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先日国内線に乗りました。2-3という配列だったのですが、
左右対称じゃない座席配列は初めてで驚きました。
でも2-3だったら2人組、3人組でもどちらでも対応できて
いいなあなんて思いました。もちろん2-3-2というのも
乗ったことがありますが、それはそれでいいと思います。

国際線で使われている大型機だと2-5-2とか3-3-3とか
3-4-3とかですよね。どれをとってもちょっと不便という
気がしてならないのですが、2-3-4とか2-4-3とかは
ないのでしょうか。
2-3があれば2-3-4とかがあってもいいのかなって思います。

A 回答 (2件)

3-4-2のアブレストですが、日本でもありました。


過去形になってしまいますが、4、5年くらい前までJALで
就航していたMD11という機材でした。MD11が全部が全部
そのアブレストではなかったのですが、一部機材にはありました。

この機材がJAL国際線の全ての路線に無条件就航できる機材
だったので(今はそんな機材はない)、1人の出張から3人4人の家族
グループ旅行でも対応できるように試験的に導入したのかもしれません。

今は、機内エンターテインメントプログラムが充実している代わりに
座席への配線というのが非常に複雑になっています。床の下は
大変なことになっています。当然、配線の重量もそれなりに
あって不均衡でしょうし、メンテの面から言っても3-4-2は
実用的でなく、また客室乗務員への運用でも決してラクではない
でしょうから、今後再度登場することはまずないと見ていいでしょうね。

そもそも国内線で乗ったというDC9シリーズやこのMD11を
製造していたマクドネルダグラス社は既に世の中から消えてますし、
ボーイングやエアバスといった航空機メーカーが対応することは
ないのではないかと思います。
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 2-3 配列は旧 JAS、現 JAL の MD-90など、一部の単通路機で


採用されています。同じ単通路機でもボーイング737やエアバスA320は
胴体が太いので 3-3 配列を採用しています。2-3 配列は細い胴体を
効率よく利用するための苦肉の策でもあるのです。

 飛行機では左右のバランスが大事で、本来は左右対称になる配置が望ましい
という現実があります。MD-90 では荷物の積み方を工夫したりすることで、
重心が真ん中に来るようにしています。

 通路が2本ある機材で、2-4-3 は海外の一部で採用されていたと
いう記憶がありますが、かなりマイナーですね。タイ航空のジャンボ機には
機体の右側にギャレーを寄せて設置するという独特な設定もありましたが、
新型機では採用していません。やはり合理的ではないのでしょう。

 実際のところ、飛行機旅行では3人組はかなり少ないです。ほとんどの
乗客はひとり、もしくは2人連れです。なので横9席の場合、日系エアでは
3-3-3 を採用していますが、欧米では 2-5-2 が主流です。この
ほうが、効率よく2人連れを座らせられるからです。

 なお、2-4-3 は可能ですが、2-3-4 は法的に不可能なんですね。
なぜかというと、乗客が通路に出る際にまたいでいい人数は2人までに制限
されているからです。だから、窓側に4人並び席を設定することは、世界的に
不可能になっています。でも船舶ではオーケーなので、フェリーだとたまに
窓から5人掛けなんて設定もありますね。
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