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お客様にお茶をお出しするとき、その方の右側から両手で出すと習っており、
これまで深く考えずにしたがってきましたが、ふと疑問が出てきました。

お菓子(その方の左前)→お茶(右側) の順に置くことを思うと、
先にお出ししたもの(お菓子)をまたがないという意味で
右側からお出しすることは理にかなっていると思うのですが、
場合によっては(というかうちの会社の配置として)
一瞬であってもお客様より上座に位置してしまいます。
なんとなくそれも失礼な気がするのですが、いかがなものでしょうか?
右側から出す理由について教えてください。

また、両手でお茶を出す理由についても教えてほしいです。
というのは、茶道(お抹茶)では、一般的な格のお茶碗ならば片手でお出しするのに、
なぜお茶(日常生活のお煎茶)になると両手なのかが分からないのです。

A 回答 (2件)

理由は、お茶碗は片手で持っても割れる心配はないけれど、


お茶の入った茶碗を乗せた茶托を片手で持つと、重心が1点
に集中して、薄い木の茶托だと割れる心配があるからです。

茶道でも天目台は、両端から根元を深く持ちますので、
天目台を茶托に置き換えれば、判りやすいと思います。
あと、茶道の白木の貴人台は、お皿部分の木目を横にして、
年輪の外側(間隔の広い方)がお客様の正面になります。
なので、茶托も同じように持って下さい。
木目を縦に持つと、両手で持っても割れる心配があります。

お茶をお出しする時は、両手で茶托の3時と9時の位置を深く
持って運んで、お客様の左右からお出しする時だけ、お客様に
手が当たらないように、お客様側の手をスッと引いて、茶托の
6時の位置か、反対の手の手首あたりに添える感じにします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
目からウロコです。
両手で持つことに対して、丁寧だとか敬意を払うとかの観点しかもっていませんでした。
(天目茶碗も格が高いから両手だと思い込んでいました)。
いろんなことに応用できるお話だと思います。
お茶の出し方も、ご説明にあるとおりの出し方だと
とてもスマートですね。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/23 00:47

「お茶をお出しするのはかならず両手でないといけない」とは決まっていません。

あなたが教えていただいた教室?流派?がどこなのかわかりませんが、「右から出す、両手で出す」というようなことは、そこの流派や教室でそうすると決めているだけです。「お茶を持つのは片手で、左手は右手の手首辺りに添える」という風に教えるところもあります。

それが世間一般社会(会社のような場所)で適用するかというと、それは×です。茶道や煎茶道というのは「道」です。それとビジネスマナーは別です。
ビジネスでお出しするお茶というものはあくまでも、会議中ならその話合いをしている方々が主役です。茶道のようにお茶がメインではないのです。あくまでも目立たないようにお茶を出すことが重要なのです。ですので、マナー違反とされる場合も臨機応変に対応するものだということを一番に考えてください。

上座に回るのがよろしくないとはいえ、下座に自分が回るスペースがないような部屋であれば上座に回るのは仕方ないことです。狭いところにお尻を突っ込んで不自然な格好でお出しし、お茶をこぼす方が失礼です。
右側から出すのが正論だとしても、そこに書類が散乱していれば左側からお出しするのが良いのです。左側からお出しする場合もあるのです。その場合は、お菓子→お茶の順に出すのではなく、またがないように、お茶→お菓子の順で出しますよね。

深く考えないほうがよろしいのではないでしょうか。

どうしても何故右からとお思いならば、それを教えた先生に直接伺うしかないでしょう。
ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

意図が通じにくい質問文になってしまい申し訳ありません。
絶対そうでなくてはならないと思っているわけではありません。
逆に、臨機応変な所作ができるようになりたくて、
そのために「形」の根本にある理由(心?)を知りたくて質問しました。
心が分かっていれば、場合に応じて形を変えて行動しやすいと思うのです。
そのための材料として、1つの形として伝播している
「右から出す」「両手を添える」について
ご存知の方がいらっしゃればと思い、質問させていただきました。

補足日時:2008/12/23 00:31
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
右側から出すのは、やはりまたがないためなんですね。
それを教えていただけたので、
たとえば、お茶→お菓子という臨機応変な行動もとれます。
(恥ずかしながら知らなかったし思いつきませんでした!)
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/23 00:30

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