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鎮痛剤が効くのは、痛みを感じる神経が麻痺するからですか?それとも、痛い原因が和らぐからですか?

A 回答 (3件)

作用の種類がいくつかあります。



とりあえず1つ紹介しておきます。
人間の体には発痛物質(ケミカルメディエーター)と言うものがあり(プロスタグランジン、ブラジキニン等)
これが生産され、受容体にくっつく事により炎症が起こり痛みを生じます。

これらの物質はアラキドン酸から作られる(アラキドン酸カスケード)ので
例えばアラキドン酸からプロスタグランジンができる所を妨害します。
するとプロスタグランジンが産生されない→炎症が起こらない→痛みがでないとなります。

アスピリン(バファリンとか)はこれですね
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NO.2の回答者さんの回答からお分かりだと思いますが念を押しておきます。

余計なことかも知れませんし、お気に障ったらお許し下さい。

鎮痛剤は痛みの症状を抑えてるだけで、痛みの原因を治療してるわけではありません。あくまで対症療法です。クスリの効果が無くなればまた痛みは復活します。

痛みは辛いのですが、治癒反応の一つです。体は自ら壊れた組織を修復するためにプロスタグランジンなどを産生して血管を拡張し血流量を増やして栄養を送り込みますが、同時に痛みが発生します。わざわざ炎症をおこして治してるわけです。その強さは組織破壊の程度によって違ってきますが、痛みや腫れ、発赤をともなう炎症を通じてはじめてその先に治癒があります。たとえばどこか打撲するとすぐに痛みとともに赤く腫れてきます。これは打撲による組織破壊を体が自ら治癒する炎症反応ですが、かりに痛みや腫れをそのままにして何もしなくてもいつの間にか治ってしまいます。

痛みなどの治癒反応は別の意味でも必要なことです。そういう辛い反応を起こして「傷んだ組織を今治療中です。しばらく無理をしないで下さい」と宿主に知らせてることになります。なにも反応が起こらなかったらどうでしょう。

これでお分かりだと思いますが、鎮痛剤は血管を収縮させ冷やして炎症を抑えます。痛みは軽減したり消失しますが、その間体が本来もっている自然治癒力を抑制してることになります。
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鎮痛剤とは非ステロイド系ですか?


であれば、炎症を起す物質を抑える為です。もっと詳しく知りたいのでしたら、
NSAIDsで検索してみて下さい。
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