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語尾が「し」の方言ってどこの地方のものなんでしょうか?

一見若い子が意図的につかっている語尾かと思いましたが、年配の方ですし、非常に丁寧なのでそれはないようです

A 回答 (4件)

福島県会津地方の言い方にあります。

主に「な」を伴って「なし」という使い方が一般的ですが、「し」単独で語尾に付くこともあります。

大人しか使わない言葉で、歳をとってくると(40歳以上くらいになって、地域の中でまあ、一丁前の大人になってくると)ぼちぼち使うようになる由緒正しい敬語です。同じ地域の人同士で使う言葉で、よその土地の人には、まず使いません。

・「昔、このあたりに家があってなし、火事になってなし、‥‥」(昔、このあたりに家がありましてね、火事になりましてね、‥‥)
・「暑くなったなし。」(暑くなりましたね。)
・「いやあ…疲れたし。」(いやあ…疲れました。)
・行きますか?と問われて「行くし。」(当然行きます。)
・「どちらさ行って来らったたし?」(どちらに行ってこられましたか?)
・「いいし。」(『否定の意味で』いいですよ。いりません。)

命令形には「し」は付きません。
×「行けし。」
目下の者や家族・対等の友人には使いません。
×「お前には言ってないし。」
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和歌山でも使います。



標準語「そうですね。」
和歌山弁「そうやのし。」

年輩の女性が使います。
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この回答へのお礼

リンク先と照合した結果、確かにこういった使われ方してました。

が・・・今回使ってらした方は京都の某有名旅館の部屋つきの方でして
本人曰く、出身は京都ではない、と言っていたんですよね。
また、他の某有名旅館や、同旅館内の女将さんの話を聞いても
語尾が「し」とはなっていないんですよね(標準語ではなく)
同じ京都でも違うのかな・・と思いました。

お礼日時:2008/12/30 22:37

山梨に「~して下さい」という意味を「~しろし」という方言がありますが。

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