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お世話になります。
WMP等のPCソフトのイコライザを使ってバスをブースト(+3dB程度)すると簡単に音割れしますが、
据え置きのアンプのトーンコントロールを使ってバスをブーストしても音割れはしません。
この違いはなんでしょうか?
またPCソフトでイコライザ機能が優れているものってあるんでしょうか?

A 回答 (1件)

>> この違いはなんでしょうか? //



推測の域を出ませんが、ヘッドルームの差でしょう。ヘッドルームとは、直訳すれば「頭上の余白」、すなわち回路の信号強度に対する余裕という意味です。

単純化していえば、オーディオ機器は、信号が通過する回路の電源電圧以上の強度を持った信号を扱えません。たとえば、電源電圧が5Vなら、信号は最大でも5V、実質的には4V程度が限界で、これを超えると顕著な歪みが生じます。「増幅しきれなくてあえいでいる状態」といっても良いでしょう。

一般的なプリメインアンプでは、プリ部分の電源電圧は+/-12V~+/-20V程度と思われます。これに対して、通常の音声信号のレベルは最大でも2V程度なので、トーンコントロールを強く利かせても十分な余裕があります。

対して、PCは低電圧化が進んでいるので、ICの動作電圧は+3.3V~+5Vが一般的です。そうすると、通常の音声信号でさえ上限ギリギリなので、トーンコントロールを使って信号を増強すると、すぐにヘッドルームを超えてしまうという次第です。

>> PCソフトでイコライザ機能が優れているもの //

仮に、上記の通り、ソフトではなく機器側の問題と考えると、ソフトのイコライザ機能がどうであれ、結論は変わりません。

音割れを防ぐためには、特にイコライザで特定の音域を強調するときは、全体の音量を下げるようにして、スピーカーの側で音量を上げるようにするのが一般的です(プロが使うイコライザでも、全体の音量を一括調整する機能のついているものが少なくありません)。ただし、音質は多少悪化します。
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この回答へのお礼

納得できました!ありがとうございました!

お礼日時:2008/12/27 12:51

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