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5歳の息子なのですが、先週木曜日から発熱し、夕方病院でインフルエンザA型と診断され、その日の夜からタミフルを服用しております。
解熱剤を使用したのは木曜日だけで、金曜日からは熱は上がったり下がったりです。しかし初日のような高熱はなく、上がっても38度前半です。
昨日は、一日平熱でこのまま治るかな・・・と思ったのですが、今日になって37度台の微熱で、咳と鼻水が酷いです。
処方されたタミフルは、今朝で服薬し終わりました。(5日分投与されました)

そこで、気になるのは感染力です。
タミフルを5日分飲み終えた時点で、ウィルスの力はかなり弱くなっていると、こちらや色々なサイトで知ったのですが、どの程度まで感染力がなくなっているのでしょうか?
解熱してから二日位までは・・・という考え方もあるようですが・・・。

実は、明日より車で帰省する予定があるのですが、従兄弟達に感染させてしまう可能性が大きいのなら、諦めようと思います。

発病から六日目。どうなのでしょうか?
発病からの経過日数より、解熱してからの日数の方が重要なのでしょうか?
タミフルを5日分服薬し終えたという事実は、どれくらい感染力を弱めてくれているのでしょうか?
また、鼻水と咳はインフルエンザの後遺症でしょうか?それとも、別の(風邪やアレルギー)ものから来てるのでしょうか?

ちなみに、息子のインフルエンザ感染を知ってからは、生後間もない弟は完全隔離。
親はマスクに手洗い・うがいの徹底。加湿器をフル稼働させ、換気して、水分を摂って予防しまくったお陰で、今のところ発症しておりません。
今から発症する可能性もまだあるのでしょうか?

いくつもの質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

インフルエンザの感染や潜伏期間で多い疑問が、何日経過したら感染リスクが無くなるか?



質問者様と同様な疑問は多数あります。

インフルエンザのウイルスは感染力が非常に強いことと、解熱した後も感染させるリスクがあるため、冬の感染しやすい条件がそろうと、爆発的に感染拡大していきます。

そういった意味では、感染拡大の影響は、インフルエンザに感染した人の行動次第とも言えます。
感染者を隔離して、看病にあたる者は、マスク着用、部屋は湿度管理、換気・・・素晴らし行動です。

まず、感染させるリスクは、厚生労働省が感染リスクについて定めているガイドラインが参考になります。

ここでのポイントは、インフルエンザを発症した日からの経過日数と、解熱後の期間の2つです。

発症してから、5日経過することと、熱が下がってから3日経過していること。

この両方を満足していることです。
また、以下のような感染や潜伏期間の考え方も参考になります。

・何日間経過すれば、インフルエンザに感染していないと判断できるのか?
・逆に、もっとも感染リスクが高いタイミングはいつなのか?

感染者の行動と看病する方の心遣いで、感染が拡大するか、そのまま防ぐことができるか、変わってきます。
特に感染者の安易な行動は、インフルエンザを他人に感染させる要因に直結します。
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 獣医師です。

ウイルスに専門知識を有しています。

 私もNo.1さんの回答にほぼ同意です。
 すなわち、
・解熱後も意外に長期にわたってウイルスを排泄する
・従って、ご質問のケースでお子さんが感染源となる可能性はある
・でも決して危険性として高いわけではない
・インフルエンザの感染源なんて世間中にあるわけだから、ここでそれほど神経質にならなくてもいいのではないか
 ということですよね。

 ただし私は自費での迅速診断の受験はまったく不要と思います。

 そもそも陰性なら10^3pfu以下と推定という話がどこから出ているのかよく判らないのですが、検出感度は「ウイルス株(ウイルスのタイプ)」と「市販されているそれぞれのキット」それぞれ固有の関係です。今年流行しているウイルスはA社のキットなら10^2pfu/mlあれば検出できるが、B社のキットでは10^5CEID50ないと検出できない、というようなことです。
 まあ今年の流行株を市販されている大半のキットで検出感度を調べた報告がもう出ているなら話は別なのですが、そうでない限り、迅速診断キットの成績は数値データに直結させることはできない、ということです。
 そもそもこの手の臨床用迅速診断キットは、陽性ならばかなりの確度をもって「陽性である」と言える(つまり診断できる)のですが、陰性成績をもって「陰性である」とか「これだけ以下である」という診断を下すことはできないのが本質的に持っている性質です。

 それより一般的に言われている迅速診断キットの性質として、
・発症の初期では陽性反応が出ないときがある
 というのがあります。これは発症初期ではまだウイルス量が少なくてキットの検出限界を下回っている可能性がある、ということなのです。
 一方、インフルエンザの疫学として
・発症前日くらいの潜伏期間中には既に感染性を有している
 ということも言われています。

 これらの話を総合すると、「迅速診断にかからないからといって感染源となるリスクが小さい」という話にはまったくならない、ということでしょう。
 そもそも迅速診断キットは「現在発症している症状がインフルエンザ
であるか否か」という診断に使用するもので、それ以外の用途に使用できるほどの感度はないのです。

 というわけで、キットで陽性であれば「まだバリバリに感染性を持っている」ということは言えますが、陰性だからといって言えることは何もありません。言えるのはキットにかかるほどのウイルス量はない、ということだけです。他人への感染は検出限界より遥かに低いウイルス量で起き得るわけですから、その陰性成績にはご質問のケースでは何も価値がないでしょう。

 というわけで、迅速診断の必要なし、というのが私の意見です。
 他はNo.1さんとまったく同意見です。
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学校保険法ではインフルエンザの場合は解熱後2日となっていますが確かな根拠がある訳ではなく、実際、学級閉鎖まで感染が広がるのは毎年の事です(もちろん、学校だけが感染の場ではないですが)。


APHAのマニュアルによれば、潜伏期は平均2日(1-4日)、感染性があるのは、成人では最初の3-5日が最大ですが、子供では7-10日との事です。
数年前の感染症学会で、タミフル内服後のウイルス培養結果が発表されていましたが治療終了後でも結構、ウイルスは検出されていました。こういうデータから慶応大学小児科の新庄先生は、タミフルを飲んだから隔離期間を変更してはいないと話していらっしゃいます。
ただ、実際問題として、感染源はお子さんだけでなく社会全体にあるのでお子さんからの感染を完全に防いでも周囲からもらうのだから、そう厳密に考えずに解熱後2日でいいかと思います。それでも心配ならお近くの医療機関で自費でインフルエンザ迅速診断してもらって陰性ならばウイルス量が10の3乗PFU以下と推定されているので感染性は極めて低いと考えられるかと思います。
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