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西郷隆盛の写真は存在しない、というのが定説のようです。
実は、このことが昔から不思議でならないのです。

他の人たちは、「賊軍」の人たちの中にまで、
写真が残っている人はいるのに、
あれだけの偉人と言うか有名人なのに、
なぜただの一枚も「これが西郷隆盛だ」と大多数の人が認めたものが、残っていないのか?

あなたの考えをお聞かせくださればうれしいのですが。

A 回答 (9件)

A NO.5です。





同時期の海の向こう側、アメリカの南北戦争において広まったとされる言葉で
「よいインディアンとは、死んだインディアンのこと」という言葉があります。
要するに、死ねば抵抗しないから良いインディアンだよね、という暴言です。





そもそも西郷が何故失脚したのかというと、政府首脳が外遊しているときに
征韓論(韓国へ戦争をしかけ、開国させる)を広めたことが原因とされます。
当時の首脳はまだ戦争をしかけるべきではない、と考えていた為、西郷を放逐する
結果となりました。

つまり主流からはすでに外れており、いかな戦時の英雄とはいえ、
律儀に写真を持っていて取り締まられることを良しとするまでの
支持を受けていなかったということなのではないでしょうか。
第一、皇軍に弓を引く大逆人ですし。





西郷が美化されるようになったのは帝国憲法の発布以降。つまり死後です。
この時点ならば西郷の復権はありえませんからね。死んでますし。
ただ、そこまでの名誉回復されるまでの期間において、
保管する義理は誰にも無かったわけです。


言葉は悪いですが、「良い西郷は、死んだ西郷」だったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
>主流にとって「良い西郷は、死んだ西郷」
>保管する義理は誰にも無かった

おっしゃることが現実だったのかも知れませんね。
ご回答ありがとうございました。
今回はこれで締め切らせていただいて、
また考えてみたいと思います。

この場をお借りしまして、
他のご回答者の方々にもお礼申し上げますとともに、
また、よろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2008/12/29 23:26

1番さまがいわれていますが、西郷が一種軍装で、おそらく兵部省の門前に立っている写真、というものが見つかった、ともききました。

仁丹みたいな帽子かぶって、サーベル抜いているそうです。分析結果が知りたいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
No.1さまの「大勢の使節団の中に・・・」
にも惹かれましたが、

>「一種軍装で、おそらく兵部省の門前に・・・」
ますます興味をそそられます。
分析の結果、本当に知りたいですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/28 18:05

西郷隆盛は西南戦争の後は、大日本帝国憲法の恩赦が発せられるまで


「賊軍の将」でしたから、いくら人気があってもその写真を保管しようとは
思わないんじゃないでしょうか。持っているだけで、自分の立場を悪くする
でしょうし。



そして、現代とはカメラの形式が異なることが
最大の原因ではないか?と思います。



まず、日本にカメラが伝来したのは1841年。島津斉彬に献上されたものが
最初と言われています。このカメラはダゲレオタイプと呼ばれ
露光時間が30分程度かかったと伝えられています。
要するに30分はじっとしていなければならず、今のように気軽に取れる
ものでは無かったようです。加えてこのタイプは焼き増しができません。


もちろん西郷の存命中に改良が進み、短時間(それでも2~3分かかります)で
撮影できるタイプもあったのですが、もしかすると自分の上司の島津斉彬から
ダゲレオタイプの悪評を聞いていたのかもしれないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「賊軍の将」でしたから、
>ダゲレオタイプの悪評を聞いていたのかもしれない

こういう点については、なるほどと私も同感するのですが、
反面、あれほどの革命をともに生死を賭けて戦った同志は沢山いたはずなのに、
生き残った明治の元勲に一人も写真を隠し持ったり、またはこの絵だと断言した人がいないのが、不審というか、さびしいというか、何か腑に落ちないものが残るのです。
しつこいですが・・・。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/28 18:18

一説にはお庭番だったとか。


顔が割れては仕事が出来ないでしょう。
歴史の影の人なので実在が分からないのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>「歴史の影の役割の人だった」

お庭番、影の人、ウーン・・・考えてませんでした。
そうすると、上野の西郷像は、
見事お庭番の役目を果たしたからの顕彰か、
それともお庭番としての最後の仕事か・・・?
疑問はつきません。
また考えます。
ご回答ありがとうございました

お礼日時:2008/12/27 18:07

>西郷隆盛の写真は何故無いのか



私の推理ですが、「西郷隆盛」という人物は実在しなかったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>「実在しなかったのではないか」

実は私も、そう思うこともあるのですが、
そうするとまた、
たかだか百年ちょっと前のことで、
あれだけの有名人のいろいろなことを捏造して、
これほど世間に実在を信じ込ませることができるのか、
と、これもまた、自分として納得いかない思いもありまして・・・。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2008/12/27 17:59

残念ながら手元にそれがないので正確には伝えられませんが、幕末の志士が集合して撮影された記念写真が見つかり、商品化されているという新聞広告を見たことがあります。

この写真には勝海舟やそのほかの写真が残っている有名な人々が写っているので信用できるのではないかと思っています。その写真の西郷隆盛はあまり目が大きくないように見えました。その写真のことを取り上げた単行本も出ています(こちらも本の題名を忘れました)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>「幕末の志士が集合して撮影された記念写真が見つかり、・・・この写真には勝海舟やそのほかの写真が残っている有名な人々が写っているので信用できるのではないか・・・」
そんなのがあったのですか、ありがとうございます、
調べてみます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 17:52

明治時代には写真嫌いの方は意外と多かったようです。


写真自体が新しい技術であり、写真をとることが高価なことだったこともあるでしょう。写真を撮ることにより魂が吸い取られるという余田話もありましたしね。
電気をひくなども最初はすごく抵抗されたとも聞いております。
そういう技術にだんだんなれてゆく前に西郷隆盛が亡くなったことも西郷隆盛の写真がない一因でしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「写真を嫌った」と言う話はよく聞きますね、

>「そういう技術にだんだんなれてゆく前に西郷隆盛が亡くなったことも西郷隆盛の写真がない一因」
なるほど、それは確かに一因かもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 17:48

西郷隆盛は大の写真嫌いと聞いた事があります。


明治天皇が功績のあった各藩士の写真を所望した時も出さなかったそうです。
本人が亡くなった現在、本当かどうかわかりませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「写真嫌いだった」と言う話はよく聞きますね、
>「本人が亡くなった今、本当かどうか・・・」
そうなんですが、本人もともかく、
まわりの人、明治新政府の人たちも鹿児島の人たちも、
責任ある地位の人たちのだれも、
ウソやホラでもこれだと断言した人がいなかったのが、
どうも不思議でなりません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 17:44

色々な説がありますよね。


彼自身が大の写真嫌いだった事もありますし、凄く太っていて
写されるのを嫌ったという事もあるようですからね。
清水寺の住職と入水自殺をした際にも彼だけが浮いて助かってしまったなんていうエピソードもある位ですから。ただ、最近大勢の使節団の中に西郷らしき人物が写っている写真は見つかったというニュースはありましたからね。その実物がはっきり西郷だと断言できる人がいないのが残念ですよね☆
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「写真嫌いだった」と言う話はよく聞きますね、

>「大勢の使節団の中に・・・」
そんなのがあったんですか、初めて聞きました。

>「西郷だと断言できる人がいない」
その点も興味を惹かれますね、
あれだけの人なのに、
ともに戦って明治以後も生きた人も沢山いたのに、
「これだ」と言う人がいなかった、
どうも不思議でなりません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/27 17:35

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