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 別のカテゴリーで地球上では空気抵抗によりかなりの低速であっても重量があるほうがスピードが速く出るということを教えていただきました。またそこでスキーにおいては重いほうが速度が出るのは常識、というお答えもいただきました。確かに滑降などのかなりの速度が出る競技においては空気抵抗は非常に大きいでしょうし、重い方が速度的に有利なのは容易に理解できることです。しかし100分の1秒を争う滑降競技において体重が重い方が絶対に有利なはずなのに何故か巨漢スキーヤーというのは見ません。また滑降競技に体重制限があるという話も聞いたことがありません。ボブスレーが厳密な体重制限を設けているのに比べるとその差は際立っています。
 以上、滑降スキーヤーに巨漢がいないのは何故か、体重制限がないのは何故か、ご存知の方がおられましたら回答お願いします。

A 回答 (4件)

推測ですが・・・・



体重制限が無いのは、体重が重くても有利にはならないからだと思います。

確かに、単純にすべり降りるだけなら、体重が重いほうが空気抵抗の影響が
小さくなる分、有利です。

しかし、実際の競技においては、滑降といえども一直線に降りるわけではなく、
カーブが連続するコース取りとなっています。

猛スピードでのコーナーでは、選手は強力な遠心力に抵抗する必要があります。
この点に限ってみれば、体重が重いほど不利になります。

遠心力による横方向の力は、スキーのエッジを立てて受けることになりますが、
下が雪面ですから、受けられる力には限界があります。

すなわち、体重が同じならば、より早いスピードでコーナーを曲がることが可能。
逆に体重に差があれば、重いほうの選手は、より遅いスピードで曲がらなければ、
コースアウトしてしまう。

以上のようなわけで、カーブでは軽いほうが有利、直線では重いほうが有利。

総合的にどちらかが有利とは言い難く、体重制限を設ける必要はない。と、推察します。
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個人的にも#2、3のおっしゃるとおりだと思いますが一言…



滑降競技の滑走スピードは平均約100Km。
このスピードを保ちながら自分の脚力で自分を支えて滑らなければ
なりません。
(我々、一般人がスキー場で直滑降で滑った時の速度は、だいたい
40~60Km)
っで、約3Km滑りおりるのです。
(ゴンドラ降り場~乗り場くらいの距離)
遠心力は、重さの2乗に比例して負荷がかかりますので、体重の重さ
に脚力が耐えれなくなり100分台のタイムを争う為の微妙なコントロール
を失うのではないかと思います。
この結果、あの様な体系にたどりついたのではないかと思います。
 コースですが、普通に滑る分には、カーブはそれほど、きつくないでしょう。
ですが、なにせ、100Kmというスピードを自力で滑ってるのですから
少しのカーブでもかなりの負担になると思います。
 あとテレビで見てると今一スピード感がつかめませんので”生”で見て
みれば、あの豪快な滑走がびっくりします。
(こけた時も凄い…)

この回答への補足

 回答ありがとうございます。それなら逆に考えれば、体重が重くてもそれを上回るほどの強い脚の筋力を持つ人ならば、滑降競技をぶっちぎりで優勝することも出来るわけですよね?(もちろんそれだけのテクニックがあることが前提ですが) それならば力士さん(お相撲さん)はどうでしょうか? 彼らは体重もさることながら非常に強い脚力を持っています。彼らが本気でスキーを習ったらその体重と脚力を生かして大記録を打ち立てられるのではないでしょうか?

補足日時:2003/02/02 23:28
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すみません。

2の者です。

先ほどの書き込みの下から3段落目、訂正します。


「すなわち、体重が軽ければ、より早いスピードでコーナーを曲がることが可能。
逆に同じスピードで曲がれば、体重の重い選手はコースアウトしてしまう。」

この回答への補足

 僕も回転競技ならその可能性(遠心力によるコースアウト)も考えたのですが・・・ 滑降競技は好きで良く見ていますが、テレビで見ているとカーブはそこまできついものではないような気がするのですが・・・ あくまでもテレビで見ている限りですが、あれくらいのカーブなら体を内側におもいっきり倒して遠心力に対抗すれば速度を保ったまま曲がれないものでしょうか?

補足日時:2003/01/31 21:58
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自重が重いと、慣性が働きただでさえ難しいターンがさらに難しくなり、結局速度としては落とさざるを得ないからじゃないですか?

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