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政治家や官僚、企業の不祥事がある度、その責任の所在や取り方は「甘い」「おかしい」などの批判報道を、各マスメディアでよく見ます。
私も、マスコミに同調することが多いです。つまり、批判すること自体に異論はありません。

でも、マスコミ自身の責任はどうでしょうか?
所詮、人間のすることですから、間違ったりしないはずがありません。

捏造・歪曲・誇張で視聴者や読者を欺きました。犯罪にも手を貸してます。
全国紙であっても、ウラを取らない記事を一面にしてしまった事実が判明しています。誤報(?)で人生を狂わせられた人は、私が思ってる以上にたくさんいるかもしれません…。
マスコミの報道に晒されて、自ら命を絶った者もいます。

以前、田原総一郎氏は 『サンデープロジェクト』 番組内で、政治家のマスコミ報道の批判(責任論)に、マスコミも「ちゃんと責任を取っている」と発言しています。
ただし、実際 『どう責任を取ったか』 の具体的な説明には触れませんでした。


質問です。
マスコミは、本当にちゃんと責任を取っているのでしょうか?
もし、マスコミの 「甘くない責任の取り方の事例」 を知ってる方がいましたら教えて下さい。

※ 勿論、記者個人の責任論ではなく、マスコミという団体として責任です。


願わくは、マスコミに自浄作用あると信じたい……。

A 回答 (6件)

メディアの不祥事に対し、一応の責任の取り方を示したものにTBSのビデオ問題があります。



http://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83% …

これは殺人事件の共犯と言われても仕方ない事をTBSがやってしまいました。 同局ではその後再発防止策を講じ、全国民に向かって放送を通じて謝罪しました。

ただこれなどは極めて稀有の事だと思います。 まずメディアが自社の誤報を認める事はまずありません。

たとえば新聞などの活字メディアによる被害があって告訴され、裁判を通じて争い敗訴したとしても、せいぜい誰も見ないような隅の方に小さくお詫びを掲載するくらいです。 本来なら大々的に1面のトップに乗せて被害者の名誉を回復する努力をすべきなのですが、現実にはこんなものです。

少し古いですが、メディアの無責任さを露呈したものに次のような特派員報告があります。

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00997/ …

これは朝日新聞社の入江徳郎氏が特派員として北朝鮮を訪問し、1959年12月25日の朝刊でその報告が詳しく掲載されたものです。 ご覧頂くと分かりますが、よくもこれだけ北朝鮮を持ち上げた報告が書けたものだと呆れるよりないです。

当時は北朝鮮帰還運動が盛んになる頃だったのですが、当時の在日朝鮮人の人々の中で、この入江氏の報告を信じて母国に帰った人も多くいるはずです。 「あの朝日新聞が誇張したり、嘘の記事を載せるわけが無い」 と考えていた人が多かったからです。

しかし当時の北朝鮮の真実の姿は最近になって漸く脱北者たちの証言で明らかになっているとおりです。

朝日新聞社はこの虚偽に満ちた報告を総括した事はありません。 また騙されて北朝鮮に渡った人たちに対する謝罪も一切ありません。

その一方、嘘の報告を送った入江徳郎氏はその後、同社のトップ記者に出世し、ついにはTBSのニュース番組のキャスターとなり、朝日系のメディアマンとしては最高の成功者となりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E6%B1%9F% …

将来、もし北朝鮮との国交が回復した場合ですが、当時の事情を詳しく知る人たちから朝日新聞社が断罪されるかも知れないなと考えています。

その時には読売や産経などが活躍すると思います。
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この回答へのお礼

お答え、ありがとう御座います。


TBSオウム事件は酷い事件でしたね。

・ 浅田農産、鳥インフルエンザ隠蔽
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E7%94%B0% …

イラク日本人人質事件で 「自己責任論」 に否定的だったマスコミまで、浅田農産をバッシングしました。
会長夫妻の自殺と自己破産。浅田農産に比べて、TBSの期間限定の番組自粛、社長の引責辞任。
これで終わりでは「甘い」「おかしい」のではないでしょうか?

その後も、TBSは捏造を繰り返してるような……、本当に反省したのでしょうか?


> 当時の事情を詳しく知る人たちから朝日新聞社が断罪されるかも知れないなと考えています。

北朝鮮拉致をスルーしてきたマスコミです。可能性はありますでしょうか?

・ 報道におけるタブー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E9%81%93% …

お礼日時:2008/12/26 21:19

 ちゃんと言葉を選べない大人が多いんだと思います。



上の人間が若いか、人件費のかからない人材に任せるしか業界で生き残れないのかもしれない。

安いものが多く売れる時代だから、記事も安い内容が多い。

gooに載っているニュースだって、載せて良くない内容のものが多く混じっていて、(ZAKZAKのニュースとか、内外タイムズに多くそれを感じる)
読者が判別できない。
そういう問題を予想できたのに金儲けに走ってしまっている。

生き残るには仕方の無いことという背景もあるが、上にあげたような職場で働く人を悲しく思う。

というわけで、PCの使い方にもっと人間的な頭を使わないとダメ。

もっと日本にしか出来ない日本のやり方を打ち出すことは出来ないものかと思っています。

この回答への補足

北朝鮮、拉致で新提案。2008年6月13日の毎日新聞朝刊の一面の見出しです。
全体的に、「北朝鮮が日本側へ『生産的な新提案』を示唆した」という内容(……苦笑)の記事らしいのですが、その中に「横田夫妻が、キム・ヘギョンさんと韓国で会うことを承諾した」「その見返りに偽遺骨を北朝鮮へ返す」という記事があったそうです。

また、「北朝鮮で地村一家の隣へ、めぐみさんが引っ越してきた」という報道もありました。(安倍元総理と中山参議員は否定)


あるテレビ番組が、この件で横田ご夫妻へ直接確認されていました。

◆ ヘギョンさんと横田ご夫妻が、韓国でお会いになると承諾したという報道がありました。そんな話がありましたか?

横田滋さん
「そんな話(相談)はありません。我々から、お願いしたということもありません」
「記事が出た後、直ぐ、中山恭子参議員へ電話で確認したが、そんな事実は無いという事でした」
「中山さんの4月の訪韓は事実ですが、北朝鮮で謀って、その見返りに偽遺骨を返すというようなことを話したことは無い」
「町村官房長官は事実無根であると、記者会見で述べています」

◆ 肝心なことですけど、取材はあったんですか?

横田夫妻
「いやいや、ありません」

◆ めぐみさんが、地村家の隣に引っ越してきたというニュースがありました。この話はご存知でしたか?

横田早紀江さん
「その記事が出る前日、毎日新聞の記者の方から取材要請のお電話がありました」
「直接会っての取材をお断りして、取材内容を問うと「地村富貴惠さんが、そういう風に言った」という事でした」
「ぜんぜん聞いてないし、分からない事なので、いい加減なコメントは出来ませんと電話を切ったら、翌日の記事に載ったのです」

◆ この件で、地村さんとはお話しされてますか?

横田滋さん
「地村さんとは、家族全員が帰国されてからも話を聞きましたけど、そんな話は聞いたことがないです」
「内閣府室長が地村富貴恵さんに電話確認をしました。そんな事を言った覚えは無いという事です」

補足日時:2009/01/12 20:32
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この回答へのお礼

お答え、ありがとう御座います。

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補足は、まったくのデタラメが、一面トップ記事だったという事です。
裏を取らない記事なんて、夕刊紙や東スポの一面と変わらないですよね。
横田ご夫妻の証言で、記事は「間違い」では無く「意図的」なものだったという事が分かりました。
日本世論の動向を伺おうとする「北朝鮮に協力したのでは?」と思われても致し方ない記事内容です。

> gooに載っているニュースだって、載せて良くない内容のものが多く混じっていて、
> 読者が判別できない。

日本3大新聞のひとつ。発行部数第3位の全国紙がこの有様です……。

お礼日時:2009/01/12 20:41

マスコミが責任なんか取ってない。


それ以上に政治家は責任を取ってない。

国民としては、マスコミの言うことは無視すれば済むが、
政治家のやることは無視できない(国民に直接かかわってくる)。

責任の大きさも違うので、同列で扱うことはできない。
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この回答へのお礼

お答え、ありがとう御座います。

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> 国民としては、マスコミの言うことは無視すれば済むが、
> 政治家のやることは無視できない(国民に直接かかわってくる)。

ダイオキシンの毒性は弱いと、世界の認識が180度変わった「イタリアの事故」は「1976年」です。
風評被害で大打撃を与えた、ニュースステーションの「所沢のダイオキシン報道」は「1999年」です。
(無論、ニュースステーション敗訴です)

76年~99年、その差は20年以上。知らなかったでは通らない年数です。

胎生の形成異常は枯葉剤が原因という、ベトナムの「プロパガンダ」を現在でもマスコミは使っていますよ。
最近まで(毒性は弱いと)知らなかったという人は、私も含めてたくさん居るはずです。
そんな、マスコミを無視することなんてできますか?

数百万、数千万、数億円の焼却炉を(無意味な)交換させられた、企業や自治体も結構あります。
私が無視しても、周りは「そう」ではありません。

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> 責任の大きさも違うので、同列で扱うことはできない。

田原氏の「ちゃんと責任を取っている」と発言は、だから国も国民も「マスコミに口出しするな」という意味ですよね。
浅田農産の会長夫妻の自殺の後、「自業自得」と言わんばかりのVTRを繰り返し流していました。
本当に、マスコミの責任は小さいのでしょうか?

お礼日時:2009/01/12 20:28

マスコミの無責任さ、自浄能力の無さは、戦前・戦中・戦後を通じた報道を思い起こせばよく解るでしょう。


戦前・戦中、あれだけ国民を煽り、軍の少壮将校達を煽り立てたマスメディア各社は、自分達の戦争責任を認めたでしょうか?
また、戦後反日報道を主導し、自分達の意見を認めない社会に対し、捏造報道さえして日本の国益を損ない、今日の反日報道の基を創ったことに対しても、徹頭徹尾その責任を回避し、なお反日報道を止めません。
一連のライブドア・楽天騒動、そして昨今の視聴者を馬鹿にしているとしか思えない娯楽番組の数々。
マスコミの 「甘くない責任の取り方の事例」は存在しません。
言い訳ばかりです。
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この回答へのお礼

お答え、ありがとう御座います。
お礼が遅くなって、申し訳ございません。

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> 戦前・戦中、あれだけ国民を煽り、軍の少壮将校達を煽り立てたマスメディア各社は、
> 自分達の戦争責任を認めたでしょうか?

うーん、微妙ですね……。
戦前・戦中の反省が、戦後の左派系メディアの根幹をなしていると聞いた事あります。
反日報道は、責任転換だと思います。「日本国に脅されたんです。僕たち悪くないですよ」という感じでしょうか。

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> 一連のライブドア・楽天騒動、そして昨今の視聴者を馬鹿にしているとしか思えない娯楽番組の数々。

娯楽番組に関しては、面白がって観てた 『視聴者(私)』 にも責任があるでしょう。
しかし、個人的には、減り張りのある番組造りをして頂ければ、バカ番組があっても構わないと思っています。

> マスコミの 「甘くない責任の取り方の事例」 は存在しません。

残念です。田原氏は、何を根拠に「ちゃんと責任を取っている」と発言したのでしょうか?
自浄作用は期待してはいけないのかな……。

お礼日時:2009/01/12 20:15

マスコミに限らず営利法人は、儲け、株価 が責任。


よって NHK は無責任。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとう御座います。

> マスコミに限らず営利法人は、儲け、株価 が責任。

それなら「そう」とハッキリ主張してくれれば良いのです。
でも、彼らはウソをつくでしょう。フジテレビVSライブドアの時のようにね。
それとも、その手のウソも「営利法人は、儲け、株価 が責任」の内に入るのでしょうか?

偽装問題などで、会社や仕事、家族を失った人は複雑でしょうね。
企業が縮小したり潰れた原因の一因に、マスコミ報道があるですから……。それも、結構な割合で……。

記者クラブ制度を作っておきながら、ゼネコン談合を追求するようなもんですかね。
まさに 「 お ま え が 言 う な 」 です。

お礼日時:2008/12/24 19:34

公共性が非常に高いですが、あくまで民間企業ですので、


企業として、否定する以外筋道がありません。
ただ、TVの場合、収支の多くは広告収入で成り立っているのですが、
消費者の需要が反映されづらくなっています。
広告効果というのが、正確に測りづらいからです。
ですから、景気低迷という状況でない限り、これらの民間企業を
振らす事は難しい。
一人一人の心がけ以上のことは出来かねる状況です。
政府なり、企業なりの批判は報道を通さないと成り立たない以上、
マスコミに対する批判も報道されなければ、成り立たないからです。
そしてそれらを調整するのが、報道自身です。

雇用政策で、野党が通常ではありえない、採決(当日発表、当日審議、採決)をしました。本来「強行採決」と呼ばれ、概ね否定される行為も
、報道は「単独採決」と報じました。民意もそれに従いました。
つまり、そういう事です。
否定的に報じない限り問題にならない。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとう御座います。

マスコミも一民間企業という意味でしょうか?でしたら、私も、そういった側面は理解してるつもりです。

しかし、テレビやラジオは「公共の電波」を独占していますし、他のメディアでも「報道の自由」で手厚く保護されている。
これだけでも、マスコミには「一民間企業以上の責任」が発生すると思うのですが……。


田母神(前)航空幕僚長の論文を巡って、各マスコミは大々的に批判しています。
論文の中身(正否)は別として、田母神氏は「憲法違反」も「法律違反」もしていません。

・ 歴史認識を公然と発表し、内部の隊員教育までゆがめる「自由」があろうはずがない。 (朝日新聞社説・抜粋)
・ 実力組織を指揮する、自分の立場への認識を欠いているのではないか。(北海道新聞社説・抜粋)
・ 「村山談話」を否定するような論文を発表して、更迭された。それでも非を認めようとしない。(中国新聞社説・抜粋)
・ 言論の自由を履き違えた発言が目立つ。(琉球新聞社説・抜粋)

自由を履き違え、歪めた自由、非を認めない、これはマスコミ自身に当てはまることでは?
ネットなどでよく見る、マスコミ批判そのものと言えるのではないでしょうか?

航空幕僚長の職を解かれ定年退官となった田母神氏は、更に退職金返還まで強要されました。
名前も晒され社会的制裁だって受けています。つまり、田母神氏はちゃんと責任を取らされました。
では、マスコミはどう責任を取ってきたのでしょうか?私は知りません……。


> 否定的に報じない限り問題にならない。

つまり、田原総一郎氏の「ちゃんと責任を取っている」の発言はウソ、マスコミに自浄作用はないということですね。
そんな気はしてました……。はあ~っ(ため息)

お礼日時:2008/12/24 19:03

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