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最近モーツァルトの曲ばかり聴いています。
美しすぎるメロディーに涙が出るほどです。

人それぞれでしょうが、モーツァルトを振らせたらこの人が一番!
という指揮者を教えてください。

A 回答 (4件)

私もブルーノ・ワルターとカール・ベームおふたりが


ぱっと思いつきました。
既に詳しい回答がいっぱいついてますね。

特にワルターの優美さ(おおらか)と清清しい気品は
モーツァルトの音楽~その天性の美しさととても合っている気がします。
作曲家違いですが ワルターのベートーヴェン”田園交響曲”を聴いて
田園が好きになったくらい優美で聡明で美しいです。

次点でオススメは
はオットー・クレンペラーかアーノンクールです。
皆さんの解説がついてるので しません 理由はほぼ同じです(笑)

参考までに
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 基本的な評価としては、先輩回答者様お答えのベームやワルターが、最も支持率の高い指揮者だとは、私も思います。



 あくまで、私の独断と偏見と言う事をお断りした上で書かせて頂きます。
 ベーム指揮のレコードは、三十数種類(VPO & BPOや再録を含みます)程度は持っています。
 若かりしベーム、最盛期のベーム、晩年のベーム、で、私の評価は、かなり違ったものになりますが、それは、この際置いておいて、通期の彼のイメージは、アーティスト(芸術家)と言うよりも匠(名工・名人芸)と言う感じを持つに至っております。
 誤解されそうで真意をご理解頂けるか心配なのですが、そして、ベームには大変失礼な表現になりますが、「超高級なBGM!」と思うのです。時期に因って出来不出来は確実に有ります。特に、晩年の最後の来日公演では、正直申し上げて、「金返せ!」「行かなければ良かった」と思いました。
 今思えば、朝比奈隆の晩年の指揮とは、精神力・集中力・曲への思い入れなどで、大きな差が有ったと感じています。ですが、その中にも、確実にベームの世界が存在しました。

 ワルターはベーム程には所持していません。精々十種類位です。
 彼のモーツアルトには、優しさや愛おしさを感じ、苦難の中から育まれた、ワルターの人生訓と申しますか、他者への愛・世界平和へ繋がるような優しさを感じます。特に「レクイエム」ニューヨーク・フィルでは、その感を強く感じております。例え録音が古くMONOであろうと、それを感じた時から、他の演奏の「レクイエム」(勿論モーツァルトの)を聴く時に、どうしてもその事を比べてしまっています。

 さて、話が長くなりましたが、ここまでが、前置きでした。御免なさい!
 そこで、上記二人とは又違うキャラクターの指揮者を一人思い付きました。
●「オットー・クレンペラー」!
 所持盤の中から抜粋で、私の好きな数枚の印象を述べさせて頂きます。

交響曲
◆25(フィルハーモニア)影深く、スケール感、大!迫力満点!
◆29(ニューヨーク・フィル)ゆったりと泰然自若。色彩も影も濃い!
◆35(フィルハーモニア)ゆったりとして堂々たる響。雄大なスケール感!
◆38(フィルハーモニァ)重々しく、奥行き深く、曲の影部分を抉り出す。
◆39(フィルハーモニア)<初録音>重厚さの中に柔らかさを感じる。
◆39(フィルハーモニア)<再録音>力強く、個性的!
◆40(フィルハーモニア)深く、激しく、悪魔的!
◆41(フィルハーモニア)重厚で「重々しく、陶酔的・激情的!
管弦楽曲
◆序曲集(ニューヨーク・フィル)スケール感、大。中身濃く凝縮!
◆セレナード10「グラン・パルティータ」(ロンドン木管五重奏団)深遠な闇から響くたっぷりとした濃い色調。
◆セレナード13「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(ニューヨーク・フィル)重厚で温厚。聴き慣れている演奏とはかなり異なるが、注目!
◆ピアノ協奏曲25(P:バレンボイム)指揮者の作る雄大なスケールとソロイストの若さとが絶妙!
◆歌劇「ドン・ジョバンニ」(ニューヨーク・フィル)厳しく統制された表現主義!彼が好んだ歌劇なのだろうか?時として、交響曲の中にもこの歌劇の雰囲気を感じる事がある。
◆歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(ニューヨーク・フィル)陰影濃ゆったりとしたテンポ。個性強い!
◆歌劇「魔笛」(フィルハーモニア)指揮が生み出す線の太さが、不思議な程にこの作品にマッチ!

 思いつくままに挙げてみました。
 もう、お解かりかと存じます。曲想が偏っています。彼は多分モーツァルトの全てをカバー出来るキャラクターでは無かったと思っています。又、他の演奏に耳慣れたまま聴くと違和感が有るでしょう。2~30年前でしたか?「モーツアァルトしか聴かない」と言い切る団塊が出現した事が有りました。女性に多かった様な記憶が有ります。その方々は、多分、耳障りの良い、優しいく、肩の凝らない、BGM的モーツァルトをお望みの様に感じました。そう言う方々までもを含んで、評価すれば・・・・・
 ご質問の趣旨
>モーツァルトならこの指揮者!
 には、相応しくないのかも知れません。
 が、SP・LP・STレコード全盛の頃の大巨匠時代の中でも、その時代の表現の権化の様な指揮者です。そんな時代であっても、他の指揮者のモーツァルトは、クレンペラー程に超重量級を感じさせはしなかった。それを好むか好まぬか、出来れば一度聴いて頂きたい思いがあります。
私は、ベームもワルターもクレンペラー以上に好きですが、高級な次元で違うモーツァルトも浴びてみて下さい。

 近年に於いては、ピリオド奏法も定着して、オーケストラの音色・音質が当時のものとは違ってきています。アーノンクール/ノリントン/ラトル/ヤルビー/ハーディングなどの、現代音色・音質も今では好きになりましたが、スピード感や音の直線性などとは、別次元のクレンペラーの響は、今だからこそ大切にしたい思いです(苦笑)!
 独断と偏見のみで、御免なさい!
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ベームのモーツァルト、いいですねえ。


ワルターもほっとする感じでいいです。
でも。
あまのじゃくな私のイチオシは、
「ニコラウス・アーノンクール」です。

カーラジオから流れてきた交響曲40番に聞き惚れました。駐車場に入れて、曲が終わるまでラジオを止められませんでした。
さっそくCDショップに走り、買いました。カップリングの25番も文句なしでした。

アーノンクール指揮で、私の好きなギドン・クレーメルがヴァイオリンを弾いている協奏曲全集もあります。
あらためて、他の演奏者のものと上記を聴き比べると、これがまためっぽう面白い。面白すぎます。

※クセはあるので、最大公約数的なモーツァルトをお求めの方には合わないかもしれません。
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この回答へのお礼

アーノンクールですか。確かにクセがありますよね。
以前ブランデンブルク協奏曲を聴いてガッカリして以来、彼の指揮した曲は聴いていませんでした。
モーツァルトはまだ聴いたことがなかったので、今度聴いてみますね。
ワルターは低音がやや強すぎるかな…と思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/26 22:57

 カール・ベームに尽きます。

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この回答へのお礼

確かに。定番中の定番ですよね。

お礼日時:2008/12/26 22:47

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