動会では、ラジオ体操ではなく、子供向けのダンスなども使われていますが、それも、(見ていて)子供だから耐えられるのではないかと思うような激しい動きのものが多いです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。確かに反動をつける動き(体の前後倒しだと思うのですが)は、適していないと聞いています。そのあたりの詳しい情報等をお持ちではないでしょうか?ラジオ体操よりも、ストレッチ系を中心とした準備運動の方が
ケガの防止の確率をより高めると思うのですが。
(私の友達が、勤めている小学校の校長先生に「運動会の開会式での準備運動は、ラジオ体操にしたい。ラジオ体操がはっきりと危険だと証明された事実がないなら、特にやめる理由もないと思う」と言われたそうです)
ケガの防止をより高め、さらにすぐに主運動に入れる運動を、準備運動として行うのがベストだと思うのですが。
まずは、ありがとうございました。

補足日時:2001/02/28 23:49
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好ましくない動きっていうのが、そもそもどういうモノなのかわかりませんが。

やっても無意味な運動…ではないと思うので、やると負担になる運動かしら?
まあ、身体に故障がある人なら、その部分に負担をかける運動は無理しないほうがよいのでしょうが。

で、運動としての価値ですが。
学校などはもう慣習のようなものですから、きっと、いまさら疑問もおきないのでしょう。
でも、ちゃんと準備運動としての役割は果たしているようですよ(第一は総合的な準備運動)。

こういう話を体育の先生から聞いたことがあります。
「学校の授業のための準備運動なら、第一だけでも充分。ただし、マジメにやること。マジメにやれば、第一だけでも汗をかく。汗もかかないような体操ならやっても役に立たない」

「やめる必要もないからやってる」程度ならいいですよ。やたら張り切りすぎて、あんまり準備運動ばかりさせられてもダレちゃいますしね。
それから、企業等の独自の運動は、ストレッチ中心とか、たんなる気分転換の健康体操かもしれないので、その辺は内容的にどうなのかはわかりません。そういえば、県の体操なんてのもありますよね(私の出身県には「菜の花体操」があります)。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/28 23:03

ラジオ体操第二のアレですかね?


でも第二までやること、というか第二の存在を知っている人、さらに体操方法を知っている人がどれほど居るのか・・・

中学くらいまで季節に関係なく毎朝ラジオ体操していました。第一だけでも正しく体を動かすと十分体が温まります。ほぼ全身運動なので準備体操には最適だと思います。
ただし、なんでも同じですが、だらけてやってたら意味は無いでしょうね。私が学生の頃は体育の教師でも正しく体操できているのを見たことが無いです。
今でも教育TVではテレビ体操という番組をやっていて、多分ラジオ体操第一くらいは通しで見ることができると思います。それを参考にして体操してみてください。

この回答への補足

 さっそくのご回答ありがとうございます。教育TVの体操ですが、
第1の前に必ずウオーミングアップ(ストレッチ?)のような運動をして
います。言い換えれば、そのような運動をしてからでないと、第1で十分な
効果が得られないということ?、またはそのような運動をしないと危険だから?
ではないかということです。
 小学校の運動会で行われている第1は,ウオーミングアップなしで行って
います。しかし、テレビのようにビシッとした動きではなく、ちょっとだらだら
した動き(笑)だから、逆に大丈夫なのかなと思いました。
とにかく答えていただいてありがとうございました。

補足日時:2001/02/28 23:05
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参考になるかどうか…。


ラジオ体操の中の好ましくない動きというのは、おそらく見た目でカッコよくない動きのことだと思います。私も聞いたことがあります。
しかしラジオ体操自体は理にかなった準備運動で、大いに意味があるのです。

人間の身体を運動させるとき、その身体に「これから動かすよ」という予告が必要です。しなければケガや過呼吸といった症状を引き起こし、人によって命を落とすこともあります。ラジオ体操でこの”予告”をしますが、身体にはポイントがあり、そのポイントを押さえて構成されているのがラジオ体操です。

ポイントは肩甲骨と膝です。肩甲骨は腕を動かすときに移動する、上肢のリードをつかさどる重要な部位です。肩甲骨が動かなくなると腕は上がらず、腕が上がらないと走ることができなくなるのです。
膝は下肢の重要ポイントで、すべての運動は膝を使います。正しく使わないと腰や股関節に障害を引き起こします。

ラジオ体操の種目を挙げてみてください。すべて肩甲骨と膝を使っています。専門的な運動ではそれ専用のストレッチを行ないますが、小学生などの小さい子供には、まずはラジオ体操で身体を動かすことを一緒に覚えこませます。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。私の知っている限りの小学校の先生、また
体育専門の先生にお聞きしましたが、授業の準備運動で第1をしている方は非常に少なく、他の方は別な準備運動(ストレッチを中心に…)をするということでした。またしていると答えた方も、ストレッチ系の運動をしたあと、第1を行うということでした。教育テレビでの第1も、行う前に別な準備運動をしています。結局それは、何の準備運動もなしに、いきなりそれも正確に第1を行うのは危険だからではないでしょうか。スポーツ科学(医学?)的にも、勧められない動きがあると聞きました。私自身もよく分かりませんが、事実が知りたかったのでご質問させていただきました。ありがとうございました。

補足日時:2001/02/28 23:45
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