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原哲夫先生の、陰影をトーンを使わず線を巧みに使い
筋肉や服の質感を描く綺麗で迫力のある絵にとても憧れています。
北斗の拳以前の作品は拝見したことがないのですが、
北斗の拳連載当初22歳とお若いですよね。
いつ頃からそのような絵を描かれ始めたのでしょうか?
また原哲夫先生の絵に大きな影響を及ぼしたであろう人やものなど
は何が考えられますでしょうか?

ご存知の方教えて下さい。

A 回答 (2件)

原哲夫先生はデビュー作品の「鉄のドンキホーテ」からこの画風でした。


(ただ、さすがに「北斗の拳」ほど洗練されてはいませんでしたが。)

原哲夫先生はもともと劇画に興味があったのだと思いますが、
絵は師匠筋からの影響だと思います。
具体的には、

本宮ひろ志(ジャンプ創刊時から「男一匹ガキ大将」を連載)(後に「サラリーマン金太郎」)
  ↓
高橋よしひろ(「銀牙-流れ星銀-」)
  ↓
原哲夫

の流れで順に線の濃密さが増えていっています。
高橋先生は犬の絵がメインで比較がわかりづらいのですが、二人の絵のタッチは似ています。
又、「魁!!男塾」の宮下あきら先生も高橋先生のアシスタント出身であり、原先生と宮下先生は兄弟弟子の関係にあります。
なお、この系統は原先生のアシスタントの森田まさのり先生(「ROOKIES」)に引き継がれます。

又、画風の事だけでなく、あの綿密な絵を週刊連載で書ける事が出来たのは、
ジャンプ創刊時から引き継がれてきた作画作業システムがあったからだと言われています。
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この回答へのお礼

原哲夫先生の絵についてよく分かりました。
お二人様とも本当に有り難うございました。

お礼日時:2008/12/30 15:48

BS2でやっているマンガノゲンバという番組で何度か原先生は登場しています。


画を描く時は紙が真っ黒になるくらい線をたくさん濃い鉛筆で描いて、消しゴムで消すという作業を何度も繰り返して、その中から一本を選んでペン入れをしてました。
あと、筋肉を描く時のモデルは外人のものだそうです。
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